totto" greens(宮崎のミニトマト農家のblog) 

五感で伝わる農業をめざしています。
日々、自然と隣り合わせで生活をしている人間です
理不尽なことは嫌いです。

南の島のしまじりマージとジャーガルさん 番外編

2014年11月26日 | ぶらり旅

 

「南の島のしまじりマージとジャーガルさん 本編」

つづき

 

南の島の農業視察最終日 

お昼から2チームにわかれ

 

私は観光に

 

どうしても行きたいという

まず

 

BAKERY 水円

 

気持ちいくらいに晴れ渡った最終日

もう11月も後半にさしかかっているにもかかわらず

強い日差しと海風がふきあれていました

 

僕は ずーと半袖

 

 

水円に到着

 

こちらの看板猫なんでしょう、人馴れして日向ぼっこしていました

 

天然酵母のパンをやいているお店で こじんまりとしているがひっきりなしにお客がやってくる

ホッとできる おしゃれなお店

 

 

 

お店の前には

ウエンダカリガーという

水汲み場があり

でっかいガジュマルの木が 心地よい木陰をつくっています。

 

 

木漏れ日が気持ち居場所

 

ハブでますの立て札の半分に

家内安全は どうゆこと?

 

 

パンとチャイを購入し次へ

 

 

犬も暑そうだ

 

 

せっかく沖縄にきたのだからと

万座毛

 

 

南の島にきて

畑ばっかり眺めていたので

晴れた海のの美しさには惚れますね。

 

 

観光客は 中国人か韓国人がほとんど

なんかやたらマッチョな人が犬の散歩してました。

 

昼食は

メキシコでタコスだと考えていたのですが あいにくの定休日

 

 ベーグルのお店 カクタスイートリップ

 

お腹も満たし お店をでる

 

南下し 外人住宅にはいっている イッペコッペ へ

 

 

 

こちらも天然酵母のパン屋さんだ

 お店の雰囲気がみたいのだ

 

 

これから改装がはじまるのか 

外人住宅にはいろんなお店がはいって 一つの商店街のようになっている。

 

 

「南の島のしまじりマージとジャーガルさん 本編」

 

 

最後に

時間ができたので

昨夜しりあった百次さんのハウスへ

 

 

糸満ファーマーズマーケットで お土産調達

 

 

 

 帰りの飛行機に間に合うか?とも思われましたが無事搭乗

びっちりの内容で 満喫してきました。

 

帰りは立ちくらみしてました。

 

次はどこへ行こうか。

 

 

 
  

南の島のしまじりマージとジャーガルさん

2014年11月25日 | ぶらり旅

こんばんわ。

 

南の島へ

2泊3日で 弾丸視察研修にいってまいりました。

 

内容が濃すぎてまとめきれないけども

blog書く時間がなかなかとれないので

一本にまとめてみます。

 

 

鹿児島空港発で南の島へ

この島を象徴する花といったらハイビスカス オクラですね。

 

空港をおり

 

レンタカーを借りに向かうバスの中で聞こえてきたラジオから

「ハイサーーー」そしてそれに続く 島らしい音楽

に絶妙なイントネーション

 

 

カッーと 太陽の強さを感じ

よっぽど南の方へきたもんだと思いました

 

気温26℃

 

まったく

 

夏に逆戻りだ

 

 

よくわからない ヤシ系の植物が僕らを出迎えてくれた。

 

今回の視察団は7名 

※青年部などの視察ではない もちろん 皆 自腹だ。勉強しにきたからね

 

沖縄の農業 大地 環境 を実際に目で見て自分の中に落としたかった

 

 やっと来れた

 

高速からながめる島は

高台や丘の上に家が立ち

一番ヘコボッタとこに農振地

 

たまに

比嘉輝男先生の城があったり。。よほど儲かってるのだろう EMの島だ

 

1日目は 完全な移動日

 

 

 そして一泊目は島の方の接待を受け

 

辺野古のアメリカ軍の基地を横目に

 

カヌチャベイ

いいんですか?ってな感じのリゾートホテルでございます

 

 

外で寝ても

気持ち良く寝れそうなので

わたしゃ 外でもよかったんですがね。

 

 

 

夕食は 現地の農家さんに用意していただき 懇親会がはじまりました。

 

噂には聞いていましたが

 

ブッタまげました。

ブタです。

 

カリッカリのブタさんがでてきました。

 

これ一頭と

サーターアンダギーとおにぎりのみ!

