各地域での普及活動＜石川県＞

2/6・7の2日間、仕事で金沢に滞在したので、近辺のバックギャモンスポットを訪れた。
まず金沢のカフェ「solo」。ここでは何年か前から、カフェの常連バックギャモンファンを対象に
soloカップを年に2回ほど開催してきた。
そして去年soloを中心としたメンバーで金沢大会が開かれ
関東・関西からも多くのプレイヤーが訪れて大成功だった。
そのsoloを訪れて、マスターや常連のご夫婦などと対戦することができた。
このお店はとても居心地がよく、食べ物もおいしいし、マスターのバックギャモンに対する情熱がすばらしいので、きっと今後も着実にプレイヤーの輪が広がっていくと思う。
頼もしい金沢でのプレイスポットである。

翌日は小松のマリジャンカフェに行った。
前回このカフェを訪れた時は飛び込みだったのに、
偶然お店の第1回バックギャモン大会の当日だった。
そして今回も私の訪問に合わせてバックギャモンのトーナメントを開いて下さった。
店主のリリーさんが若い事もあって、ここに集まるプレイヤーは若手が多い。
バックギャモン以外のイベントでもよく集まって楽しんでいるようで、みんな仲がいい。
そこで話した一人のプレイヤーは仲間を増やしたいのに、
バックギャモンの教え方がわからないと言っていた。

初めてバックギャモンを覚える人に多く会ってきた私にも、
まだベストの指導法はつかめていない。
これは難しいことだけれど、普及活動をしている日本バックギャモン協会としては
もっと語り合って基本の形を整えて行くべきだと思う。

石川県では、私が知る限りこの2軒でバックギャモンの輪がしっかり確立されている。
こういう場所が全国に増えていき、バックギャモンを通じて仲間同士の楽しい時間が持たれる事を、願ってやまない。
来住野香子