「日本の敵」速報(海外の反応特化)+新型コロナウイルス関連海外の反応等

「日本の敵」&「新型コロナウイルス」に関する情報をまとめていきます

【#海外の反応】【韓国の反応】WHO「オリンピック開催は開催国にかかっている」 ... "日本の責任" を強調

2020-02-17 20:46:21 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-【韓国の反応】WHO「オリンピック開催は開催国にかかっている」 ... "日本の責任" を強調
-舛添要一氏「五輪中止も考慮すべき」→韓国人「日本にも正気な人は居るんだね」 韓国の反応
-海外「もうパンデミック…」感染ルート不明…ついに日本人の死者を出した新型コロナに海外不安(海外反応)
-外国人「新型コロナで日本の観光業に影響が出てるって実感ある?」(海外反応)
-日本人「ウイルスでさえ韓国人の体内に入ることを嫌がっている」 韓国人「!?」
-韓国人「韓国人、ウイルスにすら嫌われている模様・・・」
-韓国で新型コロナ感染者新たに2人確認、感染経路が不明な初の事例…感染脆弱な高齢者と濃厚接触あり懸念=韓国の反応
-韓国で初の経路不明コロナウイルス感染者が発生!地域社会への伝播が現実化か? 韓国の反応
-ベトナムから帰国した40代の韓国人男性が死亡…新型コロナ検査結果は今日夕方発表=韓国の反応
-(速報)ベトナム帰国死亡男性、新型コロナ「陰性」判定=韓国の反応
-【速報】武漢コロナ、韓国の検査キットが詐欺でろくに検査出来てない疑惑が急浮上…ベトナムから帰ってきて胸の痛みを訴えて急死した男性、たった数時間で『陰性』と発表
-【悲報】韓国メディア、コロナ関連の中国嫌悪表現だけは徹底的に削除、一方で日本嫌悪は消されない模様=韓国の反応
-米国のクルーズ船対応に、救出計画無しとしていた韓国政府が手のひら返し、やっと自国民救出の検討開始=韓国の反応
-海外「日本のせいで」クルーズ船のアメリカ人44人が感染、日本で治療へ(海外の反応)
-外国人「アメリカ人だけどダイヤモンドプリンセスからの救出を拒否した」(海外の反応)
-海外「なんてこった!」日本から避難した米国人にさっそく感染者で米国が大騒ぎ
-アメリカ人パニック!日本を発った米政府チャーター機に新型コロナ感染者14名(海外の反応)
-韓国でマスク300万枚を狂ったように買い漁った中国企業
-韓国人「現在の日本、外国人からかなり叩かれている模様・・・」
-愛知県でまた新型コロナ感染者、さらに都内感染者が新幹線で愛知に出張も(海外の反応)
-韓国人「日本ではコロナウイルス撃退祈願を本に?」
-外国人「日本政府が人混みと外出を避けてと言ってるんだが…」【コロナウイルス】
-韓国人「日本、コロナ事態深刻化でもイベント&祭りを開催してしまう・・・」→「お願いだからちゃんとして・・・」
-韓国「コロナ拡散中に日本で裸祭り開催!未開国だ!」の声

