首折り男のための協奏曲 2014-07-20 11:12:39 | 趣味(本・映画・音楽etc.) 首折り男の周辺 濡れ衣の話 僕の舟 人間らしく 月曜日から逃げろ 相談役の話 合コンの話 以上,7編からなる短編集. 小説というフィクションの舞台で フィクションゆえに可能なパラドックスを 伊坂さんらしく盛り込んだお話達. それぞれ別の目的で書いたとあとがきに書かれているものの それらが何とも言えないバランスで相まって 全部読み終えた後にはまるで一つの物語として受け取ることが できるかもしれないような気にさせてくれる本です. そこらへんを加味して協奏曲というタイトルにしたんですかね. 首折り男のための協奏曲 伊坂幸太郎 新潮社 #小説(レビュー感想) « 魚神 | トップ | はるがいったら »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (苗坊) 2014-07-21 17:32:24 はじめまして。TBと書き込みをありがとうございました。既読の短編が多かったですが加筆修正もあり、また短編がうまくつながっているのも良かったです。 返信する 書き込みありがとうございます (ひさ) 2014-07-26 18:53:35 こちらこそありがとうございます.伊坂さんらしさが随所に見られて面白い作品でしたね.仙台に暮らしていたことがあるのでちょこちょこ出てくる仙台の風景も面白く感じます. 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
TBと書き込みをありがとうございました。
既読の短編が多かったですが加筆修正もあり、
また短編がうまくつながっているのも良かったです。
伊坂さんらしさが随所に見られて
面白い作品でしたね.
仙台に暮らしていたことがあるので
ちょこちょこ出てくる仙台の風景も面白く感じます.