ガンダムアート製作秘録 

中年男がオリジナルガンダム製作。

ウォールアートザク5日目

2013年10月27日 23時11分51秒 | 初代:16作目ランナーザク
ウォールアートザク5日目
上半身ベース製作の作りこみ
本日の製作:4時間(総製作時間:11時間)








干からびた感じからパキッとした面にしました~。
あれ、旧ザクに逃げられるようにしていたのに胸をザクⅡにしてしまった~汗
でもまだ戻せる!!
動力パイプは作りたくない!逃げられるように作らなければ…。

ガンダム初回テレビ放送

2013年10月27日 20時32分06秒 | 初代:雑記
小学校3年か4年の頃、TVアニメを見ていると、
宇宙で足のないロボットがかっこいいロボットと戦っていた。
時々見ていたアニメだが、話がわかりにくく、あまり面白くなかったので真剣に見ていなかった。

この時間帯には今まで沢山のロボットアニメ番組が放送されていたが、
このロボット番組は、今までとは全く印象が違っていた。
人がいつも死んでしまうから、怖い印象だったし、
主人公ロボットが活躍しない回すらあったので、子供心に違和感を感じていた。
ただ、ロボットがかっこいいから見続けていた。

そのかっこいいロボットは、最終回に足のないロボットに手が壊され、頭も壊され、仕舞いには、胴体だけになってしまう。結構衝撃が強かった。

今までのロボットアニメは「敵ならば悪」「味方ならば正義」という図式が当然だったが、このアニメは違っていた。

敵なのに、悪い事していなさそう。
敵なのに、真面目そうだったり、悩んだりしたりする。
敵なのに、死ぬとかわいそうに感じる。
敵なのに、いい人かも…。

その後、番組が終わり、数ヶ月経った後に近所の文房具店に行くと、あのかっこいいロボットのプラモデルを発見!!
それは、ロボットではなく「モビルスーツ」と言うらしい。

「バンダイ模型 機動戦士ガンダム1/144スケール」
小遣いで買える金額。300円也。

そのプラモデルは、出来あがって遊んだ後、
TVの場面と同じように、手を壊し、頭を壊し、胴体だけに分解された。

その直後、そのプラモデルのシリーズが小学校内でも流行りはじめた。

朝早くに駅のプラモデル屋さんに並ぶ…。
早朝、5時から、小学生から大学生くらいの人々の列…。
小学生のだった私も中学生からカツアゲも数百円される始末。

映画にいたっては、通常朝9時から上映なのに、深夜3時から映画館に並んだ。
小学生なのに…。
おじさんらしき人から小学生まで男、男、男。映画館の周りに3周もの列。
あまりの列だったので、映画館側が時間を繰り上げて、朝6時頃から上映開始。
それも客席と客席の間の通路での立ち見。

それが、人生初の友達だけで行った映画。機動戦士ガンダムⅡ「哀戦士」
TVシリーズとは、若干でてくる兵器が違うため、
映画のみの兵器の登場シーンでは、声が上がる。
「うぉ、うぉ~。」
「お~リアル~。」

今、思うと、今まで生きてきた中のどんなブームより狂っていた。

小遣いだけでは買えないくらいの沢山のガンプラを買った。
母親の財布から、ガンプラ欲しさにかなりの額の金を盗んだ。
人生初の犯罪的行為。
そして、親父に罵られ、ぶん殴られて終わりを迎えた。

それが、ガンダムブームであり、ガンプラブーム。
もう、30年以上前の話。

ウォールアートザク1日目

2013年10月23日 19時22分01秒 | 初代:16作目ランナーザク
「ランナーガンダム」を作ったので、次は「ランナーザク」と考えていましたが、
いつまで経ってもモチベーションが上がらないので、簡単に作れるものにします。

もうランナーは見たくもありません。(笑)

