スタジオHiroの花便り

2020.7より 自身の覚書でもあり 念願の花辞典はじめます 
お届けしたフラワーギフトのご報告ブログです

キャンドルスタンドを作りましょう!

2022-08-28 | 花辞典
まずは キャンドルを一から作ります お好みで 色出しから蝋をとかしてつくります
そのキャンドルを 素敵なコンポートに固定して 周りに プリザーブドフラワーでアレンジします

当スクールの 今年の夏の 特別レッスンでしたが ご希望の方に 9月中のご希望日時にて
まずは お電話 メールにて ご相談ください 
2時から5時までの3時間で 原則 ご用意いたします 
お茶とスイーツのティータイムもありますよ
台東区 根岸 住所詳細は HP参照
会費 11.000円 消費税込み 

こちらは 生徒さん方の 作品です!!




キャロットフラワー

2022-08-06 | 花辞典








キャロットフラワー

今までは よく 市場で ホワイトレースフラワーを仕入れていました
最近 この花を よく見るようになり 風情もあり こちらの花が使えるデザイン時は 大喜びしていますが レースフラワーほどは
毎回 出ていないようです

同じセリ科ですがアンミン属でこの「キャロットフラワー」は セリ科人参属というようです

学名 Ammi majus、Ammi visnaga
和名 ドクゼリモドキ、イトバドクゼリモドキ
別名 ホワイトレースフラワー、オルレア
英名 Orlaya
科・属名 セリ科・ドクゼリモドキ属
原産地 地中海沿岸
花言葉 可憐な心、細やかな愛情、感謝

ギンバイカ(マートル)

2022-05-16 | 花辞典








ギンバイカ ハーブの世界ではマートルと呼んでいる

分類 : フトモモ科 ギンバイカ属
    常緑広葉 低木
漢字 : 銀梅花(ぎんばいか) 
別名 : マートル  イワイノキ  ギンコウボク
学名 : Myrtus communis  ミルツスは古いギリシア名に由来
英名 : Myrtle
原産地 : 中近東 地中海沿岸
花言葉は : 愛のささやき

葉を肉料理の臭み消しに利用したり、酒に浸けて香りを移したものを「祝い酒」として利用したりとハーブとしても利用される
ハーブとしては「ギンバイカ」ではなく「マートル」と呼ばれることが多い

古代エジプトでは反映の象徴とされたり、ヨーロッパではヴィーナスが愛した花 愛の女神に捧げる花として、結婚式の飾り花やブーケに利用される
縁起物的な意味合いで利用されるところから「イワイノキ(祝いの木)」の別名がある






モミジアオイ 紅蜀葵

2021-10-18 | 花辞典









学名…Hibiscus coccineus
和名…モミジアオイ
別名…紅蜀葵(コウショッキ)
科名…アオイ科
属名…フヨウ属(ハイビスカス属)
原産国…北アメリカ
花色…赤、白、ピンク

モミジアオイは、北アメリカに分布するアオイ科フヨウ属の多年草です。
分布域はアメリカ・アラバマ州、ジョージア州、フロリダ州などにあり、沿岸平野部の湿地や沼地などに自生しています。
沼地に多く自生することから、沼ハイビスカス(swamp hibiscus)とも呼ばれています。
日本へは1863年(幕末)に渡来し、古くから親しまれてきた歴史を持つ植物です。

モミジアオイの花期は7月~9月。
花期になると、茎の上部の葉の付け根から花柄を伸ばし、花径10~20㎝程度の大きな花を咲かせます。
花は5枚の花弁を持ち、中心には特徴的なしべがあります。
しべは多数の雄しべが癒合して筒状になっており、その先端部分に雌しべがあります。
雌しべの柱頭は5裂しており、合着した柱状のしべは長く突出します。

カポックに実がついています シェフレラ

2021-08-08 | 花辞典




カポック(シェフレラ)

カポックは温暖な自生地では樹高が5m以上にもなる高木です。
日本では観葉植物として鉢植えで育てる場合が多い。
カポックの葉はツヤがあってやや肉厚で、黄色い斑入りや明るいグリーンの色合いが特徴

