水頭症のヨーキー「一歩君」

処分されると聞いて・・衝動的に「ならば下さい」と

その生涯を引き受けることになった「一歩」

生まれた時は「ゆで卵の腐った物」のようだったそうです　が

何故か食欲旺盛で・・生き延びていたそうです。

でも　こちらはブリーダーさん。

無駄になる犬は残さない主義だそうで・・

いっしょに産まれて来た子との差を見せ付けられました。

小さいくせに　見て！！　この目！！

めちゃくちゃ　怖い。

タバコと比べ　大きさを表現・・。　判りにくいよね・・大きさが。

家では　♂のランちゃんが　子守してくれました。　

しかし　一歩は　この目つき。。


ビビったらんちゃんは・・半泣き・・

で・・行く末は「ママァ～～」って　ママにペッタンコ。

誰もが　怖いわなぁ～～この目で　にらまれたら・・





午前中は「病気の深刻さを告げられた」メンバーと

キチンと向き合って　ゆっくり彼女の話を聞いていた。

何度も　何度も涙をこぼし・・鼻の頭をまっかにして・・泣いていた。

私たちの前で　たくさん泣けばいい。

旦那や子供たちの前では　泣きにくいだろうから・・私たちに　涙をぶつければいい。

「お医者さんは　後はどこも　何も異常はない・・本当にこの病気だけだから」って。

「はぁ？？」って　言うと　瞬間「スマン。。嘘や、頭と顔も悪いんやった・・」

「うん。。納得。。」　真剣な話の中にも　ユーモアたっぷり　まじえてました。

「何か　嬉しいこと　やりたいこと・・なんでもいい、私に言えよ」


・・「顔と頭は　治らんでいいから　その病気だけは　治るといいねぇ」って

無駄な言葉で　締めくくったのでした。