こんばんわ。
南の島へ
2泊3日で 弾丸視察研修にいってまいりました。
内容が濃すぎてまとめきれないけども
blog書く時間がなかなかとれないので
一本にまとめてみます。
鹿児島空港発で南の島へ
この島を象徴する花といったらハイビスカス オクラですね。
空港をおり
レンタカーを借りに向かうバスの中で聞こえてきたラジオから
「ハイサーーー」そしてそれに続く 島らしい音楽
に絶妙なイントネーション
カッーと 太陽の強さを感じ
よっぽど南の方へきたもんだと思いました
気温26℃
まったく
夏に逆戻りだ
よくわからない ヤシ系の植物が僕らを出迎えてくれた。
今回の視察団は7名
※青年部などの視察ではない もちろん 皆 自腹だ。勉強しにきたからね
沖縄の農業 大地 環境 を実際に目で見て自分の中に落としたかった
やっと来れた
高速からながめる島は
高台や丘の上に家が立ち
一番ヘコボッタとこに農振地
たまに
比嘉輝男先生の城があったり。。よほど儲かってるのだろう EMの島だ
1日目は 完全な移動日
そして一泊目は島の方の接待を受け
辺野古のアメリカ軍の基地を横目に
カヌチャベイへ
いいんですか?ってな感じのリゾートホテルでございます
外で寝ても
気持ち良く寝れそうなので
わたしゃ 外でもよかったんですがね。
夕食は 現地の農家さんに用意していただき 懇親会がはじまりました。
噂には聞いていましたが
ブッタまげました。
ブタです。
カリッカリのブタさんがでてきました。
これ一頭と
サーターアンダギーとおにぎりのみ!
シンプルイズビューティフルアンドゴージャス
そして 一つイベントを終え
さて実食!
ささっと 切り分けて 手慣れたもんです
内側おなかには ジャガイモがはいっています。
パサパサしたお肉かとおもいきや
やはり8時間もかけて焼いた子豚ちゃんはちがいます。
ものすごくジューシー 特製タレをつけて
イタダキマスとは どうゆうことか 身にしみて 噛みしめて 2日後 胃がもたれます
お腹も一落ち着きし 参加メンバーがそろったところで
宮崎での農業現場での事象をまとめた勉強会が開始
沖縄メンバー真剣でございます
特に研修生として琉球大学からやってきた学生さんが食い入るように
目をキラキラさせてるのが印象にのこっています。
1日目は これにて解散
カヌチャに帰って部屋にはいってみると
!!!!
ベランダにジャグジーついてる!!
辺野古の米軍基地の明かりが見えます
ま。この部屋に男3人でお泊まりですがね w
ちょうどクリスマス前というのもあり
イルミネーションの装飾が大々的に行われていて
幻想的?でした
しかしながら 南の植物の電飾に 半袖の僕には違和感しか感じられなかったのは事実
ちょこっと散策して
部屋にもどり
移動の疲れもあり 爆睡
2日目
あいにく雨のぱらつく1日のはじまり
周囲にはゴルフ場 朝からグリーンの芝刈りしてます
ここはリゾートだ!