学名 Schefflera arboricola(シェフレラ・アルボリコラ)
和名 やどりふかのき
別名 カポック、ホンコンカポック
英名 Schefflera, Umbrella tree
科・属名 ウコギ科・フカノキ属(シェフレラ属)
原産地 台湾、中国南部
花言葉 実直、真面目

園芸部類 観葉植物
形態 常緑性低木〜高木
樹高・草丈 15cm〜2m
耐寒性 弱い
耐暑性 普通
特性・用途 耐陰性あり


ヘビイチゴ 蛇苺

2021-04-18 | 花辞典








多年草
花期は4〜6月。(野に咲く花)
学名は、Potentilla hebiichigo
バラ科キジムシロ属

和名 の 語源 については実が食用にならず ヘビ が食べる イチゴ 、
ヘビがいそうな所に生育する 、
イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。.
毒 があるという俗説があり、 ドクイチゴ とも呼ばれるが、無毒。.
以前はヘビイチゴ属に分類され Duchesnea chrysantha と呼ばれていた。.
ヘビイチゴは人間が食べても体に害はない。

日本全土の田のあぜや道ばたなど、やや湿ったところに生える。
茎は地をはい、節から根を出して増える。葉は黄緑色で3小葉からなる。
小葉は長さ2〜3.5cm。葉腋から長い柄を出し、黄色の花を1個つける。
花は直径1.2〜1.5cm。副萼片は萼片より大きく、先は3裂し、長い毛がある。
果実は直径1.2〜1.5cm。
花床は淡紅色でしわがあり、そう果にもしわがある。

ユーフォルビア ダイアモンドフロスト ダイアモンドスター

2020-10-30 | 花辞典



↑ ダイアモンド フロスト




↑ ダイアモンドスター

科名 トウダイグサ科
属名 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
非耐寒性多年草(約5℃まで)
原産  メキシコ
開花期 春~晩秋
日照 日向または半日陰むき

ユーフォルビアのなかでも、近年、‘白雪姫’や「ダイアモンド・フロスト」といった、まるで白い花が咲いているような非耐寒性低木が人気です。
観賞する白い部分は、ポインセチアなどと同様、苞と呼ばれる花序のすぐ下の葉で、本当の花は目立ちません。
なお、 ‘白雪姫’は冬に、「ダイアモンド・フロスト」は初夏から秋に開花する点で大きく異なります。
ユーフォルビアの仲間は、茎や葉の切り口から出る白い液に触れるとかぶれることがあるので注意します。

ユーフォルビア属の原種は2000種以上あり、形態も一年草、宿根草、多肉植物、低木と多岐にわたります。
代表的な種としては、日本に野生するトウダイグサ(灯台草: 形が燭台に似ることから)、タカトウダイやノウルシ、観賞用に栽培するポインセチア、ショウジョウソウ、ハツユキソウ、ハナキリン、ミドリサンゴ(ミルクブッシュ)などがある。



ネムノキ 合歓の木

2020-10-28 | 花辞典








ねむの木(ネムノキ、合歓木)
学名  Albizia julibrissin
英名  silk tree,silky acacia,Japanese mimosa
和名  合歓木 ネム
科名  マメ科
属名  ネムノキ属
原産地 日本
中国植物名(漢語)は合歓(ごうかん)馬纓花 絨花樹 合昏 夜合 鳥絨

和名のネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて(就眠運動)眠るように見えることに由来する
漢字名の 合歓木は 中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられたものである

ヘクソカズラ 屁糞葛

2020-10-28 | 花辞典











ヘクソカズラ(屁糞葛)
学名  Paederia foetida
英名  stinkvine skunkvine chicken excrement plant flatulent vine
和名  屁糞葛
別名  ヤイトバナ (灸花)  サオトメカズラ (早乙女葛)  ハマサオトメカズラ (浜早乙女葛)
    アケボノヤイトバナ (曙灸花) ビロードヤイトバナ サメハダヘクソカズラ ツツナガヤイトバナ
科名  アカネ科
属名  ヘクソカズラ属
原産地 日本、東アジア
花咲く季節  7月~9月
原産地  日本~東南アジア
つる性草本

