日本国民1億2000万人が被災者である。
今回は被災者でない人などいない。
ある日突然にあらゆる業種のビジネスモデルが崩壊しはじめた。
今、被災者でないと思っている人ですらこれから被災者になる。
でも全員が被災者にならない。
被災者。
被災者にこれからなっていく人。
被災者でありながら被災者だけになる事を選ばず、援助する人、支援する人。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
被災者の分類
1970年5月31日のアンカシュ地震の被災者を研究したS・W・ドゥダシクの著書『Victimization in natural disaster. Disasters(災害の中の被災者と災害)』(1980年発行)の中において、被災者は、以下の4つのグループに分類されている。
一次被災者 (Primary victims)
→災害の影響により何らかの損失等を受けた人(または人々)
近接被災者 (Context victims)
→災害の影響または結果によって、直接・間接的に影響を受けた人(または人々)
周辺被災者 (Peripheral victims)
→被災地域と強い関係を持ち、その結果として影響を受けた人(または人々)
進入被災者 (Entry victims)
→被災地に外部から集まってきた人(または人々)
たとえば火災の場合、"火災で家を焼かれた人"は一次被災者となり、"火災の影響は受けなかったが、災害後の臭気等に悩まされる隣家"は近接被災者、"その家に縁を持つ近親者"は周辺被災者となる。また、"消火活動をする人"は進入被災者になりうるのである。
これに対して、ニュージーランドの精神科医A・J・W・タイラーとA・G・フレイザーは、もっと細かい分類をしている。2人の場合、近接被災者から進入被災者を二次被災者から四次被災者としていて、四次被災者以降に五次被災者と六次被災者を設けている。五次被災者は、災害に関与していなくても精神的に苦痛を感じる人(または人々)。六次被災者は、直接的な被災を免れたが間接・代理的に災害に関与した人(または人々)。となっている。
先ほどの例に当てはめると、五次被災者は"テレビ中継などで火災現場を見て不快な感情を持った人"、六次被災者は"火災の原因が外部にあり、その原因を作った人"であると言える。
ちょっとこれ今と比べると古いようなので補足。
五次被災者は"テレビ中継などで火災現場を見て不快な感情を持った人"
とあるけど、これ今は個人が発信するSNSなども入ると思われる。
五次被災者は"マスコミ報道などで災害現場を見て不快な感情を持った人、およびSNS等で拡散された情報を見て不快な感情を持った人"
言わば誰でも五次被災者を作り得る加害者となりえます。
情報発信能力が高ければ高いほどに被災者を大勢作り上げる加害者になりえます。
誰かが何気なく表現した事が無自覚に被災者を増やしているかもしれない。
今回は、前回お話しした通り。
なぜ4人組ロックバンドRADWIMPSの野田洋次郎さんは取り乱しかけたのにすぐに気をコントロールをし始めたか。
なぜ同じ4人組ロックバンドGLAYは、気を消しながら寄付をしたのか?
