↑駄菓子屋さんの商品紹介↑
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
⑤「先入観」
○人の判断基準は何でしょう?
??????????????????????????
駄菓子屋に来る子ども達は、「駄菓子屋に来る子ども達」という認識なので、見ただけでは、どの子が勉強できるとか、スポーツが得意だとかまるで判りません。
学校での様子や家庭でのことなども、子ども達が言ってくれば聞くので、「あ~そうなんだ・・」と、思うぐらいで、だからといって、何か対応が変わるわけでもありません。
先入観なしに、来たままの子ども達を感じ取れるのが、良いところだと思っています。
まるで、どの子が成績が良いのか、学校での態度はどうなのか・・ここに来ている様子では、判らないし、気にもなりません。
そんなところも、実は子ども達にとっては、心地よい時もあるようです。
何かのレッテルを貼られたり、良い子悪い子のイメージがついてしまっている子などもいるようですが、ここでは、どの子も大切なお客さんですので、平等です。
もちろん、ここの店や近所で、人に迷惑をかけた時は、どんな子であろうと叱りますし、良いことをすれば褒めます。
学校や家庭では見られない一面を見ることが出来るのも、こちらの先入観がなく、ありのままの行動を受け止めているからかな・・と思ったりします。
気軽に相談されたり、悩みを聞いてあげられるのも、違う自分を感じて欲しいから・・という時もありそうです。
ひとりひとりの生の情報(自分で見たまま)を大切に、他からの情報は参考に・・というところでしょうか。
驚くのは、ここでは、素直な良い子の一面を必ずどの子も見せてくれることです。子どもを信じて見守る姿勢を続けて行きたいと思います。2006/02/07
👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧👦👧
『目次〈予定含む〉
いらっしゃい(はじめに)
第一章 日記「駄菓子屋の天使達」平成十年~十七年時
第二章 目線「子どもは元気」平成十八年~十九年時
①おごって
②悪いこと<やばいこと
③波長?
④大きな成長
⑤先入観
⑥親子
⑦兄弟愛
⑧びびったり、びびられたり
⑨当たり
⑩悪い子はいない
⑪変身
⑫褒め言葉
⑬子どもの知恵
⑭何気ない言葉
⑮心の切り替え場所
第三章 風流「十七文字の子ども達」平成十九年~二十年時
第四章 詩 「子どもの心」随時
第五章 つぶやき「たかさんの声」今
おまけ 子どものつぶやき
またね(おわりに)』
「たかさんち」実践報告書はこちら→駄菓子屋報告書
あそびと駄菓子屋「たかさんち」→ホームページ
たかさんち紹介動画はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=adhz9X7c0Qs