スンホンと星の見える窓辺で

ソン・スンホンと韓国ドラマが大好きな私のつぶやきの部屋です

秘密

2018-12-26 20:26:58 | その他のドラマ映画



チソンとファン・ジョンウムの(秘密)全16話

昔、ハ・ジウォンとキム・ハヌルのドラマで

同じタイトルの(秘密)がありました。

勿論、内容は全く違いますが。

同じタイトルのドラマ、結構多いですね。

(初恋)とか (男が愛するとき)とか…

前置きが長くなりましたが、この(秘密)もかなり面白いです。




財閥の後継者、チョ・ミニョク役のチソンと加害者カン・ユジョン役

のファン・ジョンウムと



カン・ユジョンの恋人のアン・ドフン役のペ・スビン…






カン・ユジョンの恋人アン・ドフンは努力をして、

検事になれたが、それを支えたのが、カン・ユジョンだった。

彼女は献身的に働いて、資金面から、その他、出来ること全て

彼のために頑張ってきた。

そして、運命の日…彼は、彼女にプロポーズをした。

感動の思いのまま、ふたりで車で帰るとき、激しい雨の中、

ワイパーの調子が悪くなり、止まった。アン・ドフンは

降りて、様子を見た、動かない…暫くすると直ったが…

最近、あちこち調子が悪くなっている。無理も無い、

これも、カン・ユジョンが中古で買った車だから…

再び、走り出したその後、対向車のトラックに

ぶつかりそうになり、ハンドルを切ると、工事現場の

ドラム缶にぶつかった。アン・ドフンは降りていって

様子を見たが、倒れたドラム缶を直し、そのまま戻ってきた。

ユジョンは何かにぶつかったの?と聞いたが、彼は大丈夫

ドラム缶を直してきた。と答えた。

実はその時女性が倒れていたのだが、恐ろしくなった彼は

見ぬふりで戻ってきたのだ。

それを知らない彼女は調子の悪い車を修理に出した。

その後、ひき逃げ事件が発覚…防犯カメラで、車が特定され、

カン・ユジョンが警察に呼ばれた。

車の名義は彼女になっていたし、彼は検事になったばかりで、

容疑とはいえ、まずいと思った彼女は私が運転していたと言った。

彼女は信じていたのだ。人を轢いていないと…

だから、すぐに容疑がはれると。でも、実際は彼女に不利なことばかりだった。



アン・ドフンは本当のことを言おう、と彼女に言ったが

駄目よ、あなたは検事になったばかりでしょ。

人を轢いてないのだから、容疑は晴れるわ。

取り調べでも、彼女はずっと、否定をしたが。

懲役5年の、有罪になってしまった。

彼が刑務所に入るなら、自分が身代わりになろうと、

決めていた。

しかし、被害者の恋人だった財閥の後継者チョ・ミニョクは

怒りに狂っていた。恋人を財閥の父親は認めていなかったが

彼は彼女をとても愛していたのだ。お腹に子供が居たことを後に知った。







刑に服したカン・ユジョンに面会に行き、お前は人殺しだ。

絶対に許さない…と



服役している彼女をずっと、監視し、様子を報告させていた。

カン・ユジョンは妊娠していることに気づいて、やがて中で

出産した。物心つく前までは母親の側に置いてもらえるので

彼女は息子を可愛がり、育てたが、夜泣きする子に苦労もした。

それでも、我が子と一緒の生活は幸せだったのに…

ある時、突然監視官が入ってきて、息子の体を調べた。



その体はアザだらけだった。驚いたのはユジョンだった。

どうして?今朝まではきれいだったのに…?いつの間に…

誰が…?どうして…?



彼女は虐待の罪で、息子を取り上げられた。

いつも息子の面倒を見てくれた同房の友に聞いたが

知らないと言われた。子供を取り上げられて錯乱状態になり、

クリーニング作業の時アイロンの蒸気で大火傷を肩に負った。

今まで優良で早く出所出来そうだったのに、この事件で

懲罰にかけられ、早期出所も取り消された。

誰かの罠だった。






やがて、刑期を終えて、出所したユジョンはアン・ドフンに

出迎えられ、まず、息子のことを訪ねるが…

その様子を見ていたのはチョ・ミニョクだった。彼の目は

怒りに燃えていた。このままでは済まさないぞ…と

これから、お前の苦しみが始まるのだ。






ユジョンがアン・ドフンに連れられてきたのは

息子が入っていた施設だった。

そこで、子供はその後、敗血症で亡くなっていたと聞かされた。

ショックだった。成長した息子に会えると信じていたのに。

アン・ドフンはユジョンが悲しむのを知っていたので。

あえて、この日まで言えなかったと…



すまない…全て、僕のせいだ…

パン職人だった父も頭に血栓が出来、認知症になっていた。

アン・ドフンが施設に入れて、面倒を見てくれていたが

彼の両親、特に母親が何時まで面倒を見るの…と、不満顔だ。

優秀な検事の息子が罪人に何時まで関わるのかと…

彼女が支えてきたのを知っているから、

今まで我慢をしてきたが…もう、良いでしょう。

本当の事情を知らない母親ではそう思っても無理も無い。

父の店は借金の形で人手に渡っていた。




息子を散骨したという、河原に行き、悲しみに暮れたユジョン。

それを、遠くから見張るミニョク…

お前も、悲しみを味わえ…もっと、もっと、




しかし、そう思いながらも、何故か胸に突かえた感じが…









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