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第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
④「大きな成長」
〇子ども達が成長したな~と、感じる時はどんな時ですか?
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子ども達は日々、成長しています。ふとした瞬間に、「へぇ・・」と、感心するような大きな成長を感じる時もあります。
どちらかというと、口が悪く、態度も良い方ではありませんが、人なつっこく、おもしろい感性を持つ子が、中学生になり、相変わらずだな・・と、思っていたのですが・・
いつの間にか、体も大きくなり、中学生の貫禄も出てきた最近、久しぶりに仲の良い友達と、店に現れました。
こちらをおちょくるようなところは、変わっていないなと思った矢先、近くにいたひとりっきりの小学生に、いきなりふざけて「お前、みすぼらしいな・・」と、とても失礼な声かけをしました。
ところが、小学生も負けてはいません。言った中学生に向かって「お前もみすぼらしいよ!」と、言い返しました。
失礼なことを言った中学生が、昔なら、「なんだ!」と言って、小学生をやり込めるところなのですが・・
「・・・・」何も小学生に言い返さないので、「あれ?どうしたの?」と、こちらが声をかけると、「だって、こんな小さい子をまともに相手にするわけにいかないジャン。同級生や仲の良い子だったら、冗談で、お前ふざけるなよとか、何言ってるんだよとか、やりあうけどさ。」との答え。
「へぇ~・・成長したんだね・・前だったら、下でも誰でも構わず、言い返したり、意地悪っぽいことで、攻めたりしたのにね・・」と言うと、「だって、もう、そんな小さな子相手に本気になんかなれないよ。かわいそうだろ・・」とも。
いつから、物分りが良くなったり、常識内に考えが収まったりするのだろう・・こういう光景に出会うたび、小さい時にどれだけわんぱくでも、成長によってそれなりに落ち着くという現実にホッとさせられます。2006/01/18
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『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
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