シンプルイズビューティフルアンドゴージャス

 

そして 一つイベントを終え

さて実食!

 

ささっと 切り分けて 手慣れたもんです

内側おなかには ジャガイモがはいっています。

 

パサパサしたお肉かとおもいきや

やはり8時間もかけて焼いた子豚ちゃんはちがいます。

ものすごくジューシー 特製タレをつけて 

 

イタダキマスとは どうゆうことか 身にしみて 噛みしめて 2日後 胃がもたれます

 

お腹も一落ち着きし 参加メンバーがそろったところで

 

宮崎での農業現場での事象をまとめた勉強会が開始

沖縄メンバー真剣でございます

 

特に研修生として琉球大学からやってきた学生さんが食い入るように

目をキラキラさせてるのが印象にのこっています。

 

 

1日目は これにて解散

カヌチャに帰って部屋にはいってみると

!!!!

 

ベランダにジャグジーついてる!!

辺野古の米軍基地の明かりが見えます

 

ま。この部屋に男3人でお泊まりですがね w

 

ちょうどクリスマス前というのもあり

イルミネーションの装飾が大々的に行われていて

幻想的?でした

 

 

しかしながら 南の植物の電飾に 半袖の僕には違和感しか感じられなかったのは事実

 

ちょこっと散策して

部屋にもどり

移動の疲れもあり 爆睡

 

 

2日目

 

あいにく雨のぱらつく1日のはじまり

 

 

周囲にはゴルフ場 朝からグリーンの芝刈りしてます

ここはリゾートだ!

 

 

 

2日目は朝からびっちりの予定

8時にもならないうちに出発進行

 

名護

きゅうり インゲン かぼちゃ

前回の台風はものすごく

ほとんどのハウスはそれ以降に定植され

ネットで

ビニールはかかっていな状態

 

 

植物の見方 今の状態はどうなのかを観て

そしてここまでの経緯を推理し これからを考える

 

もちろん経験者でしか判断できないこと

 

 

 

 

海抜0地帯

台風には 高級魚が打ち上げられることもあるみたい

 

 

島の反対側へ移動 30分も車で走れば もう東海岸

 

中玉トマト農家へ

 

 

島尻まーじさんにお会いすることができました。

 

もちろんこちらも

ビニールはかかっていないハウスで

2本Uターン仕立ての20cm株間

なるほど。

 

 

 

近くにはマンゴーハウス

宮崎では暖房たきまくって作ってるのにこちらは 未だにビニール張っていない状態。

そして低温による花芽分化は必要なの?とおもう。

 

 

移動

大玉トマト

管理が行き届いてました。 

脇芽と葉っぱの取り方を伝授

どうなりますか たのしみです。

 

にしても、パイプハウスのパイプが太いこと。

 

もともと電照菊の架線がのびる

 

 

中玉トマト

あ。ここダメなやつや。

てな感じで 手が回っていない。

先生バッサリ

 

この島の魅力は

大地、水、気温

 

 

水を調べてみると 値がおもしろい

もともと海底にあった大地だからなんでしょうね。

 

 

ここでランチの時間

 

昨夜から贅沢しております御一行様なので

お昼は

ソーキそばでしょ

ということで

 

エアブラシのすごいお店でした。

 

マンゴーがドナドナされてます

車も長年 潮風をうけると 

サビが回ってくるみたいです。

穴があきそうな車をたくさん見ました。

 

 

 

移動

 

インゲン キャベツ 

 

インゲンの果房がミニトマトのように伸びてる。

ここまでなると ウハウハらしいw

 

 

 

2日目の農地巡回終了

 

夜に結婚式の余興に登場するために早めに 那覇のホテルへ移動

 

そもそも沖縄視察 この結婚式の余興からはいまったようなもんだ。

 

わざわざ 南の島で赤の半被きて この踊りを踊るとはね。。

 

 

 

なんだこれw

 

あっという間に終了!

