ガンダムアート製作秘録 

中年男がオリジナルガンダム製作。

ステンレス線でガンダムを作る(4日目)

2009年03月30日 08時33分22秒 | 初代:3作目ステンワイヤーアートガンダム






4日目
胴体と腰の接合
製作時間 3時間

総製作時間 12時間

予想通り、
進み方が遅い・・・遅すぎる。
総製作時間は40時間はクリア出来るが・・・。
予定通り進んでいるのだが・・・。
もう少し先が見たい。

この素材は難しすぎ、硬すぎ・・・。
いい工具があれば、もっと作業速度をあげられるが・・・。

ステンレス線でガンダムを作る(製作前の考察)

2009年03月27日 21時10分29秒 | 初代:3作目ステンワイヤーアートガンダム


・・・覚書

「製作前の考察」

前回のアルミより、強度の強いステンレスとなるため、手曲げ造作において、様々な制限が出てくる。


1.アルミの場合。

容易に手で曲げられ、巻きつける事ができ、かつ、巻きつけ部分において円形であった芯材自体がつぶれ、変形する事に伴い、強い摩擦力が発生する。
よってワイヤーとワイヤーとの固定が容易に出来る。
すなわち、2部材の圧着、連結する事による摩擦力で躯体強度を発生させる事ができた。
「アルミワイヤーは、部材同士の圧着により躯体強度を保っている。」


2.ステンレスワイヤーの場合。

細いワイヤーであっても直角に曲げたり、巻きつける事が困難である。
仮に巻きつけに成功しても、芯材自体の変形は望めないため、摩擦力が発生しない。部材のすべりが発生し、固定できない。
ペンチの加工など、手曲げレベルのでは一切の摩擦力を期待する事はできないと思っても良い。
アルミより、部材自体の強度が高いステンレスだが、強度を圧着力に頼って立体化すると、アルミより脆弱な躯体になる可能性がある。

ただし、3部材以上の固定で強度を発生させる事は可能である。
躯体をワイヤーによる引張力で支え合い構成すれば強度を保てる。
トラス構造に近いものと考える。
よって部材同士の固定方法は、0.9ミリワイヤーで3つ以上のフレームを造作した後、そのフレームを0.3ミリワイヤーで三角形を作るように引張ながら、フレームに巻きつけていく製作方法が好ましいと思われる。
ステンレスワイヤーは、フレームとフレームを連結するトラス状のワイヤーの引張力によって躯体強度を保つ。

なお、0.9ミリワイヤー以上の部材で圧縮力で強度を発生させる方法もあるが、0.9以上の径の大きなワイヤーでは、ディテールの表現が単調なってしまうため、適さない。

今回は、引張力で強度を発生させる。
また、引張力で強度を保った躯体を完成させるには、洋裁手法が必要となる。

完成品は、蚕の繭のような状態になるであろう。

ステンレス線ガンダムの製作開始

2009年03月27日 20時07分37秒 | 初代:3作目ステンワイヤーアートガンダム
3作目
造作難易度の高いと思われる素材、ステンレス線に変えて製作。





「製作内容」
モチーフ ガンダム RX-78
素材は、ステンレス線0.3ミリ~1.2ミリとする。
接着剤、ハンダ付け、溶接は一切使わない事とする。
工具は、ニッパ及びラジオペンチとし、後は腕力のみ。
作業時間は、40時間を予定。
なお、今回は、直立ではなく、ポージングした状態で自立出来るものとする。

アルミワイヤー製ガンダム完成!!

2009年03月27日 18時06分54秒 | 初代:2作目アルミワイヤーアートガンダム










盆栽用のアルミワイヤーでガンダムを作りました。
全高18センチ
総製作時間 20時間
6日間。

途中で面倒になり、ガンダムに似ていて、かつ、単純なジムを作ろうとしたが耐えた。
ガンダムはやはり大変だった。ザクの3倍以上時間がかかった~。
ホント疲れた~。

あぁしんどい。
でも楽しい!

ガンダム最高!

アルミワイヤーでガンダムを作る(4日目)

2009年03月25日 07時40分23秒 | 初代:2作目アルミワイヤーアートガンダム






「4日目」

盾の造作は意外に難しかった・・・。
造作に2時間と取付に30分。
合計2.5時間。

4日目で、総製作時間14.5時間也。

仕事とは違い、金銭的な生産性がないのだが・・・。
やっぱり楽しい。
子供の頃に戻ったような気がする。