【#海外の反応】韓国人「日本植民地時代 1933年に発行された子供雑誌」

2020-02-17 20:45:14 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-韓国人「日本植民地時代 1933年に発行された子供雑誌」
-韓国国民世論調査、GSOMIA終了賛成45%、反対38%=韓国の反応
-【日韓外相会談】輸出規制・強制徴用は平行線を辿る
-韓国「非正規職が過去最大の748万人記録!大韓民国は非正規国だ」の声!!
-韓国「大韓民国沈没中!ニート過去最大の217万人記録!これが国か?」の声!!!
-文在寅政権で韓国経済滅亡中!韓国の国家不渡りまで疾走だ!収入は減り税金は増え急速に崩壊する韓国自営業者 韓国の反応
-韓国人「フッ化化水素など日本輸出規制3大品目の年内完全自立を推進!工作機械CNCも2024年まで国産化」 韓国の反応
-韓国「速報!日本の不当な輸出規制、被害無し!」→韓国人「は?じゃあなんで早期撤回求めてんの??」=韓国の反応
-イラン外務省「サムスンはイラン市場に戻ってこられると思うな」イランが韓国企業「撤退」予告! 韓国の反応
-韓国人「韓国人の他人の顔色伺う民族性w正直、日本不買が広まって皆が旅行中止し始めた時は笑ったw」=韓国の反応
-韓国人「反日で自国企業も倒産へ‥」日本不買運動で韓国旅行業界、「ドミノ倒産」の恐怖 韓国の反応
-文大統領「全世界が韓国のレベルを賞賛している!市民意識は後進国じゃない!」←恥ずかしいの声!!
-韓国「韓国人の平均年齢が42.6歳に爆上げ!滅び行く国、韓国!文在寅のせいだ!」の声!
-韓国人「アベノ大恐慌、日本GDP-6.3%wwwww」
-アベノミクスの雪だるま式負債で日本崩壊が開始 日本が滅びる4つの兆候 高齢化、少子化、国家負債、日本人の閉鎖性 韓国の反応
-韓国「外国人が仕事したい国 世界ランクで日本が最下位圏!外交断絶だ」の声!
-韓国人「子供の頃、韓国は中国と日本という大国の間で板挟みになっていて、何となく日本に憧れる雰囲気あったけど今はそんな感じは全くないですね」
-韓国人「世界一精神病院の多い国」「日本信者は必ず参加するだろう」「安倍は行かないのか?」 日本政府「福島一帯ツアー」企画
-韓国人「日本に勝てるスポーツがほとんど無い…」日本女子バドミントン団体、韓国相手に3-0完封優勝=韓国の反応
-韓国人「何故日本のアニメの女性主人公は堂々としているのに、現実の日本人女性は逆なのですか?」 韓国の反応
-【悲報】日本人男性と韓国人女性の相性が世界最悪だった‥」韓国の女性と日本の男性が結婚すれば離婚率が世界で最も高い 韓国の反応
-【画像あり】韓国人「ロンドンVS韓国の半地下画像をご覧ください」 韓国の反応
-韓国人「韓国映画パラサイト vs 日本映画翔んで埼玉、評価点数対決!」
-韓国人「ソニック実写映画、北米で大ヒット!ピカチュウも超えそうな勢いの模様」
-韓国は反省し謝罪せよ!2002年ワールドカップで韓国は汚い戦術で強豪国を倒した!韓国は地球の恥!韓国が嫌いになった 海外の反応
-天皇には百済の血統を継ぐ人だけがなれるという意味かな?日本政府 天皇の男系継承を維持する方針 韓国の反応
-安重根はテロリストだね!日韓併合反対派の伊藤博文を安重根が殺した理由 安重根は天下の売国奴じゃないか?韓国の反応

【#現代ビジネス】韓国・文在寅政権、ここにきて「GSOMIA破棄」を蒸し返す理由

2020-02-17 20:36:49 | 海外の反応
「野党の圧勝」という怪文書
 「昨年11月22日合意の趣旨に沿って、日本政府は輸出規制措置を早期に撤回するよう改めて求める。いつでも日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を終了できるという前提のもとに、終了通告の効力を停止している」
 2月12日、韓国外交省が記者団に提供したPG(press guidance)だ。題目は「外交省・中央日報GSOMIA廃棄論報道に関するPG」。韓国政府の立場を改めて説明したもので、同日付の韓国紙・中央日報が、韓国大統領府内でGSOMIA破棄論が強まっていると伝えたことを受けたものだった。

 韓国政府の複数の関係者によれば、4月の総選挙に向けた好材料探しに躍起の、大統領府内から出た強硬論だという。康京和(カン・ギョンファ)外相も6日の記者会見で「我々はいつでも再び(GSOMIAを)破棄できる。基本的に韓国の国益に基づいて行使する」と語っていた。韓国政府関係者の1人は康氏の発言について「独断であんなことを言うわけがない。当然、背後にある議論を受けた発言だ」と語る。

 韓国国会(定数300)は2月12日現在、与党「共に民主党」が129、第1野党の「自由韓国党」が107などとなっているが、与党内では総選挙敗北への危機感が徐々に高まっている。その背景には経済政策の失敗、曺国(チョ・グク)法相(当時)を巡るスキャンダル、そして最近になって起きた新型コロナウイルス問題などがあることは、「韓国・文在寅政権が、新型コロナウイルス騒動に青ざめている」でお伝えしたとおりだ。

