今日は「諏訪ノ森駅」(南海本線)で下車して浜寺公園まで歩くことにしました
「諏訪ノ森駅(西駅舎)」と言えば歴史ある駅舎です
新駅の隣に移築保存されています
大正8年に建てられたもので
レトロモダンな建物のデザインや入口上部のステンドグラスなどは、
写真を撮る人も多い人気の歴史的スポットでもあります
2019年5月24日に連続立体交差事業による鉄道の高架化のため
100年の歴史に幕を閉じました
隣の「浜寺公園駅舎(辰野金吾設計)」とともに
国の登録有形文化財に登録されています
電柱に挟まれた缶詰
今日の雲もモクモクだ~
ヨウシュヤマゴボウの実は目立ちますね
古い町並みによく似合う蔵
目を引いた家
屋根の上には鳩のオブジェが
他にも立派なお屋敷がたくさんありましたがまたの機会に
遊歩道のような道に出ました
千日紅
シオカラトンボかしら?
ツマグロヒョウモン
ツマグロヒョウモンを追いかけてきたら
止まった植物がなんとハマデラソウでした!
ハマデラソウと言うのは、1932年、牧野富太郎博士が
大阪府堺市浜寺の海岸で発見したことから名付けられたヒユ科の一年草
北アメリカ南部原産の帰化植物です
浜寺公園で初めて見たのですが、こんな地味な雑草のようなものが
有名な牧野博士と縁があったと知った時は驚きました
アップにするとこんな感じ
ツボミのように見えますがこれが花の姿です
白い毛で覆われた何とも表現し難い花です
名札がありますので誰かがここに移植したのかもしれませんね
どこにでもある植物ではありませんので
絶えることなくいつまでも元気に育っていって欲しいものです