やっぱりランナーガンダムみたいな1/10サイズは、デカ過ぎるので簡単に作れそうな1/12スケールでザクを作る事にしました。

あと全身を作るのは大変なので頭と足と手をちょっとだけ作って、
全体像が感じられるようにしようと思います。

最終日に全体像が見えるような感じにしようと思っています。

アルミホイルとアルミテープを用いて作る技法は、
今までもやったけど、手っ取り早いのでいいですね。


ウォールアートザク0日目


ウォールアートザク1日目(本日の製作:1時間)



今日は、アルミホイル8m巻4本(48円)使いました~!
あれっ???何だか意外に1/12スケールってでかいですね~(汗)


不定期に更新していきます~。

笑っていいとも対ランナーガンダム

2013年10月22日 16時08分37秒 | 初代:雑記
昨日、10月21日フジテレビ系列、12時~13時の「森田一義アワー 笑っていいとも」
月曜コーナー「世界に広めよう!THEなぜフェッショナル」にランナーガンダムとともに出演しました。

恥ずかしながら、私自身、ブルブル、ガチガチでひきつっています。

ちなみに著作権の問題でセットの画像はブログに載せてはならないようなので、画像は家で撮ったものです。

名付けて…。

「ランナーガンダムVerタモリ」






以前のランナーガンダムと比べると、ビームライフルとシールドを背中に背負って、右手にはビームサーベルを持たせてます。 セットの関係や、ステージへの短時間の出し入れの横揺れで崩壊しないように全高を低くし各所を補強しております。う~ん。ロクな写真がありませんでした。背後からの写真も撮り忘れました。三日間、20時間もかかったのに…。


昨日の出演は、異常な緊張状態だったので疲れました〜。

4~5年前、尊敬するガンプラ友人の誘いでNHKの「BS熱中夜話」に私と私の作品「ワイヤーガンダム」で出演したことがありますが、その後、テレビ出演はご依頼を頂いてもご遠慮させて頂いてきました。
不特定多数の人に自分がさらされて批判を浴びるのが怖く嫌でした。

ただ、近頃、心境の変化を感じたというか、
人生をこのまま雑に過ごす事がもったいなく感じました。

で…。

「身を任せてみよう。」

そんな事を考えていたら、
偶然にも、テレビの出演依頼が来ていました。
いつものように製作者として作品とともに来て下さいとの事。
それも一番嫌っていた生放送。

今までは、運ぶのが大変すぎるとか、仕事が入って収録時間にいけないとか、ネットで批判されて心の病になったら賠償責任は誰がとってくれるんですか?とか、頭がハゲ散らかしている状態だから、照明があたると光りすぎてカメラが壊れますよ!とか、テレビに出ると発作的に下痢になり、スタジオがとんでもない事態になりますとか、訳の分からない変質的な理由を付けて逃げまくっていました。

でも、今回、話を頂いた時…。

私がガンダムアートを作り始めた本来の目的を思い出しました。


「ガンダムアート」を作るに至った理由は、8年程前、大阪で開催された
「GUNDAM―来たるべき未来のために―」という美術展で影響を受けたのが一番大きな要因です。
当時、美術館でガンダムがアートとして扱われているという面白さに感動を覚えました。
ガンダムをアートにまでしたのは、長い間ガンダムを愛してきた人々の「ガンダム愛」の形の一つだと思います。


そこに自分の作品も出してみたい。

アートとしてかかわりたい。

だから、そこに出すためのガンダムアート作品を作っておきたい!

忘れていた事を…思い出しました。


でも、あれから8年経った今も、ガンダムアート展は行われる気配もありませんし、
全く話すらありません。
だが、いつかどこかで開催されるに違いない!
どこかの頭のいい誰かさんが企画してくれるに違いない!
だからその日のために作りますし、そこに出して頂けるように今回のような自身をアピールする場があれば怖くても利用したい。

これからもガンダムアート道で精進したいと思っています。

今度は、簡単に運べる作品を作りたいな~。



追伸:
今週末、10月27日の日曜日「笑っていいとも!増刊号」10:00~11:45に昨日の様子が放送されるかもしれません。
「私の光り輝く頭」を見たい方は要チェックですぞ!(笑)
スタジオ照明のおかげで通常の3倍光っています!