 実際、2月半ばには国会のある汝矣島(ヨイド)周辺で「自由韓国党が168議席を獲得して圧勝」という「チラシ」が出回った。韓国では、一般に政局工作や株価操作などのために政財界周辺でばらまかれる出所不明の怪文書のことを、日本語そのままに「チラシ」と呼ぶ。このチラシは、「ソウル49議席中、民主28優勢、自由韓国21優勢」など議席数まで詳細に記述されていたことと、折からの「与党劣勢論」に拍車をかける内容だったため、与野党の議員や秘書たちの間で広く出回る騒ぎになった。

 こうした苦しい展開に与党関係者はもとより、大統領府関係者も一様に青ざめている。総選挙での敗北は、大統領選での与野党逆転につながり、文在寅大統領が2022年5月までの任期を終えた後、政権関係者が追及される事態へと発展する恐れがあるからだ。

文在寅政権の鬼門「選挙介入疑惑」
 今、大統領府関係者が最も恐れているのが、2018年6月に行われた蔚山(ウルサン)市長選への介入疑惑だ。

 市長選の当選者は人権派弁護士で、文在寅大統領の古くからの知人だった。選挙戦当時、検察当局が対抗馬の関係者を巡る不正を捜査したことが、選挙戦に影響を与えたとされる。

 韓国政界関係筋の1人は「文在寅大統領の弾劾までは難しいかもしれないが、公務員の中立義務違反で将来立件される可能性は十分ある」と語る。実際、朴槿恵(パク・クネ)前大統領も前回総選挙への介入疑惑を追及されている。

 なりふり構っていられない文在寅政権の関係者らが目をつけているのが、昨年来日韓関係の焦点となっている、日本による輸出管理措置の撤廃だ。

 2月6日にソウルであった日韓外務省局長級協議でも、韓国側は措置の撤廃を強く申し入れた。ただ、日本側も徴用工判決による日本企業の韓国資産の現金化を防ぐよう申し入れ、話し合いは原則論の応酬に終わった。こうした状況に焦った大統領府の急進派が「措置撤廃が無理なら、GSOMIAも破棄してしまえ」と騒ぎ始めているのだという。

 もちろん、日韓GSOMIAが昨年11月に破棄寸前から蘇った背景には、米国の強い圧力があった。日本も韓国も言うことを聞かないとみるや、最終的にホワイトハウスのポッティンジャー大統領副補佐官(国家安全保障担当)が、韓国大統領府の金鉉宗(キム・ヒョンジョン)第2次長と首相官邸の林肇副長官補にそれぞれ「GSOMIA延長」を強く迫って、無理やり日韓を握手させたという経緯もある。11日付中央日報の記事に接した日本側の反応も「まだまだ大丈夫」(関係者の1人)というものだった。

外相会談は平行線
 ただ、日韓の当局者は今、コロナウイルス問題に忙殺され、徴用工判決やGSOMIA問題などに力を割けない状態が続いている。日韓双方が、お互いの防疫体制や対中政策を巡る情報を探るのに躍起になっている。

 韓国政府関係者の1人は「夏の東京五輪が中止になるのではないかと心配している。もし中止になったら、日本だけではなく、韓国にも深刻な経済余波が来る。早くコロナ問題が終息してほしいと祈るような気持ちで見守っている」と語る。

 こうしたなか、懸念されているのが、2018年秋に相次いで損害賠償を命じられた日本製鉄(旧新日鉄住金)と三菱重工業の韓国内資産の現金化だ。すでに両社の資産は差し押さえられ、裁判所が資産売却命令を出すのを待つばかりとなっている。

 日本政府は、韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が主導し、日韓で財団を作って元徴用工らを支援するとしたいわゆる「文喜相法案」が国会で審議されている間は、命令は出ないだろうと分析している。また、「売却命令が出ても、実際の現金化までは買い手の選定や資産評価などもあって時間がかかる」(日本政府関係者)との声もある。

 実際、日本外務省は自民党関係者らに対し、「命令が出てもまだ売却されたわけではありません。レッドラインは売却です」と説得して回っている。命令が出たとたん、政府与党が対抗措置に踏み切ってしまわないか、という懸念があるからだ。