について書こうと思います。
野田洋次郎さんは、ツイッターでこうおっしゃっていました。
自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える。安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています。4:47 - 2020年2月28日
もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする。けど2秒後には「あっ、音楽しかないや俺」ということに気づく。4:51 - 2020年2月28日
観光業等も含め今この瞬間も倒産や経営破綻を決断せざるを得ない事業主、企業が大勢ある。自粛や休校の"要請"を出し続けるだけでなく国は具体的な対策をもう少し出すべきではと思う。自粛の一方で電車等の交通機関は放置される矛盾も。こんな時こそ、僕ら自身も、冷静に。乗り切ろう。5:03 - 2020年2月28日
結果、同業の皆がライブ開催をあきらめたように彼らもライブ開催を取りやめた。
多分、皆と同じように巨額の損失がでたことでしょう。
野田洋次郎が語る「新世界」の指針と覚悟 2020年5月15日 RollingStoneJapanのインタビューより抜粋
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33861
SNSを見る回数は極端に減らしました。ニュースも普段より見ません。疲れるし心が持っていかれるので。「いかに情報を集めるか」、より「いかに余計な情報を排して必要なものだけを入れるか」がとても大事になっていると思います。あとはBBCとかCNN、海外のニュースサイトを見るようにします。これは昔からですが、なるべく広く違う角度から今回のCOVID-19も眺めるようにしています。
仮にワクチンができて、このウイルスとある程度の距離で共存できるようになったとして、今までのような世界には戻らないと思います。僕自身は国というものを信用しなくなりました。一切。一応この国に住むために税金は納めますが、(意識として)金輪際「国」というものから切り離した個体で生きようと思っています。要請や要望、税金の徴収、向こうからのリクエストはシコタマ飛んできますがこちらからの要望には応えない。まるで自分たちの財布の中身のように扱っていますが、税金はそもそも僕たちが支払ったお金です。それを国民が困窮している時に、国民が安心できるレベルまで補償として使わない道理がわかりません。僕はもう期待もしない。自分と、自分の大切なものは自分で守る。今はそういう気持ちです。
優れた洞察力のある彼は現時点ではこう思っているのか。
「新世界」を傍観する側。
五次被災者は"マスコミ報道などで災害現場を見て不快な感情を持った人、およびSNS等で拡散された情報を見て不快な感情を持った人"
言わば誰でも五次被災者を作り得る加害者となりえます。
情報発信能力が高ければ高いほどに被災者を大勢作り上げる加害者になりえます。
誰かが何気なく表現した事が被災者を無自覚に増やしているかもしれない。
私はこのブログでも書いたけど今回の新型コロナウィルス感染がもたらす世界恐慌に対し個人資金の100万円の寄付をすると言いました。
ブログにも記載しましたが賛同して下さった方7名に、一人10万円振り込みました。その後、SNSを通して3名に10万円。合計100万円寄付しました。
正直、100万円では全く足りない。
雀の涙にもならないのは分かってる。
でも小市民である私はこれ以上はもう無理、精一杯。
私、臆病者なんです。
今回は私が生きてきた中で一番怖い出来事になるかも。
日本で初の陽性者が出た1月下旬にはもうシミュレーションが出来ていて、この緊急事態宣言中に皆が欲しがった物は1月末までにあらかじめ準備しておきました。
臆病者だから。怖がらないで済むように少しでも先に動いておく。
私は収束時期を2月初旬から計算し4~6ヶ月と予想し動いております。
でも収束であって終息ではない。これは簡単には終わらないと思って動いています。繰り返し続けます。慣れていくしか方法はない。
自分が被害者的感情に支配されて、会社の経営が上手くいかなくなるかもしれない。
会社の代表であり、会社の連帯保証人である私は会社の莫大な損失を肩代わりすることになるかも。
借入金返済のため家を失うかも。
もしかしたらそれでも足りず自己破産するかも。
そして路頭に迷うかも。
寄付の振り込みを急いだ理由は、ただ一つ。
時間が経ち、寄付したくなくなる自分が嫌だったから、出来る時にやっておこう。
全ては自分のためです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、日本の4人組ロックバンドである。所属レコード会社はユニバーサルミュージック、所属レーベルはEMI Records/Don Manacca。所属事務所は有限会社ボクチン(英称: voque ting、所属はRADWIMPSのみ)。略称は「ラッド」。バンド名は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「rad」と、「弱虫」「意気地なし」という意味の「wimp」を組み合わせた造語であり、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「まじスゲーびびり野郎」といった意味である。
なるほど「まじスゲーびびり野郎」ってのは私みたい。
今まで商売させてもらえたのはたまたまこの時代を生きられていたから。
どんな商売でも、平和を保とうと努力してきた先人たちの上澄みというか礎で成り立っている。
今回は世界70億人全員被災者。
不安や怒りは新型コロナウィルスより感染力が強い。
今回の敵はウィルスではなく人の憎悪。
もうとっくに始まっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
