雨が降る前に少し近隣散歩に出かけましたが、
湿度が高くてまた汗をかいてしまいました
ヤノネボンテンカ（矢の根梵天花）が咲いていました
「矢の根」とは矢じりのことで葉の形が似ていることからだそうです
アオイ科ヤノネボンテンカ属
別名 タカサゴフヨウ（高砂芙蓉）
中心部分の深い赤色が目を引く印象的な花です
花弁の表は白の無地なのに、裏を見ると赤い筋が放射状に入っています
初めて見た時にすごく気に入りそれ以来のファンです
そして、この花後のフォルムのかわいらしさに心をつかまれました
まるでキャンディーの包み紙をキュッとひねったようです
ユニークな特徴として、雌しべが動いて自家受粉できる仕組みになっているそうです
昆虫が来なくてもちゃんと子孫を残せるようになっているんですね
それから閉鎖花と言って花が咲かないまま自家受粉して種を残すものもあるらしいです
閉じて尚、美しさを放っています
それから白い彼岸花も咲いていたので撮ってきました
白というより上品なクリーム色ですね
赤とはまた違う趣があってどちらも素敵ですね
