flute_papa のひとりごと

音楽を愛する還暦すぎのじいじが世の中のことをブツブツ。音楽のネタが少なくなっていることが気がかりだったりして(^^;)

東京オリンピックが開催できるかどうかの瀬戸際になってきましたねぇ(>_<)

2020-03-23 | つぶやき
ここに来て、俄然賑やかになってきましたねぇ、「東京オリンピックを予定通り開催」するかしないか問題。

3週間ほど前にテレビで、スポーツキャスターの方が非常に論理的なお話しをされていました。

その頃、日本人のIOC委員の方が、開催するかどうかを5月末までに決めるのは遅いと思うと私見を述べられていたのです。
直後に、森元首相は苦々しい顔で、「つまらんことを言ってくれるな」みたいなことを言ってたような気がする。

しかし、私見とは言え、IOCの中に全く気配がなければそのようなことを仰るはずは無かろうと、キャスターの方は言ってましたね。
おそらくその時には、絶対に「中止」のカードをIOCに切らせないための工作が動いていたに違いないとも。
最悪でも「延期」の判断をさせようということ。

オリンピックに開催に関する契約によると、基本的にIOCが言うことには誰も逆らえないのだということ。
マラソンと競歩を札幌でやると言い出したことを思いだして下さい。絶対なのですよ。IOCの意見は。

だから、いくら開催国がやるんだ、やるんだと言いはっていたとしても、IOCがやらん。と言ったらやれないのですよ。
IOCが「中止」だ。と言ったら、東京オリンピックは幻になってしまう。せめて、「延期」と言ってもらわねばと言うこと。

現在の状況は単に、日本がコロナウイルスの感染地だから危険だ、と見なされている状況から変化してきている。
2月の状況と比較して、今や欧米諸国の急激な感染の拡大により、各国の中が危機的状況になっていると思う。

やはりというべきか、そんな状況では選手を東京オリンピックに派遣することはとても無理と言い出す国が現れ始めた。
当然であろう。オリンピックは平和の祭典と言われている。

決して、開催国だけの思惑だけで行えるものではない。
世界が平和だからこそ行える祭典なのだから。

もちろん、2020年のオリンピック開催地として東京が選ばれた瞬間から(当然、選ばれる瞬間までも)、数え切れない人達の熱意・努力・資金が積み重なってきているのだから、延期だ、中止だ、と簡単に言えないことは誰もがわかっていること。

だからこそ、苦渋の決断が求められるわけであるが、誰がそれを決断できるのかというと、それは開催国である日本では無いのだ。

IOCが決断するのは4週間以内との報道がありました。

3月頭のIOC委員の発言にあった5月末では遅すぎる。そう、4月末には決定されることになりそうです。

どのような結論が出されるのか。

我々はただそれを受け入れるしかないのです。


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