 ただ、日本側はとりあえず、「昨年12月の日韓首脳会談で、徴用工判決問題は韓国側の責任で解決してほしいと改めて主張した。伝えるべき事は伝えた」と判断し、不必要な譲歩はしないとしている。茂木敏充外相と康京和外相は15日、国際会議で同席したドイツ・ミュンヘンで会談したが、あいかわらず議論は平行線をたどった。徴用工判決を巡る問題解決の重要性について、日韓の認識が一致しただけで、韓国側から新たな提案はなかった模様だ。

 このように、韓国は日本側の懸念を共有していない。韓国政府関係者の1人は「朴槿恵政権は判決を先延ばししようとして批判された。すでに出た判決をなかったことにしようとすれば、より厳しい批判を韓国内から浴びかねない」と語る。また別の関係者は「たった1人でも判決の通りにしてほしいという原告がいれば、抗えない。もう判決通りに進めて、そのうえで日本がICJ(国際司法裁判所)なり、請求権協定に基づく仲裁委員会などで抗弁すれば良いんじゃないか」とまで語った。

大統領府内で起きる「地殻変動」
 その背景には、昨年11月に「GSOMIA破棄通告の効力を停止した際、輸出措置の早期撤回を求めたのに、日本が応じてくれていない」という不満がある。

 日本にしてみれば、「そもそも輸出措置を招いたのは、徴用工判決に対して韓国政府が誠実な対応をしなかったからだろう」(日本側関係者)ということなのだが、選挙で勝つことに必死な文在寅政権関係者の耳には届かない。さらに、韓国メディアが一時、「日本政府が文喜相法案を評価した」と報じたことも、疑心暗鬼に拍車をかけている。韓国政府高官は「あれは、韓国側に文喜相法案を飲ませるための政治工作じゃなかったのか、という声まである」と紹介する。

 15日の日韓外相会談で康外相は、日本の輸出措置の早期撤回を改めて求めたが、茂木外相は安全保障上の理由などを挙げて取り合わなかった。おそらく、外相会談の結果を聞いた韓国大統領府関係者らは一層、日本に批判的な目を向けてくるだろう。

 そして、さらに心配なのが、最近の韓国大統領府内での権力を巡る地殻変動だ。

 韓国では昨年、新たに国家安保室第2次長に就任した金鉉宗氏が、米朝関係の停滞から影響力を落とした鄭義溶(チョン・ウィヨン)室長に代わって、韓国の安全保障政策を牛耳り始めた。

 金鉉宗氏は人を人とも思わぬ尊大な態度で、国民的な人気を誇る康京和外相と言い合いを演じるなど、政府内のあちこちで軋轢を起こしてきた。昨秋、それが金氏の部下である崔ジョンゴン平和企画秘書官との対立を招いたことは、「日韓首脳会談『中身ゼロの45分間』と、韓国外交の深刻な機能不全」で触れたとおりだ。

 崔氏は、文在寅大統領の外交ブレーンである文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐官と同じ延世大教授人脈に連なる。文政権発足当時から大統領府に入り、2018年9月の南北首脳会談では、平和軍備統制秘書官として南北軍事合意をまとめた。

 文在寅政権に近い韓国政界筋は、前回の大統領選に際し、崔氏が我が物顔で文在寅陣営を仕切っていたと証言する。「崔氏は『文在寅候補の安保政策は私が窓口だから、私に言って欲しい』と大見得を切っていたよ」。そんな鼻っ柱の強い崔氏と、傲岸不遜な金氏の対立は避けられない問題だった。

 そして、この争いは崔ジョンゴン氏に軍配が上がった。別の政界関係筋は「所詮、金鉉宗氏はニューヨークの弁護士上がり。インナーサークルの崔氏に勝てるわけがない」と話す。金鉉宗氏は嫌気がさして一時期は国会議員への転身も目論んだが、与党が早々にお引き取りを願ったという。現在の文在寅政権の安保外交は、崔氏と彼と手を結んだ鄭義溶氏が牛耳っている状態だ。

「売り言葉に買い言葉」となれば…
 問題は、崔氏の掲げる政策だ。上述したように、昨年11月に起きたGSOMIA破棄騒動において、金鉉宗氏は最終局面で訪米し、ポッティンジャー氏から「GSOMIAの無条件延長」を言い渡された。ただ、この時点で、8月にGSOMIA破棄を主導した金氏の考えはかなり変化していたという。