ニュータイプとは
宇宙世紀を世界観とするガンダム作品におけるニュータイプとは、「ジオニズム」を提唱した思想家ジオン・ズム・ダイクンによって初めて出現が予言された、宇宙に適応進化した新人類を指す。ダイクンは演説で、宇宙という新しい環境が人に新たな変革を要求する時、猿から人への変革を第一の人類のルネッサンス、封建から中世の文明を得た人類を第二の人類のルネッサンス、宇宙を得た新しい人(ニュータイプ)が第三のルネッサンスであると位置付けた。また、ニュータイプはより広大な時空をも一つの認識域の中に捉える事で、一つ一つの事々へのより深い洞察力とより優しさを持った人であると定義した。
適応進化した新人類。
ある意味ニュータイプが必要な時代が来たかも。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、日本の4人組ロックバンドである。所属レコード会社はユニバーサルミュージック、所属レーベルはEMI Records/Don Manacca。所属事務所は有限会社ボクチン(英称: voque ting、所属はRADWIMPSのみ)。略称は「ラッド」。バンド名は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「rad」と、「弱虫」「意気地なし」という意味の「wimp」を組み合わせた造語であり、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「まじスゲーびびり野郎」といった意味である。
2011年3月11日の東日本大震災を受けて、3月14日に被災地へのメッセージと義援金を募るサイト「糸色 -Itoshiki-」を開設。 3月25日に15,000,000円、7月25日に10,238,122円、計25,238,122円を日本赤十字社に寄附した。
2016年4月には、熊本地震の被災地支援のため、野田洋次郎が楽曲「バイ・マイ・サイ」の新録バージョンを配信。6月30日には、アーティスト収益分の全額である19,698,094円を熊本県庁へ寄附したことが報告された。
すげー。4,500万円も寄付!さすが有名人はすごい!
・・・・私がこのウィキペディアに付け加えるなら、
2020年新型コロナウィルス感染拡大によりライブが中止となり多くのロックバンドが被災者となった。彼らも同様に被災者になった。
そうそう、日本赤十字社に一度寄付すると年に何度もDM封筒で振込用紙同封で「寄付金下さい」ってきます。なんか催促されているようであんまり気分良くない。4,500万円も寄付したなら毎週DM届きそう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
GLAY(グレイ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。単独アーティスト有料公演の動員数世界記録を持ち、『GLAY EXPO99』では20万人を動員するなど、ライブ動員数においても記録を樹立してきた。
「東日本大震災」発生に伴い、TERUがTwitterでストリーミング配信した「Thank you for your love」をバンドでアレンジして配信し、すべての収益を日本赤十字社を通じて義援金として寄付することを発表した。また、JIROがラジオパーソナリティを務めるFM802『BUGGY CRASH NIGHT』が協力し、公開録音『fm802×GLAY Presents「BUGGY CRASH NIGHT」』と題した復興支援イベントを行ったほか、TAKUROパーソナリティを務める「GLAY mobile」内のコンテンツ『TAKURO MOBILE MEETING』とTERUがラジオパーソナリティを務めるbayfm『TERU ME NIGHT GLAY』がコラボレーションした夕張での公開録音とアコースティックライブ、東京での復興支援ライブ『GLAY LIVE in "AX" JAPAN × Thank you for your love』などを行った。
新型コロナウイルスの感染や、来場者およびアーティスト、スタッフ、関係者などの健康と安全を最優先に考え、5月に開催予定であったナゴヤドーム・東京ドームでの公演は中止となった。なお、12月に開催予定の札幌ドームについては、今後の感染拡大の状況を鑑みて、政府および自治体の感染防止対策方針のもと、開催の可否が判断されるとのこと。また、医療関係者へ1000万円を寄付する旨も、YouTubeの公式チャンネル内にアップロードした動画にて、TAKUROから伝えられたほか、4月7日にはマスク5000枚を医療機関へ寄付することも発表された。
巨額の損失の中での寄付。
被災者でありながら被災者になる事を選ばず、援助する人、支援する人。
先が見えている。いや、見えてない。でも動く、それがGLAY。
動員数世界記録ロックバンド、流石だな。
本来、人の上に立つ立場である有名人さんが被災者となり自分の不安を周りにまき散らし、取り乱している昨今。
日々、この世界我慢比べ大会で早々に脱落していくのを見せられる。
こうしたロックバンドが日本に存在してくれている事に一国民として感謝。
あたたかいニュースを作って下さってありがとう。
瞬時に新しい事が来るとどうしても対応するのに不安もあれば苦労もするし時間もかかる。
でも人に影響を与える立場の人は、どんなに苦しくても狼狽えてはならない。
人の上に立つ人達を見て人は動く。
先人たちは何度も苦難を乗り越えてきて今の社会を作ってくれた。
我々大人は、これから社会に出る人のために、先人がしてくれたように少しでも歩きやすい道を敷いておかなければならない。
それが先人達への礼儀。
やばっ。
今回のブログ。
ドラゴンボール的新型コロナウイルス対抗方法というタイトルなのにドラゴンボール一切出てこなかった!!!
