宅建士試験を受験することに決めるにあたって、その理由として
ボケ防止とかも一つに入れてました。
今まで知らない世の中のことを知ること自体に意味があるのだ。
とは言いながら、やっぱりそれなりの時間をかけてやるからには、何らかの果実が欲しいじゃないですか。人間だもの(^^ゞ
だから、試験に合格するために必要な事を調べました。
1.宅建士試験に独学で合格出来るものなのか?
独学で合格した!という記事をいくつも見ました。
のりやすいんで、じゃぁ、私も行けるぞ!(^O^)
ってな感じですね。どこからくるのか、その楽観は、、、
良く考えたら、ちゃんとした勉強方法で受験された方は、
わざわざ記事を書かないよね、きっと。
だって、当たり前っぽくて面白くないもんね。
2.どれくらい(時間)勉強しないと合格しないのか?
千差万別だけど、200~300時間くらいは必要!というのが
多かったみたいでした。
1日2時間で100~150日。3~5ヶ月という感じです。
7月から始めて、12月末の試験日だった私はほぼはまりますね。
3.どんな勉強をしなければならないのか?
これは、今だから言えるけど、、、ひたすら過去問を解く!!!
事だと思いますね。詳しくは、あらためて。
4.どのような教材が良いのか
宅建士試験の基本テキスト、問題集っていろいろあります。
それを買い集めるだけでも結構なお金がかかります。
そこで、私がとった方法は、amazon の「kindle unlimited」を使う事でした。
月々1,000円弱で同時に10冊まで読み放題。
漫画とか小説ばっかりかと思いきや、ビジネス書、資格試験のテキスト問題集もしっかりありました。
私はその中で宅建士試験受験基本テキストをGET!しました。
「権利関係」「宅建業法」「税、その他」の三分冊です。
正直なところ、それまで電子書籍は積極的には使っていませんでした。
でも、「kindle unlimited」は便利でお得じゃないでしょうか。
読み放題にないタイトルは買うこともありますが。
今でも会員です(^^ゞ
5.合格のコツとか不合格の原因とかは?
これは、自分が去年の試験を実際に受けて思ったことですが、
過去問をただ解くだけの勉強ではダメ!
テキストもしっかり理解しておかなければダメな試験になってきています。10年間の過去問には全く問われていない事項が出てきているから。
試験なので合格点を取れればよし。
満点でもギリギリでも合格に違いは無いということ。
広く浅くの勉強では受かりません。
理想は、広く深く、だけどそんな時間は自分にはなかった。
理想は、広く深く、だけどそんな時間は自分にはなかった。
だから、敵を知り己を知れば、、、ってやつです。
合格するには、、、
上に書いたことと多少矛盾するかも知れないけれど(^^;)
過去問をしっかりと理解して解くこと。
その上で頭にたたき込むこと。
私は12月の試験を受験しました。
ですので、10月の試験問題に触れる事が出来ました。Lucky!
これは、12月に試験を受けた人に等しく与えられた機会でしたが、
問題を見て、軽い眩暈を覚えましたよ、マジで。
問題文が変わっている、、、
それまで過去10年分の過去問を解いてきて、頭に染みついていた問題文と言い回しが違っていたんです。ひねりがきいてるというか(^^ゞ
もしも、10月に受験していたら、出来て当然の問題までも落としてしまう。それくらい戸惑ったと思います。
10月の問題で特に戸惑ったのは【権利関係】でした。
見たことない問題だった。でも、テキストをよく見返してみると、、、
書いてあるじゃないですか。当然か(^^ゞ
焦りましたよ、マジで。でも、12月の試験までまだ時間がある。
落ち込まないで、よく問題に向き合ってみようと思い、じっくり読み込むと今までの問題と本質は変わってはいないのです。そりゃそうだ(^^ゞ
だから、目新しい問題が出来ないことは仕方ない。
知ってる問題は絶対に間違えないこと!
自分は、これで行くしかないと腹をくくりました。
コツでも何でもない(^^;)
例年の合格ラインは35~38点くらいです。
つまり、50問の内、12~15問は落としても合格のラインだと言うこと。
そう思って試験勉強に取り組むことができるかどうかが、合否の境目になるのではないでしょうか。
と、ここまで書いてきて改めて思うことは、独学の限界でもあるのでしょうが、
今までの出題傾向だけの勉強では、合格が厳しくなっていると言うこと。
過去の問題に加えて、新たな問題の出題傾向を加味した勉強をしなければ、
「宅建士試験」に合格出来ない時代がやってきたのでは無いかと言うことでしょうか。
長くなりました<(_ _)> また後日。
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