 韓国政府関係者の1人は「彼は計算が速い。米国の強硬な態度をみて、何が何でもGSOMIA破棄というのは拙い、と考えを変えた。ポッティンジャー氏と会った当時は、破棄は破棄でも『条件付き破棄』論者に変身していた」と証言する。すなわち、日本が輸出管理措置で何らかの譲歩をしてくれれば破棄を見直しても良い、という態度だったという。

 ポッティンジャー氏は金氏に無条件延長を命じたものの、その後に、林副長官補に電話して「韓国側の顔も少しは立ててやって欲しい」と伝え、「輸出管理措置を巡る協議開始」という態度を日本側から引き出した。

 問題なのは、こうした状況下であっても、韓国大統領府内で「無条件破棄」を叫んでいた人たちがいたことだ。その1人が崔ジョンゴン氏だった。

 もし、4月15日投開票の韓国総選挙前に、日本企業資産の売却命令が出た場合、日本側で強い批判の声が巻き起こるだろう。そこで韓国側が「売り言葉に買い言葉」という反応を示せば、一気にGSOMIA破棄カードを切る可能性がないとはいえない。

牧野 愛博(朝日新聞編集委員)

【#JBpress】新型肺炎で八方塞がりの韓国、反日に活路

2020-02-17 20:33:05 | 海外の反応
■ 朝鮮半島の地政学
 中国大陸に “盲腸”の様にくっついた朝鮮半島の地政学の第1は、「中国への従属性」である。
 ここで言う「中国」とは、前漢以降の歴代中国王朝国家のことである。
 朝鮮では紀元前3世紀頃、前漢初期に衛氏朝鮮が冊封されて以来、1895年に日清戦争で日本が清を破り、下関条約によって朝鮮を独立国と認めさせるまで、ほぼ一貫して中国の冊封国であった。
 戦後、1949年に中国が建国された後は、北朝鮮はもとより、韓国に対しても徐々に影響力を強めている。
 朝鮮半島の地政学の第2は、「大陸国家と海洋国家の攻防の地」である。
 朝鮮半島はユーラシア大陸東端から約600キロも太平洋に向かって南東方向に伸びている。
 このために、朝鮮半島は、ユーラシア大陸に出現する大陸国家にとっては、太平洋方向に進出する際の足がかりとなる地形であり、一方、太平洋に出現する海洋国家にとっては、ユーラシア大陸東部に進出する際の足がかりとなる地形である。
 今日、ユーラシア大陸の東側を占める中国とロシア(世界に冠たる2つの大陸国家)にとって、朝鮮半島は太平洋に向かって米国(世界を支配する海洋国家)と覇権を争ううえで重要な地形となる。
 また、米国にとっては、近年急速に台頭する習近平氏の中国と覇権争いをするうえで朝鮮半島は重要である。
 朝鮮半島の地政学を韓国に当てはめれば、次のようになろう。
 ●韓国は、地政学上は中国の支配・影響下に入るのが自然の流れである。
 約2000年以上にわたる中国の支配により、今日も中韓両国の主従関係は「DNAの中に刻み込まれている」と比喩できるほどだ。韓国は、中国に対して恐怖心とその反動としての反発心を同時に持っている。
 ●韓国は米国と中国が覇権争いをするうえで、せめぎ合いの焦点となる地である。韓国は米中の覇権争いに巻き込まれ翻弄される宿命にある。

■ 八方塞がりの文在寅政権
 文在寅大統領の「反日・離米・従北・親中」という歪な外交路線により孤立を深めていた韓国は、今次中国の新型肺炎発生により、以下のように、さらなる八方塞がりの状態に追い詰められつつある。
 ●新型肺炎で従北政策は破綻
 中国発の新型肺炎で北朝鮮は国境を閉ざし殻に籠ってしまった。
 1月30日、北朝鮮は開城にある南北連絡事務所を一方的・暫定的に閉鎖した。従来から鎖国状態の北朝鮮は、新型肺炎の流入を阻止するために、対外貿易や人々の移動に関する制限をさらに厳しくしている。
 農業の不振で飢餓に苦しむ人民が、新型肺炎に対する抵抗・免疫力は弱く、感染が広がればその犠牲者は1994年から96年の餓死者(300万人)を上回る可能性がある。
 そのような事態になれば、それは金王朝の存立を揺るがす事態(体制崩壊)に繋がることを金正恩・朝鮮労働党委員長も十分に計算に入れたうえでの「鎖国」措置だろう。
 文在寅大統領は「従北」を外交政策の中心に据え、北朝鮮に媚びを売る政策をとり続けたきた。
 しかし、その北朝鮮が自ら窓を閉ざせば文在寅氏の「従北政策」は、当面の間とは言え、破綻せざるを得ない。

