ガンダムアート製作秘録 

中年男がオリジナルガンダム製作。

ザクついに完成!

2009年04月25日 10時13分25秒 | 初代:4作目ステンワイヤーアートザク
ワイヤーアートガンダム第四作目
「アルミステンザク」


























「製作内容」(製作前)モチーフ MGザクおよびザク画像
素材は、ステンレス線及びアルミ線0.3ミリ~2ミリとする。
接着剤、ハンダ付け、溶接は一切使わない事とする。
工具は、ニッパ及びラジオペンチ、ヤスリとし、後は腕力のみ。
作業時間は、45時間を予定。

今回は、ポージングした状態で重量及び重心の均衡をとり、片足のみで自立出来るものとする。
さらに内部構造も表現する。
なお、内部構造はアルミ線(着色)、外装はステンレスワイヤー線とする。


「使用材料」
ステンレス線及び盆栽用アルミワイヤー
材料使用量
ステンレス線105m(推定)
アルミワイヤー35m(推定)


「全高、重量」
全高 175mm
重量 219g


「製作時間」
製作51時間(正味)


「製作後記」
腕や脚など左右対称部材を造作する時など、同一部品を二個作らないとならないため、二個目は新鮮味がなくなる。途中で飽きる。しんどかった!
素人が何日も連続作業するので、当然の事ながら作りながらも造作技術が向上していく。数日前に作った部材と新しく作った部材との精度が変化していないように、違和感なく作るのが意外と大変であった。

今回も接着剤などを使わない製作方法を取ったのだが、二種類の金属を結び付けるのは面倒、かなり苦労した。

片足で自立させる事にチャレンジしたが、重量バランスの調整が難しかった。
前作ステンガンダムに比べて重量が2倍以上に、当初の計算は全く意味をなさなくなり、製作が難航した。
製作前の予想製作時間の45時間よりも6時間オーバーの51時間になってしまったのは、その計算ミスが原因。

製作中、常に考えていたのは、
こうしたモノ作りを生業としているプロの造形職人さん達の事。私の場合、ただの真似事なのだが、モチベーションを保ちながら製作を続ける事がこんなに大変な事だとは思ってもみなかった。何年も作り続けるのは、すごい。心より尊敬する。


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