車道から見慣れた姿の植物が見えました
これはバナナの木ですよね
(ほんとは木ではなく多年生の草ということです)
なんか寒いこんな時期に南国っぽい植物が現れてちょっと違和感を覚えた
近づいてみると、また見つけてしまった
ありました、花です!
大きな筆先のような苞と、その間に見える白っぽい花
バナナの花が咲いていたのです
たくさんの苞がぶら下がっていましたが、
こちらには反り返った実が上の方にたくさん成っていました
バナナなんて暖かい国の農園かジャングルにしか育たないと思っていたので
こんな大阪の街中でバナナの実ができるんだと驚かされます
良く知りませんが、案外丈夫で育てやすい植物なのかもしれませんね
パックリと大きな口を開けた様子はほんとにユーモラスでユニークです
それにしても今年はバナナの花によく遭遇しました
10月でしたが、住吉大社近くの医院の玄関先で初めてバナナの花というものを発見し
そばでしっかり観察できました
帰宅後、花の仕組みをネットで学習しました(思わぬ知識が得られました)
とにかく、その奇妙な姿かたちがとても印象的でまたどこかで見たいなと思っていたら、
今度は偶然大仙公園でも見ることができました
そして今回、3度目の遭遇となりましたが、最初ほど感激はありませんが
大きな奇妙な姿にやっぱり目は釘付けになりました
あまりきれいな状態ではありませんでしたので
バナナの実を収穫目的でこの場所に植えているわけではなさそうです
どちらかというと大きな葉っぱが印象的な観葉植物としてここに植えたのでしょう
花が咲き実ができたのはおまけみたいなもの、植物の営みですね
ちょっと雑学ですが、バナナの種は退化しているので
(遺伝子の突然変異で退化した)
茎の根っこの脇から出てくる新芽を利用して次世代のバナナを育てるそうですよ
(バナナ大学の記事を参考にさせていただきました)
急に寒くなったので屋外で実がどこまで育つか気になるところです