人質の朗読会 2012-03-13 00:35:21 | 趣味(本・映画・音楽etc.) このお話は,ある国で人質となった日本人八人が 自分達の過去の話を朗読会として みなに話した内容を収録している. そんな設定の短編集という感が 読み始めはしていた. 第一夜から始まり第九夜まであり 人質八人に対して九つ夜があることが お話の仕掛けとしてとても大切と読了後思った. 第九夜を迎えることでそれまでの八夜が 大きな一つの物語として完成される. 小川さんらしいまとまりのお話と感じた. 人質の朗読会 小川洋子 中央公論新社 #小説(レビュー感想) « Be フラット | トップ | 新小岩パラダイス »
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