うわーんこんな日日になってしまった・・・ASUBEですねほら。
つべこべいってると年越ししそうなのでまずは記事作成。
今日は自分が高専進学時に知りたかった事に自分が答える企画第3回目いきますよ!!
早速・・・
Q:寮はどんなとこ?
ですわ。
実のところ、”寮生活”は僕が高専進学を決めたきっかけの一つなのですわ。
(中学生ながらに実家を出るのはけっこー魅力的でありました・・・)
生活する上で重要な事云々は第2回で伝えたつもりなので省くとして、今回は寮はどんな施設かを記録したいと思います。
まず沼津高専の寮について、知っておいて欲しいことが2点あります。!!
1、国内の高専で数少ない学生自治寮である。
2、規模(人数 棟数)は全国高専で1・2を争う程度 (自治寮ならトップ)
まず自治寮とは、教員が管理するのではなく学生自身が寮を運営しているということです。
もちろん大人が一人も関与していないわけではなく、寮監 寮務主事 寮ジム管理 各棟顧問 と高専教員の方々(一部外部から就任した方もいます)が寮の運営に関わります。
ここで面白いのは教員の方々が行うのは責任者としての仕事であり、あくまで寮でどんな規則をつくり、どんな生活目標をたてるか、誰がリーダーとなるかは全て学生の間で決定します。
※もちろん教員からの意見やアドバイスも加わりますが、あくまで学生が中心!←ここ大事
つまりは、会議は教員と行い、選挙は学生のみでおこなうというわけです。
補足
寮にはあらゆる役職があり、それぞれが役割をもって仕事をします。
(階長 庶務 総務 企画 風紀 棟長 会計 各委員長←オレココ 云々かんぬん)
その役職を決めるのも学生なのDEATH!!
※役員選考の様子は年明け前にうpしようかと。(1年のとき総務受けた☆落ちた☆人です僕)
つぎの寮としての規模ですが、僕は他の高専を視察する機会がいままでなかったのであんま詳しく伝えられない・・・
※棟長は他の高専へ視察(寮生交換)できます。2名ぐらいですが・・・
と、とにかく!!人数は引くレヴェルで多いですな。(500人弱)
食堂しかり、風呂場しかり、よくこの人数に対してこの施設で運営できるなといつも感じていますねー。
一年生は強制的に寮生活をするので、寮人口の大半は一年が占めています。
残りの上級生は家が遠かったり、寮が好きで残った人で成り立っています。
注目すべきは自治寮であり、この人数であるということ!!
ただでさえ人数が多い寮なのに、なぜ学生の力だけで統卒できるのかというと・・・
・・・わかんね♪
憶測で言うと、学生同士の連携≒”報告 連絡 相談”がきちんと行われている、更にそのノウハウが引き継がれているからだと思います。
僕が役員を目指したきっかけは寮の運営を行う先輩方に憧れたからですし、(青臭い話ではありますがあえて・・・) 後輩からも相談を受けることもありました。
そのようにして人間関係を学ぶ態勢ができているからこそ、運営が可能なのだと思っています(猛批判する寮生もいますが・・・)
そんなこんなで沼津高専の寮は”社会の縮図”と表現される事がありますね。
寮の面白いトコロは”寮独特の文化”がある点と僕は思っています。
大掃除を例にとってみると・・・
・”研磨スポンジ”をつかって床のあらゆる傷をけさなければならない(現在は禁止)
・チェック項目があり、全ての項目に階長2人 棟役員二人からOKをもらう必要あり
・初めての大掃除は大方が一週間で終わらない(合格をもらえない)
・公共場(廊下とか)の大掃除は一日で終わらない(寮によりますが・・)
・面棒で部屋中のあらゆる場所をこすり、埃がついてしまったらOUT(寮にy(ry
・一年”チェックお願いします!!” 階長”ガチャッ・・この部屋くせェ! バタン”
・一年”チェックお願いします!!” 階長”2項目だけね。 ・・・あ、埃”
・・・うーんきりがない。
こんな雰囲気で一年中寮独特の文化に触れられますよ!
ほんとに一年中・・・ね(遠い目)
とりあえず寮の紹介はこんなところです。
これ以上詳しく語るのは、入寮したときのびっくり感を損なう恐れがあるのでこのぐらいに・・・
”高専用語”で検索すればいろいろ調べられるので、どーしても知りたい方はそちらでどうぞ。
ではこのへんで・・・
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