今回は日本史編です。
現在、僧になるべくインドで修行をしている山中くんが担当します。
「俺は煩悩を全て捨ててくるんだ!」と豪語して日本を飛び出した彼ですが、渡航後数日で「香辛料はもう嫌だ・・・」などと弱音を吐いているので、修行は難航している模様です。
彼が修行を終えて無事帰国できたのか気になる方、バスケ部に入部すれば分かりますよ!
4月にたくさんの入部希望者と会えるのを楽しみにしています。
余談はこれくらいにして、本題に移っていきましょう。
どうもこんにちは。商学部1年生の山中です。
既に設けられた提出期限を1週間過ぎているのですが(恐怖)、ある尊いお方(T.Y)からのご命令により日本史の対策を書かせていただくことになりました。
受験生の方はぜひ気晴らし気分で読んでください。
〇問題分析
大問1 近代以前
大問1は近代以前から出ます。一橋大学の日本史を作る先生はよほど近代に思い入れがあるのか知りませんが、近代以前の内容は大問1のみでしか聞かれることがありません。なので、受験日が迫っている中で日本史に希望が持てないそこのあなたは、大問1は捨てるんだ、と腹をくくりましょう。その代わりに近代以降の内容で合格点を超えるという断固たる決意を持ちましょう。
※20か年分の過去問を見るとよくわかるのですが、近代以前の問題は比較的ポピュラーで答えやすい内容を聞かれることが多い傾向があります。なので、時間がある人でも近代以前の内容を深堀して学習する必要はないように感じます。
大問2,3 近代以降
近代以降の問題はマジでどこが出てもおかしくありません。1600年代から1990年代の終わりまで幅広く網羅する必要があります。
※一応、商学部が売りの学校なので(異論あり)政治や経済、貿易などに関係する内容が多く聞かれる傾向があります。
〇記述対策
やはり記述の対策には添削をする先生がマストです。自分で記述答案を作って自分で丸付けをするのと、誰かの目を通すことを前提に答案を作るのでは、中身が全然違うものになります。なので、学校の日本史の先生(最悪、国語の先生)に自分の書いた問題をすべて添削してもらいましょう。僕も受験生の時は、学校の先生と記述答案の交換日記のようなものをしていました。
※漢字ミスは絶対ダメです。わからない漢字はとにかく避ける。絶対に無理して書かない。
※腱鞘炎には気を付けましょう。
〇内容対策
僕は山川の教科書と実況中継の2つを使っていました。山川の教科書で大事なことは年号やワードを覚えようとするのではなく、文章を覚えて流れをつかむことです。例えば、明治の政権の変遷をただ年号で覚えるのではなく、なぜそうなったのか、その結果何が起きるのかを意識して文章を読みましょう。単語を覚えるのではなく、物事の原因、結果、背景を覚えることがとにかく大事です。何週も何週もして確実に自分の頭に焼き付けましょう。(僕の山川の教科書にはなぜか歯形がたくさんついています。なぜだ・・・。)
実況中継の方では付録についてきた年表を使って、事件や物事の前後関係を理解するようにしていました。
〇最後に
この時期になってくると様々な人に「頑張れ」と声をかけられると思います。
ですが、僕は頑張るという言葉が嫌いです。なぜなら、頑張るということはがむしゃらに努力することだと思っているからです。皆さんの周りにも「とにかく頑張るんだ」、と言って教科書を最初からやり直す人などがいるのではないでしょうか。
受験が近づいてきて不安が大きくなってくるのはわかりますが、最後まで合格への最短ルートを進むことを意識して勉強しましょう。その勉強が今本当に自分にとって重要なのか今一度考え直してください。
では皆さん、頑張ってください!!!
P.S
バスケ部1年の中で日本史選択は僕だけです。つまり、来年の新入部員に日本史選択が一人もいないと来年も僕がこの記事を担当することになります。
そこで、運よくこの記事を発見し、一橋大学に合格し、更にバスケ部に所属を決めた日本史選択のそこのあなた!!!
「ラーメンをご馳走します」 by 山中の財布
なにとぞ、一橋大学バスケ部をよろしくお願いします。
いかがでしたか。
結局、頑張れって言うんかい!と心の中で突っ込まずにいられませんでした。
次回は番外編②です!