浜寺公園にはこういう消火栓があちこちにあります
サビ加減がいいですね^^
かなりの年代物だと思われます
明治時代のものなんですね?製造年度が消されているのはなぜ?
さて、何か明るいものはないかな~と探していましたら、
全体が明るい色の木がありました
斑入りキョウチクトウでした
ほとんど緑一色のキョウチクトウが多い中、これはめずらしかったです
明るく見えたのは幼葉のクリーム色だったんですね
爽やかなレモンイエローにも見えました
成長すると緑色の部分が多くなっていくのでしょうね
キョウチクトウは花、葉、枝、根、果実、周辺の土にまで強い毒性を持つ要注意植物です
でも、昔から学校には必ずといっていいほど植えられていました
全身毒の塊のような木がなぜ学校、あるいは公園などに多く植えられているのか?
その答えは「毒を以て毒を制す」ということらしいんです
有害な虫や生物を寄せ付けない毒性植物なので害虫管理がしやすいこと、
そして、大気汚染などの公害にも強いということで多く植えられるようになったみたいです
花はとってもきれいなので飾りたくなるかもしれませんが
決して切ったり折ったりしない方が良さそうです
手に付いたりしたら危険ですからね
そして、予想外の出会い
果実(袋果)です
久しぶりに遭遇しました
10cm以上はあるバニラビーンズのような実です
滅多にお目にかからないので見つけるとうれしくなります
というのは、日本では適切な授粉昆虫がいないため結実しにくいと言われています
そのため、挿し木で繁殖したクローンばかりで
受粉に成功して果実が実ることがあまりないそうなんです
袋果がはじけて種が出てきた様子
(画像はwikipediaよりお借りしました)