黒猫チャペルのつぶやき

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大忙し

2012年07月17日 | みのりのつぶやき-猫
 夏休みに入って最初の日曜日、墨田区・台東区・東京藝術大学の共催による東京スカイツリー写生会に出かけた。同じマンションに住む同級生のKくんと語らって一緒に参加した。あいにくの曇り空で、スカイツリーのてっぺんの方は雲に隠れていたが、大きな画用紙いっぱいにスカイツリーと、墨田公園の池と、木々を描き込み、池に泳ぐお魚や、水鳥やとんぼやアメンボなんかも描いて、なかなかにカラフルで躍動感のある作品が仕上がった。

 この夏は大忙しである。この間から、くもん式の学習教室に通い始めたら、教室に行く日以外にもどっさりと宿題を渡されて、毎日ちょっとずつやればいいものを要領がよくわかっていないものだから、期日のぎりぎりになって慌ててやるものだからてんてこ舞いである。前からやっているチャレンジの課題もこなさなければいけない。それよりも、家にいると、母殿から教えてもらって最近「猫ふんじゃった」を弾けるようになったのがうれしくて、ちょっとの時間でもピアノを弾いてみたくてたまらない。お出かけするとなると、すっかりお手の物になった自転車で、どこにでも行ってみたい。そのくせ、ちょっと遠くにいくと疲れてへばってしまうのだけれど。

 今日からは学童保育がスタート。父殿がお弁当をこしらえている。学童と言ったって、一日のんびり過ごせる訳ではない。学校の方でサマースクールと称する課外教室もあれば、プールもある。持っていかねばならないものがあれやこれやあってわからなくなる。それでもって週に二回は、夕方になるとくもんの教室に行ってみっちりである。いったいのんびり遊ぶ時間はあるのか?ややもすれば、普通に学校に行っているよりあわただしくなりそうな感じである。今週末には隅田川の花火大会があり、群馬と大阪の祖母殿がそれぞれ泊まり込みで遊びにこられる予定で、ついそのことばかり考えている。

 猫のチャペルが家にやってきて早2か月が経過、すっかり我が家になじんだ。猫というのは誠に気まぐれな動物で、気が向けば寄ってきて膝に乗ってさも心地よさそうに居眠りしているかと思えば、気が向かなければ呼んでも抱っこしようとしても嫌がって爪を立てたり手を噛んだりする。叱ってもちっとも悪びれるところがない。そのくせご飯時などケージに閉じ込めておくと、寂しがっていつまでもニャーニャーと甘えた声を立て、側にいたがる。専ら室内で飼って外には出さないのだけれど、先日の三連休には試みに、キャリアーに入れて電車に乗せて、群馬の祖父母殿の家に連れていってみた。電車の中では不安そうにしていたが、向こうの家に着くとおずおずと出てきて、しきりに周囲の匂いを嗅いで確かめて、じきに慣れてあちこち走り回りはじめた。祖父母殿の家は広くてものも多くて、どこかに隠れてしまうと見つけられなくなりそうなので、ハーネスに長い紐をつけて結わえて一定以上の距離には行けないようにしておいたが、祖父殿の膝に丸まって眠ったりしてじきにリラックスしていた。網戸越しに庭を眺める場所が気に入ったようで、長いことそこに座って、飛来してきて網戸に止まる虫を興味深げに眺めていた。

 昨日は、午前中写生会に出かけたあと、午後自転車で公園に行くのにチャペルを連れて行ってみた。今度は、母殿の体の前に赤ちゃんを抱っこするように装着するソフトキャリアーに入れて行った。公園について草原の上におろしてやると、広いところに当惑するのか縮こまってなかなか歩こうとしない。ハーネスをつけて抱っこしてあっちこっち見せてやると、少し落ち着いてきたのか、ハーネスのひもを引っ張ってちょこちょこ歩いたり階段を昇り降りするようになったが、じきに飽きて膝に登ったり抱っこされたがる。普段家の中でしか過ごしていないので、外はやっぱり刺激が強すぎるようで、早々に連れて帰った。

          

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