2023.03.25[山崎駅13:25〜15:44奥の山展望台15:46〜16:00小倉山〜16:08十方山16:09〜16:47水無瀬の滝16:49〜17:00サントリー山崎蒸留所17:01〜17:07山崎駅](距離10.11km 累積標高549m)
3週間ぶりの休みなので、鈴鹿に行きたかったけど、朝から雨。
レーダーを見ると9時までには止みそうだけれど、その後もスッキリしそうにない。
気分が乗らないので、仕事の整理と掃除をしていると薄日が差してきた。
明日も雨予報、来週末も雨予報、雨を気にせず山に行けるのは、もしかしてきょうだけ?
そう思うとやっぱり山に行きたくなってきた。
でも、もう10時を回っている。今から鈴鹿に行くには遅すぎる。
それなら、ミツマタの花を鑑賞がてら、昨年秋に買っていた靴の履き初めに、午後から天王山にぶらりと出かけることにするか。
植樹された花をわざわざ見に行くのもどうなのかと思いながら、山崎幼稚園から大阪保育福祉専門学校へと続くアスファルトの急坂を桜を愛でながら登っていく。
早くも右足のくるぶしあたりが靴の側面に当たって痛い。靴紐を緩めてみる。
九十九折の林道を行くとミツマタのお出ましだ。
少し先に行くと新しく林道ができ周囲の木々が伐採されている。公園として整備するのか?
ミツマタ植樹地を過ぎてから、さてどの道を行こうか考える。きょうも特にコースの設定はしていない。
ここ最近は雨の日が多かった。前回涸れていた「椎尾の滝」には流水があるかもしれない。では確かめに行こう。
下りの尾根ではずっと野鳥のさえずりが近くで聞こえる。何度も立ち止まって周囲を見渡すが姿は見えない。
下りになると、右足くるぶしに加えて右足小指が靴に当たって痛みだす。
今度は紐をきつく結び直す。
谷に下りると水は流れてはいるが前回よりやや多い程度。
ここは上流では水が流れていても下流の滝では伏流となってしまっていることが多い。さて滝はどうだろうかと、地面に落ちたヤブツバキの花を避けながら下っていく。
案の定、滝の上で、ここまで流れていた水は地中に吸い込まれて、谷の流水は無くなってしまった。
滝下まで行くことなく、下ってきた道を登り返す。
この辺り、ヤブツバキの木が多く、たくさんの真紅の花を重そうにつけている。
スミレも多い。花は同じように見えるが、葉が丸いものと細長いものとがある。
丸いのがタチツボスミレ、細いのがスミレだろうか?
違うルートで山上に戻る。尾根にはアセビやコバノミツバツツジが咲いている。
アセビはやや終盤、コバノミツバツツジは見頃だろうか。
展望が開ける箇所もあるが、霞むというより霧がかかった感じで遠くまでは見渡せない。
靴は相変わらず右足中心にフィット感がない。それどころかまだ5キロほどしか歩いていないにもかかわらず足に疲労感がある。
ケチって安いもん買いしたのがよくなかったか。
サントリー山、奥の山展望台に寄り道しながら、さてさてどの道から帰ろうかと思案。
きょうも滝が不発だったので、水無瀬の滝でも見に行こうか。
十方山から下る途中もたくさんの種類の野鳥のさえずりが聞こえる。
また何度も立ち止まるが、写真に撮ることができたのはカワラヒワの群れだけ。
それも遠くで逆光。野鳥もきょうは不発。
名神高速道路脇から水無瀬の滝へ。ここは細いながらもしっかりと水が流れ落ちている。
滝からはJR東海道線沿いにサントリー山崎蒸溜所前を通って山崎駅へ。
靴はちょっと問題あり。歩行距離以上に足に疲れを感じるし、やはり右小指とくるぶしが当たって痛い。
今後とりあえず長距離や高低差の大きな山行は、今までのモンベルの靴をもうしばらく履こうと思う。靴裏の山がほとんどなくなってきているけれど。
そして近場の山では新しい靴をもう少し履いてみて、馴染むかどうかチェックしていこうと思う。
登山口にある専門学校横のサクラ
満開です
明日の雨で早くも散るんでしょうか
真っ赤なカエデの新芽
竹林の中を
ミツマタのお出ましです
天気がいいと青空に映えるんですが
ミツマタと竹林
ヤブツバキ
ヤブツバキと小滝
ムラサキケマンの白花種(シロヤブケマン?)
タチツボスミレですか?
アセビはやや盛りを過ぎた?
アセビとヤブツバキ
またまたミツマタ
これはシハイスミレですかね?
春を感じます
新しい靴は足に合ってないのかなぁ
霧で遠くは見えません
(奥の山展望広場から)
小倉山の山頂には花壇が
コバノミツバツツジは最盛期
十方山
カワラヒワの群れ
名神高速道路に沿って下りると
水無瀬の滝に下り立ちます
水無瀬の滝下段をアップで
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