あけましておめでとうございます。
早いもので、共通テストまで2週間を切りましたね。
受験生のみなさん、体調を崩さないように気をつけてくださいね〜。
受験生応援企画は本編に戻り、社会科目編に突入していきます!
・・・・・ですが、一点お詫び申し上げなければいけません。
ペンギンズの1年には地理選択がいないため、世界史と日本史の対策のみになります・・・・・・。
地理選択のみなさん、本当にごめんなさい・・・・・。
来年度、地理が得意な新入生が入部してくれることを願っています!
気を取り直して、今回は世界史編です。
担当は、1年で最強と謳われる男、川嶋くん。
それではどうぞ!
こんにちは。一橋1年法学部の川嶋です。一橋の2次試験の世界史について書こうと思います。
○一橋世界史 出題傾向
大問3つ、大問1つにつき400字、120分
大問1は中世ヨーロッパ、大問2は近世近代ヨーロッパ、アメリカ、大問3は近現代アジアというイメージが何となくあります。
○12月~本番にしていたこと
12月~共テは共テの勉強、共テ終わってからは過去問
○使っていた教材
東進ブックスの世界史用語集を2周くらいしましたが、たしか全然用語覚えられていませんでした。
後述しますが、資料集をよく見るのが大事と聞いていたので、教科書を全然使わない代わりに、資料集をめっちゃ見ていました。
あと、電子辞書の歴史検定対策アプリが楽しくて、毎日やっていました。使っていた電子辞書はシャープのBrainです。(PW-SH5という機種です)
○解答順、時間配分
最初に、すべての問題を軽く読んで、与えられた資料にメモを入れたり、どんなことを書くのか大まかな内容や使いそうな用語を書き出したりしていました。
そのあとは、大問1から順番に、大問1つにつき2,30分くらいかけて書いていたと思います。
わからない問題があったときは飛ばして、最後に制限時間いっぱい使ってとりあえず400字埋めていました。
解答順は、大問1から解いてもいいし、得意、苦手なところから解いてもいいし、何でもいいと思います。
時間配分も、均等に大問1つにつき40分でもいいし、得意不得意に合わせて時間を調節してもいいし、自分に合うやり方を見つけてください。
○試験直前に何をしていたか
添削された自分の世界史の答案を見ていました。
○法学部の場合の点数
共テ:2次=270:730
国語110、数学180、英語280、地歴160
地歴より英語、数学に力を入れた方がいいです。
一橋の2次試験の世界史は、記述式の問題では、日本一難しいと言っても過言ではないと思います。
僕は、東進で世界史の荒巻先生の授業を受けていたので、荒巻先生から聞いた話をさせてください。
荒巻先生が授業中に次の2つのことをおっしゃっていました。
1つは、地図をよく見ること。
資料集などに出てくる地図は何回も見て、できることなら、僕はできませんでしたが、資料集などは学校で使うもの以外のものも持っておくのがいいらしいです。
もう1つは、過去問をできる限り解くこと。
一橋の世界史は、同じテーマが何回も出ていて、過去問は解き得です。
大問が3つという構成は1979年からずっと変わっていません。
僕は15年分くらいしか取り組めませんでしたが、もし時間があるなら、40年分以上過去問があるので、解いてみてください。
少し紹介しますが、世界史の参考書で、「荒巻の新・世界史の見取り図」という本があります。
僕は、この本を一橋に合格した後に買ったのですが、荒巻先生らしい本で、面白いです。
ただ、買うときに気を付けてほしいのは、出版されたばかりのころの版は誤記、誤植が多いです。
荒巻先生がブログで誤記、誤植を何十回と訂正、謝罪しています笑
最新の版のものを調べて買ってください。
僕が持っているのは上巻第16版、中巻第15版、下巻第16版です。僕が持っているのはすべて2021年に再版されたもので、つまりそれだけ売れているということですが、この本は合う人と合わない人がいると思うので、買う前に上巻のまえがきを読んでおいた方がいいです。
以上になります。後半は、東進のステマみたいになってしまいましたが、東進と何か関係があるわけではありません笑
最後に、勉強に多くの時間を割くというのは、ほとんどの人は、人生において大学受験の時くらいしかないので、是非、楽しんで勉強してください。
ご覧いただき、ありがとうございました!
次回は日本史編です!