●新型肺炎で中韓関係は一層冷却
 朝鮮半島の地政学で述べたが、朝鮮民族は、中国に対して恐怖心と反発心を同時に持っている。その一端は新型肺炎への韓国国民の反応にも表れている。
 韓国人は中国と新型肺炎の恐怖を重ねてイメージしているようだ。
 それゆえ、日本に比べれば異常なほどに強烈なコロナウイルスに対する危機意識を持ち、同時に中国人をも嫌忌しているようだ。
 中国人入国禁止求める青瓦台請願が50万を超え、新型肺炎感染拡大で多くの幼稚園・学校が休園・休校し、明洞などの繁華街のレストランやコンビニなどに、『中国人立入禁止』の張り紙が貼られはじめたという。
 韓国民は、中国が日本と韓国の支援に対する評価・感謝に格差をつけたとして、日本に嫉妬する有様だ。
 中国外務省の華春瑩報道局長は2月4日、記者会見で、日本からの支援について「非常に感動した」と述べた。
 そして、日本からのSNS上での「中国がんばれ」のメッセージや日本政府と企業からの大量の支援物資、武漢を応援する意味での東京スカイツリーのライトアップなど、一つひとつ事例を挙げて賞賛した。
 実は会見では、韓国に対しても謝意が示されているのだが、韓国メディアはその扱いが気に食わなかったようだ。
 紙面には「日本だけに対する“特別な感謝”とは表現の程度が違った」と、日本への嫉妬と思われる表現で、日本よりも支援が遅れた文在寅政権を批判した。
 文在寅政権はこれまで「反日・離米・従北・親中」という外交路線であった。
 今回の新型肺炎の拡大事態においても、文在寅氏の中国に対する弱腰姿勢が改めて露呈したが、世論はそれに反発している。
 あまつさえ、韓国世論の中に「嫌中ウイルス」が蔓延すれば、それは文在寅政権の掲げる「親中」政策には「逆風」として作用することになる。新型肺炎が中韓関係を冷却させるのは避けられないことだろう。

●新型肺炎で韓国経済は深刻化

 韓国は輸出の対GDP比が37%と日本(15%)より高い。輸出全体の4分の1強を占める最大の輸出先は中国。

 その中国が新型肺炎により経済的なダメージを受ければ、それは韓国経済にも直接的に影響するのは当然だ。

 日米の政治経済関係について「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪を引く」と言われた。

 日米の政治経済が強い関係にあるがゆえに、米国が不況や株価暴落などに見舞われると、日本はそれ以上の影響を受ける事を揶揄する言葉である。
 中韓経済関係もそれと似ているわけだ。
 現代自動車は、新型肺炎の感染が拡大するなか、中国から部品の供給が滞ったため、韓国国内すべての工場で操業を停止することを決めるなど経済への影響が広がっている。
 また、中国のみならず日本からの観光客が激減するのは確実だろう。
 アカデミー賞4部門で受賞した韓国のブラック・コメディ映画『パラサイト 半地下の家族』では、韓国のおそるべき「超格差社会」が描かれているが、新型肺炎は、より深刻な貧困層を生み出す可能性が高い。
 その怨嗟が文在寅政権に向けられるのは当然だ。

