ケセランパサラン読書記 ーそして私の日々ー

◇ ウクライナ隣国のポーランド

ヴロツワフの駅に向かって歩いていると、空気が札幌の初夏と同じ香りがします。
アカシアが満開でした。
アカシアの花は、実は天ぷらにすると、とても美味しいです😀 

ローカル列車に乗って、
ボレスワヴィエツBoleslawiecという街に行って来ました。

小さな街ですが、
もう一度、行きたくなるようなところでした。

ヴロツワフもそうですが、
建物が可愛いです。

それで、このような、
ポスターを、度々、見かけました。

ボレスワヴィエツのツーリストインフォメーションに行くと、カウンターの男性が、「どこから、来ましたか?」と、訊いてきたので、私は「ヴロツワフから、来ました」と答えました。

その男性は「ヴロツワフですね。」と言って、なんていうのかな、破顔っていうのでしょうか、そんな感じの表情をしたのです。
私は、はっとして、「カントリー?」と言うと「そうです」と彼が言います。
私も、破顔になってしまいました。
「フロム ジャパン」と言うと、彼は「しばし、お待ち下さい」みたいなことを言って、なんとオフィスの奥の部屋から日本語のパンフレットを持って来てくれたのです。

そして、ボレスワヴィエツのマップを広げて、彼のお薦めに、印を付けてくれました。

なんか、とても嬉しい気持ちになりました。

それで、そのマップを手に、歩いて、歩いて、歩いているうちに、なぜか両足の小指が痛くてたまりません。
ベンチに座って、足を見ると、小指に、靴擦れというのか、皮膚が破れて血が出ていました😂 
持っていたバンドエイドを二重にして巻きました。
そうそう、消毒をしておこうと、やっぱりバックに持っていた噴霧するアルコールを傷に噴射したら、涙がでるほど、痛かったです😅
治療を終えて、また、歩きました。

ヴロツワフへ戻ってきたら、旧市街の広場の一角から、ロック調の歌声が聞こえ、なにやら人だかりがあるので、好奇心で行ってみるろ、ウクライナ支援のコンサートでした。

ヴロツワフは、ウクライナとの国境からは、かなり遠いのですが、やっぱり隣国なんだと、その臨場感が、響いてきました。
     

              

    
あらゆる年齢層の人たちがいました。

ミュンヘンにもプラハにも、なかった空気感です。
ウクライナへのヒューマンな雰囲気というか、そのような空気感ではなく、なにか、やはり、臨場感というのでしょう。
……厳しいです。














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