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急に涼しくなって、もう、秋なの…?…なんか、早すぎるわ…
秋雨前線ですって…
久しぶりに、秋の童話を観たくなって、引っ張り出して来ました。
子供時代の楽しかった時期……この時期の描写も大好きでした…
そして、ウンソの事故がきっかけで、赤ん坊の取り違えが判って、
悲しい別れ…
ウンソの育ての母は可愛い娘と別れて、
精神的にも肉体的にも病気になったほど…
シネとウンソの二人ともアメリカに連れて行こうとしたが、
優しいウンソは産みの母を
一人残して、アメリカに行くことは出来なかった。
10年後に、ジュンソ達がアメリカから戻って来た時から、
新たな展開が…
ホテルでのテソクとウンソの電話でのやりとりも最高…!
海辺で、ジュンソとの再会……
テソクとジュンソの婚約者ユミがあっけにとられるシーン…
感動を新たに観てしまいました。
そして、シネの告げ口で、ジュンソとウンソが愛し合っていると
両親に暴露され、
本当は、お互いに心の中にしまっておく筈だったのに…
悲しみ、怒る両親……ついに、ジュンソがたまりかねて、
「ウンソ、逃げよう…」手を取り合って、夜のバスで家を離れた…
ふたりは、むかし、ウンソと実の母親が借金に追われて、
たどり着いた牧場に来た。
ここで、お母さんが働いて、私も手伝いながらなんとか、学校に通ったの。
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二人で居ると、幸せだったが、みんなを裏切って、
苦しめていることが、気になった。
ウンソは「ねえ、いつ帰る?明日…?誕生日まで、いても良いかな…
もうすぐ、私の誕生日でしょう…」
翌朝、ジュンソはひとりで散歩をした。
昨日ウンソが初恋の人の名前を書いたという、木まで行って、
彫ってある名前を見た…ユン・ジュンソと…あった。
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ジュンソは野の花を摘んで花束を作った。
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暫くして、ウンソが来た。花束を見て、私に…?と聞いた。
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ジュンソが意地悪をして、「いいや、違う…」
そんなことも幸せだった…
誕生日当日…ジュンソは町に買い物に行った。ウンソは留守番…
待っている間に、心配をしているだろう母親に電話をかけた。
私は元気だから…と。
実の母親は叱り「、早く戻って来なさい…どこに居るの…
あちらのご両親や結婚を申し込んでくれた、テソクに申し訳ない…」
「今、牧場に居るの…私、幸せなの…ごめんね…」と言って電話を切った。
その電話を聞いていた、兄が、テソクに居場所を教えて、お金をせしめた。
電話を切ったウンソは悲しかった…その時突然鼻血が…
上を向いて座っていると、ジュンソがケーキを買って帰ってきた…
鼻血を出して座っているウンソを見て驚くが…もう、大丈夫止まったから…
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その夜、牛小屋で誕生日のお祝いをした…ローソクを沢山立てて…
よけいな、心配かも知れないけど…
藁が敷いてある場所でローソクを何本も立てて…
火事になりそうで……きっと、すぐに消したのでしょうね…
そして、結婚しよう…とウンソの指に指輪をはめた。
周りに何を言われても、僕を信じて、ついてきて…
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ウンソは嬉しくもあり、いけないと思い…複雑な気持ちだった…
そして、部屋に戻ったとき其処にテソクが居た…
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ウンソの指に指輪が有るのを見て、
彼は自分の手の中にある指輪を握りしめた…
ウンソの為に買った指輪だったが…
テソクは明日の朝、帰るからな…と云って外に出た…
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翌朝、二人が外に出ると、テソクが車で待っていた。
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後ろの座席にふたりで座ろうとしたら、
「俺の後ろで二人並んで座るな…ウンソは前に…」
と、テソクに云われてウンソは前に行こうとしたら、
ジュンソはそれを、引き留めた…
黙って、彼女をジュンソの隣りに座らせた…
ジュンソの強い決意が感じられた。
やがて、アトリエに着いたとき、ウンソを先に中に入れて、
テソクはジュンソを殴った。これは、ご両親の分…
もう一発殴って、これはユミの分…そして、ジュンソの
無抵抗な態度をみて、俺のぶんは後に取っておくよ…と言った。
ジュンソはすまない…ぎりぎりまで我慢をしたんだ…
でも、駄目だった…
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暫くウンソは実家に帰った。勿論、母親にはひどく叱られたが…
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テソクはウンソから返されたネックレスをみて、
たまらなく彼女に会いたくなり、
電話をかけたが、出てくれなかった。
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夜にはウンソの実家に行って、ウンソを呼んだが、
彼女は出てきてくれなかった…
母親はたまらなくなって、ウンソに
「なんて残酷なことが出来るんだ」……
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漸く、帰った頃に外にでてみると、鉢植えの花が置いてあった…
テソク…ごめんなさい…私を許さないで…
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数日後…アトリエにユミが自分の荷物を取りに来た…
ユミはジュンソにあんな、情熱が有ったなんて、驚いたわ…
ジュンソとウンソさんは運命だったのね…と諦めた言葉を言った。
解るわ…私がジュンソを好きなようにウンソさんも、ジュンソを好きなのね…
別れられる筈が無いわ…と、意味深な言葉を…
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一見理解を示す言葉だが…
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最後にもう一度抱きしめて…貴方の匂いを忘れないために…
この後、ユミは自殺未遂を…怖い女性ね…
ユミの母親がジュンソに連絡してくるが、病院に行くと、
彼をなじって、ユミには会わせてくれない…
ジュンソは毎日面会に行くがだめだった。
ウンソはひとり、取り残されるが…
ユミを心配するジュンソの気持ちが解るので、
誰も居ないアトリエに行って食事の支度をして、帰る毎日だった。
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そして、ウンソは帰ってきたジュンソに
「明日のこと覚えている?無理だよね…」
ジュンソが牧場から帰ったばかりの時、
又ふたりで牧場に行こうと約束をしていたのだ…
ジュンソはいいや…行こう…もう、ウンソには謝りたくない…
約束どおり、明日牧場に…
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翌日、ジュンソは車でウンソとの待ち合わせの場所に向かった。
その時ユミの母親から電話がきて、
「ユミが居なくなったの…どこか心当たりは…?」
ジュンソは驚いて、ユミを探しに海辺に行くと砂浜に座っていた。
ほっとして、歩いていくと、ユミがジュンソに気が付いた。
そして、海に入って行った。ジュンソが慌てて、止めたが、
ジュンソが居ない人生なんて、生きていけないの…
約束をして…もう、離れないって…約束をして…お願い…
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そんなこととは知らずにウンソは約束の場所でジュンソを待った…
やがて、夜になった。
ジュンソはウンソに連絡を取ろうとしたが、
ポケベルのウンソに伝わらなかった。
ウンソ待たないでくれ…