氷月神示 黄煙の93

国之常立神より皆様へ
(思い切って短くしました)

では、今、エデンの門が開きました
ぴしゃん！
みんな：何するねん、まだ入ってへんやンか、
わし：あンたら、すばしこくないといかん
さっき、わいがピラニアのことを言うただけで、一斉にさっとひいて、こいつ、嘘つきちがうやろか、今までのは壮大なウソちゃうか、思て疑ったやろ、
そういう人は、入れへん
ピラニアのように目はしがきいて、素早く動けんとな、
みんな：そんな………、もうエエワ、ここまで来て悔しいけド、どうせ中には何もないんや、
空き缶でもあるんヤロ、インチキお爺はうぜェわ、さよなら、さよならっ

トコトコトコ………

わい：行ってまいヨッタ………ドウシテ、こう地球人はうたぐり深いのや、サタンや悪者にだまされることに、慣れてしもうたんやな、きっと……
(ネコ、やって来る )
ネコ： ニャアン………
わい：…おお、トマ三郎、よしよし、いてくれてうれしいよ、さあ、中へ入ろう
(と、抱き上げる)
(キイ…… 門が、ひとりでに開く)
ありがとうよ、お前も門番みたいなものやしな、

塀越しに、誰かが戻ってきて手を挙げた
A：…お爺……、ちょっと………
わい、振り向いて：なんや
A：あの……、みんなが聞いてるのやけど、次の帰りの地球方面行きの宇宙鉄道て、何時や？
わし (幻の腕時計を見て)：………一年と……3ヶ月先やなア……
A：えっ、そんなに先やの？ 何で？！
わい：銀河鉄道スリーナイナイが脱線してな、滞ってるのや……それと、銀河連合の査察官が、バサラを探してて……
A：誰？！それ、
ワシ：天下の宇宙さぎ師でな、わしとよく似てるのやと
ただしわしは「黄煙の84や85」のような、不思議な言葉のパズルが作れるけど、やつはできへん
そこが、違いや