ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ ブロッケン山の登山電車は蒸気機関車!

 今回の旅では、ちょうど旅程の中頃、ブロッケン山へ行った。
 ブロッケン山は旧ソ連のレーダー施設があり、戦後、一切立ち入り禁止だった。
 それが、東西のドイツが統一されてから、ソ連が撤退し、この山へ登れるようになった。

 標高は1141m。
 蒸気機関車の登山列車が走っている。

 これが、切符。 

 切符の裏面。  
 因みに、Wernigerode(この町の名前の発音が難しくて、カタカナ表記ができない。→ それでネット検索してみたらヴェルニゲローデというふうに表記するらしい)から山頂まで、往復45€。


 石炭を燃料に走る蒸気機関車の匂いが、とても懐かしかった。
 私が、子ども時、多分、小学生の低学年ぐらいの時、日本海に面した小さな町から、札幌へは蒸気機関車だった。
 その時と、同じ匂いがした。


 <追記>

 時刻表はHSB(蒸気機関車の会社 ハルツ鉄道)のHPで調べられる。
 https://www.hsb-wr.de/

 WernigerodeのDBの駅の真ん前に、HSBの駅があるので、分かりやすい。

 Wernigerodeの町は木組みの家並みの小さな町で、6時の教会の鐘がなると、お店はみんなバタバタとクローズする。
 但し、6時過ぎてもレストランは営業をしている。
 私の泊まっていたホテルもチェックインは18時までとあったので、私は20時頃になると、あらかじめ連絡を入れておいた。

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