建築士だからわかる〇〇教えます

有機野菜をつくっている農家さんのお話し-part15- 農地が売却されていく

毎週土曜日は【援農の日】

私が援農させていただく理由は、安心安全な食べ物を確保するための知識を得ること、安心安全な食べ物をつくる人たちとの人脈をつくることです。

食糧自給自足の家、エネルギー(電気・ガス・水道など)自給自足の家を広めたいと思っております!
ご興味のある方は「ひと・すまい・くらし」で検索してみてください。

今日は農地の話

昔から農を守ってきた農家さんは農地を大切にしているという話を聞きます。
それは土づくりを長年かけて行ってきた大切な畑を守るという視点、野菜をつくること、食糧を多くの方に提供することに誇りを持っていることなどさまざまな視点があるようです。

一方、農地を売却して、得た利益で家を建て、高級車を購入し、という農家さんもいらっしゃったようです。
農地は広いため、億を超すこともあり、その収益で家を建て、、、

しかし私がお手伝いをさせていただいている農家さんは言います。

農地を売却してしまえば、そのひと時は収益が上がり、家を建て替えたり、高級外車を購入できたりできるかもしれない。
でもね、長い目で見た時に、あの時、農地を売却して家を建て替えたひとたちはどうなったか?
農地があれば、少なくとも収入を得ることができる、安心な野菜をつくることができる、畑を売れば、土地価格の下落したいまでも数億円のお金は手に入るけれど、野菜をつくり続けることを選びたい、とのことでした。

ひと・すまい・くらし


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コメント一覧

hitosumai
@duchsparadise duchsparadiseさん、コメントありがとうございます。
そうですね。下肥が一般的でしたね。そのために土壌が酸性化してしまったために、戦後一番最初に言われた土壌改良とは石灰を撒いて中和することと言われていました。
しかし最近の研究で、虫が出る原因は有機肥料のためではなく、有機肥料が完全発酵していなかったため、という研究結果もあります。つまり昔は下肥を撒いていたため、もちろん完全発酵しておりませんでした。有機農業が日本ではじめられた当初も家畜の糞尿を使用していたために、虫などの被害がありましたが、糞尿を完全発酵させたのちに畑にまくことで虫の発生はだいぶ抑えられるようですよ。コメントありがとうございます!
duchsparadise
私の幼い頃は、有機農業だったんです。

つまり〇ンコを薄めて、畑に撒いてました。そして、葉物は、まず青虫が食べ、レースのようになったものを茹でてました。

キャベツでも、一番柔らかい所は虫さんのオヤツでした。それを何とかしようと考えた結果が化学肥料なんですね。
臭くもないし、虫もつかない。

今時有機農業です!無農薬です!を信じている人いるのでしょうか?無農薬であんな青々とした葉っぱは無いわ~。

体に悪いと思っても、やはり化学肥料に頼らざるを得ないような気がします。

家で育てるきゅうりやナスビだって、収穫時期を一日でも過ぎるとヘンな方向に曲がってでっかくなって、落胆する事多々ありますもの。曲がってないきゅうりを見る度に「ナンダカナア」と思う今日この頃でございますよ。
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