 

今宵の宴へ

国際通りのお店に直行する

勢いで

半被を着たまま

 

国際通りを練り歩く

三連休で めちゃくちゃ人多い!よく目立つ!

 

ある意味 刺激的な体験でした。

 

 

そのまま 2日目の島の南部 農業者のグループの待つ民謡居酒屋へ

ひょっとこ踊りでサプライズ入場 

もりあがりました。

 

 

 

 

沖縄のカラフルな魚の刺身 もずくのてんぷら フーチバー(よもぎ)をつかった料理 

海ぶどう 白身のてんぷらに島の塩 本場のゴーヤーちゃんぷる

 

※島ではゴーヤのことをゴーヤーとのばすみたいです。宮崎だったらゴリですねw 

なんにつけ 語尾をのばすと島らしくなるようです

 

 

 

このお店の店員とお客一緒になって踊ります

 

 

 

 

おじさんがお店の出口のみつをの詩を

ながめていました。

 

 

 

夢は逃げません

だから僕もそれに向かっているわけで

その中で

いろんな人に出逢い

それがもとで

今回も島に農業というつながりで

また新しい出逢いに恵まれ

学び

一歩ずつ

また夢に近づきます

 

そして二次会

初めてヤギの生ニクを食べました。

うちにも飼っていますが 

こいつすごい。口から鼻へヤギが走り抜けていきます。

 

これにて2日目も終了

 

3日目も8時にならないうちから動き出し

中部の農家へ

食用菊

 

 

やっとジャーガルさんが見れました

 

畑に 蠣殻を巻き込んだサンゴの塊がおちてるんですね。

 

一度固まってしまうと歯が立たない とんでも土壌

焼き物の粘土にちょうどよいですね

靴にべっとり

水を加えてネリネリするとまさに粘土

洗い流すと

泥パックされたようなすべすべした手になしました。 

 

 

ここから

観光班と視察班

2チームに分かれ

 

わたくしは 観光班にむかうことに

 

あまりにも記事が長いので

※南の島番外編で書くことにします

 
 

沖縄の土で野菜を作るということはどうなんだ。

実際に観て触って現場で考えてみました

ここ2年ほど自分の畑で学んできたことの再確認といった作業ですが

この再確認で重要さと自信につながってきました。

 

新しいことにもチャレンジする勇気も沸いてきました

また後ろ指さされそうですw

 

 

 

100%現場主義で物事を考え

こうやって現場を視察して 自論を作り上げ

実行して失敗することもあるだろうけども

その失敗した原因を知ろうとすることが大切で

失敗が多いほど 原因を考え

次に生かす

 

※農家に聞く 病気が、天候が、日照不足が、種が、

そんなものは理由にならない

どこかに原因があるはず、でも答えれるひとの少ないこと。。

 

後ろ指さされようが 農業が楽しいから

人の噂話なんかどうでもいい

 

 
もっともっと
 
農業が楽しいものになるように
自分が苦労して見せていきます
 
 
 
 
そして出逢いからつながり南の島のおもてなし
人と人との間で学ばせていただいていることに感謝します。
 
 
 
 
ありがとう
 
 
 
 
 
 
つづきは
番外編にて
 
 
  

へべすが黄色くなると医者があおくなる?

2014年11月18日 | 

 

こんばんは。

昨夜は

 

「完熟ヘベス料理講習会」

なる

ネタが転がっていたので参加してまいりました。

 

本来

 

巷では

へべすって聞いてもピンとこないかな?

今年は色々とメディアで「レディーへべ」なるものが取り上げられ

すこし 聞いたことあるってかたもいるかと思われます。

 

ボクはへべすも作ってます

 

みなさんへべすの魅力にまだ気がついていないのですか?