ここで一つ入れとこっと。
果たして、どんな先導者が「元気玉」を放つのか。(亀仙人風に)
終わり。
ここでお知らせです。
このブログ「ガンダムアート製作秘録 20倍界王拳」は次回更新をもって最終回を迎えます。
次回予告。
おっす!オラ悟空!
GLAY、おめぇはやっぱオラの思った通リすげぇ奴だ。オラと一緒に修行しねぇか?
(ブルマ風に)いきなりライブも中止して寄付しちゃうなんて、何考えてんのよGLAY君?
次回、ガンダムアート製作秘録 20倍界王拳。
最終回『新世界に現れる伝説のスーパー日本人』
(孫悟飯風に)お父さん、なんか本当に嬉しそう
次もぜってぇー見てくれよなっ!
今回は被災者でない人などいない。
ある日突然にあらゆる業種のビジネスモデルが崩壊しはじめた。
今、被災者でないと思っている人ですらこれから被災者になる。
でも全員が被災者にならない。
被災者。
被災者にこれからなっていく人。
被災者でありながら被災者だけになる事を選ばず、援助する人、支援する人。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
被災者の分類
1970年5月31日のアンカシュ地震の被災者を研究したS・W・ドゥダシクの著書『Victimization in natural disaster. Disasters(災害の中の被災者と災害)』(1980年発行)の中において、被災者は、以下の4つのグループに分類されている。
一次被災者 (Primary victims)
→災害の影響により何らかの損失等を受けた人(または人々)
近接被災者 (Context victims)
→災害の影響または結果によって、直接・間接的に影響を受けた人(または人々)
周辺被災者 (Peripheral victims)
→被災地域と強い関係を持ち、その結果として影響を受けた人(または人々)
進入被災者 (Entry victims)
→被災地に外部から集まってきた人(または人々)
たとえば火災の場合、"火災で家を焼かれた人"は一次被災者となり、"火災の影響は受けなかったが、災害後の臭気等に悩まされる隣家"は近接被災者、"その家に縁を持つ近親者"は周辺被災者となる。また、"消火活動をする人"は進入被災者になりうるのである。
これに対して、ニュージーランドの精神科医A・J・W・タイラーとA・G・フレイザーは、もっと細かい分類をしている。2人の場合、近接被災者から進入被災者を二次被災者から四次被災者としていて、四次被災者以降に五次被災者と六次被災者を設けている。五次被災者は、災害に関与していなくても精神的に苦痛を感じる人(または人々)。六次被災者は、直接的な被災を免れたが間接・代理的に災害に関与した人(または人々)。となっている。
先ほどの例に当てはめると、五次被災者は"テレビ中継などで火災現場を見て不快な感情を持った人"、六次被災者は"火災の原因が外部にあり、その原因を作った人"であると言える。
ちょっとこれ今と比べると古いようなので補足。
五次被災者は"テレビ中継などで火災現場を見て不快な感情を持った人"
とあるけど、これ今は個人が発信するSNSなども入ると思われる。
五次被災者は"マスコミ報道などで災害現場を見て不快な感情を持った人、およびSNS等で拡散された情報を見て不快な感情を持った人"
言わば誰でも五次被災者を作り得る加害者となりえます。
情報発信能力が高ければ高いほどに被災者を大勢作り上げる加害者になりえます。
誰かが何気なく表現した事が無自覚に被災者を増やしているかもしれない。
今回は、前回お話しした通り。
なぜ4人組ロックバンドRADWIMPSの野田洋次郎さんは取り乱しかけたのにすぐに気をコントロールをし始めたか。
なぜ同じ4人組ロックバンドGLAYは、気を消しながら寄付をしたのか?