2日目は朝からびっちりの予定
8時にもならないうちに出発進行
名護
きゅうり インゲン かぼちゃ
前回の台風はものすごく
ほとんどのハウスはそれ以降に定植され
ネットで
ビニールはかかっていな状態
植物の見方 今の状態はどうなのかを観て
そしてここまでの経緯を推理し これからを考える
もちろん経験者でしか判断できないこと
海抜0地帯
台風には 高級魚が打ち上げられることもあるみたい
島の反対側へ移動 30分も車で走れば もう東海岸
中玉トマト農家へ
島尻まーじさんにお会いすることができました。
もちろんこちらも
ビニールはかかっていないハウスで
2本Uターン仕立ての20cm株間
なるほど。
近くにはマンゴーハウス
宮崎では暖房たきまくって作ってるのにこちらは 未だにビニール張っていない状態。
そして低温による花芽分化は必要なの?とおもう。
移動
大玉トマト
管理が行き届いてました。
脇芽と葉っぱの取り方を伝授
どうなりますか たのしみです。
にしても、パイプハウスのパイプが太いこと。
もともと電照菊の架線がのびる
中玉トマト
あ。ここダメなやつや。
てな感じで 手が回っていない。
先生バッサリ
この島の魅力は
大地、水、気温
水を調べてみると 値がおもしろい
もともと海底にあった大地だからなんでしょうね。
ここでランチの時間
昨夜から贅沢しております御一行様なので
お昼は
ソーキそばでしょ
ということで
エアブラシのすごいお店でした。
マンゴーがドナドナされてます
車も長年 潮風をうけると
サビが回ってくるみたいです。
穴があきそうな車をたくさん見ました。
移動
インゲン キャベツ
インゲンの果房がミニトマトのように伸びてる。
ここまでなると ウハウハらしいw
2日目の農地巡回終了
夜に結婚式の余興に登場するために早めに 那覇のホテルへ移動
そもそも沖縄視察 この結婚式の余興からはいまったようなもんだ。
わざわざ 南の島で赤の半被きて この踊りを踊るとはね。。
なんだこれw
あっという間に終了!
今宵の宴へ
国際通りのお店に直行する
勢いで
半被を着たまま
国際通りを練り歩く
三連休で めちゃくちゃ人多い!よく目立つ!
ある意味 刺激的な体験でした。
そのまま 2日目の島の南部 農業者のグループの待つ民謡居酒屋へ
ひょっとこ踊りでサプライズ入場
もりあがりました。
沖縄のカラフルな魚の刺身 もずくのてんぷら フーチバー(よもぎ)をつかった料理
海ぶどう 白身のてんぷらに島の塩 本場のゴーヤーちゃんぷる
※島ではゴーヤのことをゴーヤーとのばすみたいです。宮崎だったらゴリですねw
なんにつけ 語尾をのばすと島らしくなるようです
このお店の店員とお客一緒になって踊ります
おじさんがお店の出口のみつをの詩を
ながめていました。
夢は逃げません
だから僕もそれに向かっているわけで
その中で
いろんな人に出逢い
それがもとで
今回も島に農業というつながりで
また新しい出逢いに恵まれ
学び
一歩ずつ
また夢に近づきます
そして二次会
初めてヤギの生ニクを食べました。
うちにも飼っていますが
こいつすごい。口から鼻へヤギが走り抜けていきます。
これにて2日目も終了
3日目も8時にならないうちから動き出し
中部の農家へ
食用菊
やっとジャーガルさんが見れました
畑に 蠣殻を巻き込んだサンゴの塊がおちてるんですね。
一度固まってしまうと歯が立たない とんでも土壌
焼き物の粘土にちょうどよいですね
靴にべっとり
水を加えてネリネリするとまさに粘土
洗い流すと
泥パックされたようなすべすべした手になしました。
ここから
観光班と視察班
2チームに分かれ
わたくしは 観光班にむかうことに
あまりにも記事が長いので
※南の島番外編で書くことにします
沖縄の土で野菜を作るということはどうなんだ。
実際に観て触って現場で考えてみました
ここ2年ほど自分の畑で学んできたことの再確認といった作業ですが
この再確認で重要さと自信につながってきました。
新しいことにもチャレンジする勇気も沸いてきました
また後ろ指さされそうですw
100%現場主義で物事を考え
こうやって現場を視察して 自論を作り上げ
実行して失敗することもあるだろうけども
その失敗した原因を知ろうとすることが大切で
失敗が多いほど 原因を考え
次に生かす
※農家に聞く 病気が、天候が、日照不足が、種が、
そんなものは理由にならない
どこかに原因があるはず、でも答えれるひとの少ないこと。。
後ろ指さされようが 農業が楽しいから
人の噂話なんかどうでもいい
もっともっと
農業が楽しいものになるように
自分が苦労して見せていきます
そして出逢いからつながり南の島のおもてなし
人と人との間で学ばせていただいていることに感謝します。
ありがとう
つづきは