ぼくもまだまだ気がついていなかったようです。

 

さて、今回の

完熟ヘベス料理講習会

 

完熟です

 

 

11月にもなると

 

森の木が紅葉するように

 

ミカンが黄色くなるように


30代になるとシミソバカスがふえるように


へべすも黄色く色づきます。

 

 

酸味は落ち着き 果汁たっぷり

そんな マイルドなへべすに変身しています。

 

今回はへべすを使った料理を

 

 

あ、へべすって

日向市特産の香酸柑橘です。

カボスでもなく すだちでもなく 日向のへべす です。

 

 

今回は

滋賀県彦根市の日本料理店

日向のへべす大使の 魚忠 女将さん

 魚忠、水幸亭 の料理長に

家庭でできる料理を教えていただきました

 

 

 

完熟へべすの唐揚げ

 

へべすの皮を 衣にたっぷり使って

 

隠し味を一つ

 

 

あっ

というまに出来上がり!

 

 

 

うっま!

 

やっぱ からあげは

 

 

もも肉やわ。

 

 

 

さて

お次は

 

宮崎の郷土料理のレタス巻きに

へべすをぶち込んでいきます

 

 

 

酢飯

もちろん酢は へべす で酢。

 

皮もガンガンつかっちゃいます。

 

ちょっと白皮苦味が気になったけども お好みで

 

そして出来上がりを取り忘れるという。失態。

 

パッと見 レタス巻きです。

そしてヘベス味です。

 

 

〆は 

 

へべすの鯛茶漬け

 

生のへべすの皮

ねりゴマ

大葉

調味料

をまぜまぜして

 

混ぜご飯をつくって

おにぎりにします

 

※この時点で もう食べたい衝動がおさえきれないです

 

そこに!

 

プリップリの鯛の刺身に

特製タレをからめ

 

先ほどのおにぎりに テロリと二枚ほどのっけ

 

セリと粒あられ

 

お召し上がり前に

 

お茶で割ったダシをかけ

 

 

いただきます

 

 

 

うま。

 

 

へべすとゴマ風味のタレとマッチして うま。

粒あられがサクサクしてて 香ばしくて 

感無量

 

 

 

非常に 生産者ながら

その魅力にまた一段と引き込まれた


30人中 男性2人 という

 

楽しい会でした。

 

 

ぜひ

 

黄色いへべすも

この冬

いろんな 食べ物に絞ってお使いください。

 

では。

 

 

南に農業視察に行ってまいります

 

 

  


ポポーの苗作り イベントのお知らせ

2014年11月16日 | イベント

 

こんばんわ

お久しぶりです

 

いつの間にか立冬

 

一段と寒くなってまいりました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

私は

つい先日

夜中に

 

胃から食道にかけ焼け付くような違和感と

全身のかゆみに襲われ

一時はどうなるかとその時は思いましたが

トイレでリバースしたら

体調は快方に

 

これは変なもの食ったのかと思い当たる節をいろいろと

考えましたが いまもよくわからないままです。

 

 

忙しいと

心を亡くすと書きます

 

しばらくの間 blogからも遠ざかりただいま絶賛リア充中なわたくしです。

 

心は亡くしていません。

希望にみちています

 

モノつくりって楽しい

そんなおもちゃがとどいたので 

製作の日々に心を奪われております。

 

 

 

 

さて さて

来たる

11月22日

日向市塩見の小原地区(山口先生宅)にて

 

powpow pot planting party と題しまして

ポポーの苗作り講習会 & 毎年小原地区を賑わす ホタルの放流 が行われます 

懇親会では ポポーを使ったのスイーツ試食も用意されています。 

先着20名

 

 

わたくし 週末から 南の方へ 農業の勉強に行ってきます

 

今回 参加できないのが残念です

が・ ぜひ最近巷で幻の果実と噂されている ポポー

一見の価値あり!

 

そして

みなで 田舎を たのしくしましょう!