について書こうと思います。
野田洋次郎さんは、ツイッターでこうおっしゃっていました。
自然災害等と違ってウィルスは興業の保険適用外となる。ドーム4カ所を含む今回のツアー、全部中止にした場合ウチのような個人事務所が生き残る可能性はどのくらいあるんだろうかと考える。安全、安心、リスク。あれこれ頭に巡らせながら毎日リハをしています。4:47 - 2020年2月28日
もし自己破産したらさぁ次は俺何して生きていこうかとほんの少し本気で考えてみたりもする。けど2秒後には「あっ、音楽しかないや俺」ということに気づく。4:51 - 2020年2月28日
観光業等も含め今この瞬間も倒産や経営破綻を決断せざるを得ない事業主、企業が大勢ある。自粛や休校の"要請"を出し続けるだけでなく国は具体的な対策をもう少し出すべきではと思う。自粛の一方で電車等の交通機関は放置される矛盾も。こんな時こそ、僕ら自身も、冷静に。乗り切ろう。5:03 - 2020年2月28日
結果、同業の皆がライブ開催をあきらめたように彼らもライブ開催を取りやめた。
多分、皆と同じように巨額の損失がでたことでしょう。
野田洋次郎が語る「新世界」の指針と覚悟 2020年5月15日 RollingStoneJapanのインタビューより抜粋
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33861
SNSを見る回数は極端に減らしました。ニュースも普段より見ません。疲れるし心が持っていかれるので。「いかに情報を集めるか」、より「いかに余計な情報を排して必要なものだけを入れるか」がとても大事になっていると思います。あとはBBCとかCNN、海外のニュースサイトを見るようにします。これは昔からですが、なるべく広く違う角度から今回のCOVID-19も眺めるようにしています。
仮にワクチンができて、このウイルスとある程度の距離で共存できるようになったとして、今までのような世界には戻らないと思います。僕自身は国というものを信用しなくなりました。一切。一応この国に住むために税金は納めますが、(意識として)金輪際「国」というものから切り離した個体で生きようと思っています。要請や要望、税金の徴収、向こうからのリクエストはシコタマ飛んできますがこちらからの要望には応えない。まるで自分たちの財布の中身のように扱っていますが、税金はそもそも僕たちが支払ったお金です。それを国民が困窮している時に、国民が安心できるレベルまで補償として使わない道理がわかりません。僕はもう期待もしない。自分と、自分の大切なものは自分で守る。今はそういう気持ちです。
優れた洞察力のある彼は現時点ではこう思っているのか。
「新世界」を傍観する側。
五次被災者は"マスコミ報道などで災害現場を見て不快な感情を持った人、およびSNS等で拡散された情報を見て不快な感情を持った人"
言わば誰でも五次被災者を作り得る加害者となりえます。
情報発信能力が高ければ高いほどに被災者を大勢作り上げる加害者になりえます。
誰かが何気なく表現した事が被災者を無自覚に増やしているかもしれない。
私はこのブログでも書いたけど今回の新型コロナウィルス感染がもたらす世界恐慌に対し個人資金の100万円の寄付をすると言いました。
ブログにも記載しましたが賛同して下さった方7名に、一人10万円振り込みました。その後、SNSを通して3名に10万円。合計100万円寄付しました。
正直、100万円では全く足りない。
雀の涙にもならないのは分かってる。
でも小市民である私はこれ以上はもう無理、精一杯。
私、臆病者なんです。
今回は私が生きてきた中で一番怖い出来事になるかも。
日本で初の陽性者が出た1月下旬にはもうシミュレーションが出来ていて、この緊急事態宣言中に皆が欲しがった物は1月末までにあらかじめ準備しておきました。
臆病者だから。怖がらないで済むように少しでも先に動いておく。
私は収束時期を2月初旬から計算し4~6ヶ月と予想し動いております。
でも収束であって終息ではない。これは簡単には終わらないと思って動いています。繰り返し続けます。慣れていくしか方法はない。