和名ヘクソカズラの由来は、葉などをつぶすと、強い悪臭を放つことから「屁糞かずら」の意味で名付けられたもので、元々は「屁臭(へくさ)」だったものが転訛したともいわれている
カズラ(葛・蔓)は、つるで伸びる植物につけられる語
日本最古の和歌集である『万葉集』の中にも「屎葛(くそかずら)」の名で詠まれている



セイダカアワダチソウ 背高泡立草

2020-10-28 | 花辞典




最近 あまり見かけなくなりました・・・

和名 セイタカアワダチソウ, セイタカアキノキリンソウ
クリックすると拡大画像が表示されます
セイタカアワダチソウ
分類群 維管束植物 双子葉・合弁花類 キク科
(Asteraceae, Asterales, Magnoliopsida, Magnoliophyta)
学名 Solidago altissima
英名等 Tall Golden rod, Yellow-weed, Yellow-top
自然分布 北アメリカ
形態 多年草.長い地下茎を持ち,茎は1~2.5m,花部以外は一般に枝を出さない.多くは紫黒色,短毛を密生してざらつく.葉は密接してつき,鋸歯は低くてしばしば不明瞭.葉質は厚くて短毛がありざらつき,両へりが下に曲がる傾向.花序は円錐形,高さ10~50cm,花枝は広く開き,しばしば弓なりに反りかえり,主に上側に多数の黄色い頭花をつける.総苞は高さ3.5~4.5mm,舌状花は雌性,花柱の先は2裂して裂片は糸状,筒状花は両性,花柱の裂片は長楕円形で扁平.果実(痩果)は長さ1mm,細毛があり,冠毛は汚白色.染色体数2n=54
生息環境 河川敷,土手,荒地,原野,休耕地,路傍
温度選好性:温帯
繁殖生態 繁殖期:8~11月
頭状花,虫媒花.地下茎により繁殖.
生態的特性 粒経の細かいシルトから粘土質の土壌に繁茂する.耐旱性がある.蜂蜜の供給源,鳥類等の生息環境を提供.
             (国立環境研究所のデーターベースから)

アガパンサス 紫君子蘭

2020-10-28 | 花辞典




学名  Agapanthus
英名  African lily
和名  紫君子蘭
別名  アフリカンリリー ムラサキクンシラン
科目  ユリ科 or ヒガンバナ科
属名  アガパンサス属
原産地 南アフリカ
開花期 6月~9月

属名でもあるアガパンサスはギリシア語のアガベ(愛)とアンサス(花)の2語からなり「愛の花」という意味

イヌマキ 犬槙

2020-10-26 | 花辞典




学名は、Podocarpus macrophyllus f. spontaneus
マキ科イヌマキ属
別名  マキ  クサマキ  ヒトツバ  チャーギ  キャーギ

雌雄異株の常緑高木
花期は5〜6月

マキは「真木」であり、元来はまっすぐに伸びて優れた材木となるスギ、ヒノキ、アスナロ、コウヤマキなどの総称であった
イヌマキは幹が螺旋状に成長するため割れが入りやすく 材木としては劣るためにイヌマキと呼んだという説

関東地方以西〜沖縄の海岸に近い山地に生える
きわめて耐陰性が強い。高さ20mほどになる
樹皮は灰白色。浅く裂けてはがれ落ちる
葉は互生。長さ10〜15cm、幅5〜10mmの広線形。表面は深緑色、裏面は淡緑色。縁は全縁で、主脈が目立つ。
雌雄別株。雄花も雌花も葉腋につく。
雄花は長さ約3cmの円柱形。雌花は長さ約1cmの花床の上につく。
種子は直径約1cmのややいびつな球形で、基部には肉質の果床がつく。
成熟するにつれて鱗片が肥大して種子を包み込む。
10〜12月に熟すと果床は赤紫色になる。果床は食べられる。
種子は枝についたまま発根することがある。
種子は2個の鱗片が肥厚した套衣(とうい epimatium ) に包まれ、核果状になる。

小型で葉が短く密生するラカンマキがあり、学名上はイヌマキはラカンマキの品種となる。
名前の似たものにコウヤマキがあるが、裏面に白色の気孔帯があり、別のコウヤマキ科の木本である。