 ●米韓関係は悪化の一途
 「反日・離米・従北・親中」という外交路線を採る文政権と米国の関係は悪化の一途をたどってきた。
 日本、米国、インド、オーストラリアなどが安保・経済で連携する「自由で開かれたインド太平洋戦略(FOIP)」は、中国が主導する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に対抗する狙いもある。
 ここに、当然参加すべき韓国は、これに反対する中国の意向を忖度して、「もう少し協議が必要」などと繰り返し、旗幟(きし)を鮮明にしなかったが、ようやく2019年6月になって「協調する」と表明した。
 また、日本との間のGSOMIA破棄は、結果として中国・北朝鮮におもねるもので、米国の怒りを買った。
 米国防総省は「強い懸念と失望を表明する」という声明を発表し、マイク・ポンペオ国務長官も「韓国政府の決定に失望している」と述べた。
 このような流れの中で、ドナルド・トランプ政権は在韓米軍経費負担増大(駐留経費を5倍「50億ドル」要求)へ圧力を強めているが、いまだ決着はついていない。
 文在寅政権下の韓国では反米世論が高まり、その矛先が「日系」の米ハリス大使に向けられている。
 反日を標榜する文在寅政権下の韓国では、ハリス米大使が口ひげを生やしていることにまで難癖をつけた。
 すなわち、「大使の口ひげは、日本の統治時代に朝鮮総督の多くが口ひげを生やしていたのを想起させる」というのだ。
 このように、米韓関係は負のスパイラルに陥っており、在韓米軍の撤退まで噂に登るほどだ。
 筆者は、米韓関係を破壊する文在寅政権に対し、米韓同盟が韓国の安全保障と繁栄の基であることを確信している韓国軍幹部がクーデターを起こすのではないかと“期待”さえしている。

●日韓関係は冷却したまま

 日韓の間には、竹島問題、元徴用工賠償問題、レーダー照射問題、旭日旗掲揚問題、日本の輸出管理体制の見直しに伴う韓国の反発など枚挙に暇ない。

 しかも、文在寅政権下では悪化こそすれ解決に向かう糸口さえも見えない有様だ。

 反日は「これでもか、これでもか」と次から次に登場する感がある。

 東京オリンピック・パラリンピックを東京電力福島第1原子力発電所事故と結びつけて「あたかも放射能汚染があると思わせるような事実を歪曲(わいきょく)し、揶揄(やゆ)する」ポスターを韓国の民間団体が制作し、ソウルの在韓国日本大使館の建設予定地のフェンスに貼った(1月6日)。
 この民間団体は、「サイバー外交使節団」を名乗り、「旭日旗=戦犯旗」と主張する映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」にアップする運動なども展開している。
 これは、直接・間接的に文在寅政権の意図に沿った反日世論を喚起する活動であろう。
 『反日種族主義』という著書が注目されているが、日韓の確執は根深く、関係改善は極めて困難に見える。
 あまつさえ、「反日・離米・従北・親中」という外交路線を採る文在寅政権のもとでは日韓関係は悪化こそすれ、改善は絶望的と言わざるを得ない。

■ 八方塞がりの文政権 「反日」以外「カード」なし
 上記のように、韓国・文政権を取り巻く国際環境はまさに八方塞がりの状態である。
 4月の国会議員選挙はこうした悪環境の中で行われる。選挙の時点で、大統領の任期は約2年を残すのみで、選挙に負ければ一挙にレームダックに追い込まれる。
 さらに、歴代大統領と同様に、悲惨な末路が待っていることだろう。文在寅氏としては、「死中に活を求める」覚悟で、選挙戦を戦うことになる。
 八方塞がりの文政権が、選挙に勝利して生き残るために残されたカードは「反日」しかないのではないか。
 早速、反日の狼煙が上げられた。
 2月12日付の「中央日報」(保守系)は、日本とのGSOMIAについて大統領府の中で破棄すべきだという主張が再浮上していると報じた。
 日本にとっては痛くも痒くもない案件だが、米国は違う。
 文在寅氏は、再度米国から厳しい叱責を受けることになるはずだ。そうなれば、韓国は「反日」のみならず「反米」で盛り上がるだろう。
 文在寅氏としては、それも織り込み済みかもしれない。
 選挙に照準を合わせて、「反日・反米」で韓国世論が盛り上がれば、左翼陣営の選挙にとっては突風のような「追い風」が吹くことになる。
 そうなれば、トランプ政権の在韓米軍経費負担増大へ圧力にも抗しうると計算しているのかもしれない。
 文在寅氏は、「韓国がどんなに抵抗しても、米国は対中国戦略上、韓国を切り捨てることはできない」と踏んでいる可能性が高い。
 文在寅氏は4月の選挙を過ぎると、東京オリンピックの妨害・サボタージュを行うなど、任期の間の延命策として「反日」を継続するだろう。