自分が被害者的感情に支配されて、会社の経営が上手くいかなくなるかもしれない。
会社の代表であり、会社の連帯保証人である私は会社の莫大な損失を肩代わりすることになるかも。
借入金返済のため家を失うかも。
もしかしたらそれでも足りず自己破産するかも。
そして路頭に迷うかも。
寄付の振り込みを急いだ理由は、ただ一つ。
時間が経ち、寄付したくなくなる自分が嫌だったから、出来る時にやっておこう。
全ては自分のためです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、日本の4人組ロックバンドである。所属レコード会社はユニバーサルミュージック、所属レーベルはEMI Records/Don Manacca。所属事務所は有限会社ボクチン(英称: voque ting、所属はRADWIMPSのみ)。略称は「ラッド」。バンド名は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「rad」と、「弱虫」「意気地なし」という意味の「wimp」を組み合わせた造語であり、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「まじスゲーびびり野郎」といった意味である。
なるほど「まじスゲーびびり野郎」ってのは私みたい。
今まで商売させてもらえたのはたまたまこの時代を生きられていたから。
どんな商売でも、平和を保とうと努力してきた先人たちの上澄みというか礎で成り立っている。
今回は世界70億人全員被災者。
不安や怒りは新型コロナウィルスより感染力が強い。
今回の敵はウィルスではなく人の憎悪。
もうとっくに始まっている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
ニュータイプとは
宇宙世紀を世界観とするガンダム作品におけるニュータイプとは、「ジオニズム」を提唱した思想家ジオン・ズム・ダイクンによって初めて出現が予言された、宇宙に適応進化した新人類を指す。ダイクンは演説で、宇宙という新しい環境が人に新たな変革を要求する時、猿から人への変革を第一の人類のルネッサンス、封建から中世の文明を得た人類を第二の人類のルネッサンス、宇宙を得た新しい人(ニュータイプ)が第三のルネッサンスであると位置付けた。また、ニュータイプはより広大な時空をも一つの認識域の中に捉える事で、一つ一つの事々へのより深い洞察力とより優しさを持った人であると定義した。
適応進化した新人類。
ある意味ニュータイプが必要な時代が来たかも。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
RADWIMPS(ラッドウィンプス)は、日本の4人組ロックバンドである。所属レコード会社はユニバーサルミュージック、所属レーベルはEMI Records/Don Manacca。所属事務所は有限会社ボクチン(英称: voque ting、所属はRADWIMPSのみ)。略称は「ラッド」。バンド名は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「rad」と、「弱虫」「意気地なし」という意味の「wimp」を組み合わせた造語であり、「かっこいい弱虫」「見事な意気地なし」「まじスゲーびびり野郎」といった意味である。
2011年3月11日の東日本大震災を受けて、3月14日に被災地へのメッセージと義援金を募るサイト「糸色 -Itoshiki-」を開設。 3月25日に15,000,000円、7月25日に10,238,122円、計25,238,122円を日本赤十字社に寄附した。
2016年4月には、熊本地震の被災地支援のため、野田洋次郎が楽曲「バイ・マイ・サイ」の新録バージョンを配信。6月30日には、アーティスト収益分の全額である19,698,094円を熊本県庁へ寄附したことが報告された。
すげー。4,500万円も寄付!さすが有名人はすごい!
