☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
気付かない 心の幼さ 春遠く
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
子ども達の良い所を広く伝えて行きたいと思っていますが、もちろん良いことばかりあるわけではありません。
子ども達のテンションが上がる時期と言うのがあるので、その時は、いつもより、注意を払います。
個人面談・家庭訪問・毎期の試験終了後・春休みなど・・
なんらかのストレスがかかったり、開放されたり、進級・進学など環境が変わったり・・
このような時は、いつもより発散力が高まるようです。
少々はめ外し過ぎ気味な時は、近所に迷惑がかからないように声掛けをします。
大抵の子は、「すいません」とか、言われたことに対して素直に行動してくれます。
ところが、まれに逆ギレしたり、言われたことが理解出来ないタイプの子がいます。
10年間やっていて、そのうちのほんの数人ですが・・
相手を思いやることになかなか気付かない子がいます。
だいたい、小学校高学年くらいになると、言われたことに対して、「あっ!迷惑かけているんだな」と、理解出来るのですが、中学生になっても、それを受け入れられないタイプ、受け流すタイプに出会うことがあります。
なぜ、自分が注意されているのか判らない、判ろうとしない・・自己中心的な子は、自分で気付くまで、変わらないので、ひたすら待つしかありません。これは、めったに人に叱られた経験が少ないからだと思われます。
注意されても耳に入らないタイプの子・・こちらは、日々、叱られることが多く、叱られ慣れてしまっているのだと思います。
みんなが楽しく過ごせるように、みんなが協力してくれるように、「しつけ」も大切にしています。