本日の和歌山市議会は一般質問5日目、只今、お昼休憩中!午前に1人の議員の質問が終わり、午後からは2人の議員が登壇予定です。これで通告全ての一般質問は終結となります。明日からは上程された議案はそれぞれの委員会に付託され慎重審議が行われます。
今議会の一般質問で、私を含め、多くの先輩同僚議員が防災行政に関連した質問を行っています。
ここで、防災行政に関連したご報告ですが、和歌山市の木造住宅耐震診断の申し込み件数が本年度は前年度比の2倍のペースで推移しています。四月に発生した熊本地震により市民の関心の高さが要因と思われますが、和歌山市の住宅耐震化促進事業では耐震改修工事+耐震に関係のないリフォーム工事の補助を行っています。
これは、〆木佳明先輩元議員が現役時代に礎を築いた施策で、何度も何度も一般質問で当局に訴えました。その甲斐あって後に、リフォーム単独ではないものの、耐震改修工事とセットでのリフォーム補助制度が創設された経緯があります。
私は政治と行政は生活者の生命を守ることが第一優先であるべきと考えています。このブログをご覧になって頂いた和歌山市民の皆さまが、もし、昭和56年5月以前に建てられたお家(旧建築基準)であるならば、いつ発生するかもしれない大規模地震に備えて、是非とも住宅耐震診断を行ってみてはいかがでしょうか?
過去の例では耐震診断を実施した99%が耐震強度不足と診断されているようです。耐震診断の結果、強度不足であるならば和歌山市の補助制度を利用し、リフォーム工事を同時に行うことを強くおすすめします。それが安心・安全・そして経済効果の向上にもつながります。
このブログが、市民の皆さまの生命を守るきっかけとなり、ご縁となれば幸いです。
政治家(市区町村) 全国人気ランキング
只今、エントリー497人中12位です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓(励みになります。ポチっと応援してね)