遺伝子組み換え食品、私は食べてません!という方がほとんどと思います。
しかし知らず知らずの内に食べているかもしれません。
世界でもっとも遺伝子組み換え作物を輸入しているのは日本ということを知らない方は多いと思います。
でも表示義務があるじゃない??だから私は遺伝子組み換え作物は口にしていない!と言われるかもしれません。
しかしこの表示義務
●食品に対する含有率が上位3番目より低ければ表示義務がない
つまり、遺伝子組み換え原料の含有率が4番目に高くても表示しなくてもOKなんです。
●原材料の重量に占める割合が5%以上である場合のみ表示
遺伝子組み換え原料の含有率が3番目以内であっても重量に占める割合が5%以下であれば表示義務はありません、、、
●加工食品は表示対象外
表示されるのは原材料中から遺伝子組み換えによるタンパク質やDNAが検出できる場合のみ。
醤油や植物油などは、大豆、トウモロコシ、菜種などの遺伝子組み換え作物が原材料に使われていても、たんぱく質やDNAが加工過程で分解されるとして表示対象外とされています。
例えば、原材料欄に「砂糖、小麦粉、植物油脂、乳化剤」などと表記されている場合、植物油脂、乳化剤が遺伝子組み換えトウモロコシや大豆に由来するものであっても、油にはDNAやたんぱく質が含まれていないので、組み換えか、非組み換えかを検査できません。ですので表示義務を免れることができます。
となっています。
知らず知らずのうちに、あなたの大切なお子さんや家族のみなさんが口にしているかもしれません。
遺伝子組み換え作物、危険じゃないでしょう?と思われる方は気にしないでください。
遺伝子組み換え作物などは極力口にしたくないと思われる方は、ぜひ上記の点も気をつけてください。
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