・・・・私がこのウィキペディアに付け加えるなら、
2020年新型コロナウィルス感染拡大によりライブが中止となり多くのロックバンドが被災者となった。彼らも同様に被災者になった。
そうそう、日本赤十字社に一度寄付すると年に何度もDM封筒で振込用紙同封で「寄付金下さい」ってきます。なんか催促されているようであんまり気分良くない。4,500万円も寄付したなら毎週DM届きそう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
GLAY(グレイ)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド。単独アーティスト有料公演の動員数世界記録を持ち、『GLAY EXPO99』では20万人を動員するなど、ライブ動員数においても記録を樹立してきた。
「東日本大震災」発生に伴い、TERUがTwitterでストリーミング配信した「Thank you for your love」をバンドでアレンジして配信し、すべての収益を日本赤十字社を通じて義援金として寄付することを発表した。また、JIROがラジオパーソナリティを務めるFM802『BUGGY CRASH NIGHT』が協力し、公開録音『fm802×GLAY Presents「BUGGY CRASH NIGHT」』と題した復興支援イベントを行ったほか、TAKUROパーソナリティを務める「GLAY mobile」内のコンテンツ『TAKURO MOBILE MEETING』とTERUがラジオパーソナリティを務めるbayfm『TERU ME NIGHT GLAY』がコラボレーションした夕張での公開録音とアコースティックライブ、東京での復興支援ライブ『GLAY LIVE in "AX" JAPAN × Thank you for your love』などを行った。
新型コロナウイルスの感染や、来場者およびアーティスト、スタッフ、関係者などの健康と安全を最優先に考え、5月に開催予定であったナゴヤドーム・東京ドームでの公演は中止となった。なお、12月に開催予定の札幌ドームについては、今後の感染拡大の状況を鑑みて、政府および自治体の感染防止対策方針のもと、開催の可否が判断されるとのこと。また、医療関係者へ1000万円を寄付する旨も、YouTubeの公式チャンネル内にアップロードした動画にて、TAKUROから伝えられたほか、4月7日にはマスク5000枚を医療機関へ寄付することも発表された。
巨額の損失の中での寄付。
被災者でありながら被災者になる事を選ばず、援助する人、支援する人。
先が見えている。いや、見えてない。でも動く、それがGLAY。
動員数世界記録ロックバンド、流石だな。
本来、人の上に立つ立場である有名人さんが被災者となり自分の不安を周りにまき散らし、取り乱している昨今。
日々、この世界我慢比べ大会で早々に脱落していくのを見せられる。
こうしたロックバンドが日本に存在してくれている事に一国民として感謝。
あたたかいニュースを作って下さってありがとう。
瞬時に新しい事が来るとどうしても対応するのに不安もあれば苦労もするし時間もかかる。
でも人に影響を与える立場の人は、どんなに苦しくても狼狽えてはならない。
人の上に立つ人達を見て人は動く。
先人たちは何度も苦難を乗り越えてきて今の社会を作ってくれた。
我々大人は、これから社会に出る人のために、先人がしてくれたように少しでも歩きやすい道を敷いておかなければならない。
それが先人達への礼儀。
やばっ。
今回のブログ。
ドラゴンボール的新型コロナウイルス対抗方法というタイトルなのにドラゴンボール一切出てこなかった!!!
ここで一つ入れとこっと。
果たして、どんな先導者が「元気玉」を放つのか。(亀仙人風に)
終わり。
ここでお知らせです。
このブログ「ガンダムアート製作秘録 20倍界王拳」は次回更新をもって最終回を迎えます。
次回予告。
おっす!オラ悟空!
GLAY、おめぇはやっぱオラの思った通リすげぇ奴だ。オラと一緒に修行しねぇか?
(ブルマ風に)いきなりライブも中止して寄付しちゃうなんて、何考えてんのよGLAY君?
次回、ガンダムアート製作秘録 20倍界王拳。
最終回『新世界に現れる伝説のスーパー日本人』
(孫悟飯風に)お父さん、なんか本当に嬉しそう
次もぜってぇー見てくれよなっ!