■ 日本の対韓政策はいかにあるべきか
 日本は韓国を「真面な相手」として付き合うべきでない。
 未来永劫、「反日種族国家」であることを前提として、対韓国・北朝鮮外交・戦略を構築すべきだ。
 そうしておけば、万が一、韓国が宥和に転じても対応できる。逆の場合は、再び混乱をきたす。
 韓国を制御する手段は、米国と中国を使うことだ。
 日本は、日米安全保障条約により、間接的に米韓相互防衛条約を締結する韓国を制御することができる。
 在韓米軍は北朝鮮・中国の脅威に対抗するものであると同時に、韓国が日本に対して“暴発”を抑止する機能もある。
 一方の中国は、今も隠然たる“宗主国”とし韓国を抑える力を持っている。
 桜が咲く頃に習近平氏の訪日が予定されている。日本の世論の中には、習近平氏を国賓として迎えることに反対する向きもある。
 しかし、日本の地政学的な立ち位置(米中覇権争いの渦中にある)を考えた場合、中国とも一定の良い関係を構築する必要がある。
 新型肺炎の影響で習近平氏の訪日が実現するかどうか不明ではあるが、韓国を抑えるという意味からも、同訪日を実現させ、成功させることが日本の外交戦略上は望ましい。

福山 隆

【#海外の反応】米政府、ダイヤモンド・プリンセス号から米国民を救出へ、アメリカ人の反応は?(海外の反応)

2020-02-17 03:11:24 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]
-新型コロナウイルス、アメリカからの救出機に「遅すぎ」 拒む船客も
-米政府、ダイヤモンド・プリンセス号から米国民を救出へ、アメリカ人の反応は?(海外の反応)
-厚労相、新型肺炎が日本国内で流行していることを事実上認める 中国人「日本に申し訳なさ過ぎて涙が出る」「例のクルーズ船は中国で引き取ろう」
-「日本各地にコロナウイルスの感染が広がっている・・・」海外の反応
-【韓国】クルーズ船の日本人乗客 「このままではオリンピックは絶対できない」
-韓国紙「もし武漢肺炎ではなく大坂肺炎だったら、韓国政府は絶対に日本を侮辱していただろう」=韓国の反応
-韓国人「日本人のウイルスや自然災害に対する認識がヤバイ…!」=韓国の反応
-韓国人「日本が助けを求めれば受け入れなければならないでしょうか?」
-韓国人「海外で露骨に避けられてる…歩くだけで勝手に道が開けるんだけど…」=韓国の反応

【#海外の反応】「4月の総選挙は韓日戦」ポスター登場…反日感情を選挙で利用する準備開始か?=韓国の反応

2020-02-17 03:09:40 | 海外の反応
*[海外の反応コーナー]

-「4月の総選挙は韓日戦」ポスター登場…反日感情を選挙で利用する準備開始か?=韓国の反応
-韓国人「同じ時代のナチスドイツと大日本帝国を見てみよう」
-韓国人「倭寇のご先祖さまのアルバム」「どうしてみんな猿みたいなんですか?」
-米国「韓国は防衛費6倍払え!無理なら韓国人9千人を無給休職にする!」韓国人「これが同盟か?」の声!
-韓国「滅び行く韓国!非正規職が過去最高の86万人急増!全てが大惨事だ」の声!!!
-韓国人「日本の若者が韓国に稼ぎに来る時代がやってきますね」
-韓国人「子供が住みやすい国ランキングで韓国が8位、日本は19位に」→「信じられるか」「ありえない、韓国があんなに高いだって?」
-なぜ韓国なんだ?韓国に家族や友人がいない場合はお勧めしない!韓国に引っ越したいんだけどいい考えだと思う?海外の反応
-韓国もどうせ日本の二の舞だ!韓国造船業はもはや中国に対抗できない!日本造船業 もはや韓国の競争相手ではない 韓国の反応
-韓国人「世界半導体メーカー売上高ランキング(1987-2019)をご覧ください」
-中国人「本当に日本相手にこんな戦争を8年も頑張ってたの?中国が凄すぎて誇らしいわ…」
-韓国人「何故日本人男性と韓国人女性の相性が最悪なのか?一方韓国人男性と日本人女性の相性は抜群!」 韓国の反応
-韓国人「韓国人女性が好む男性サイズが明らかに‥貴方は平均以上ですか?」 韓国の反応
-韓国人「何故日本のアニメの女性主人公は堂々としているのに、現実の日本人女性は逆なのですか?」 韓国の反応
-【韓国の反応】日本 男系の皇族だけが天皇になる資格 ... 女性・女系不認定