前コメの「黄煙の23」に、表現の足りない所がありましたので、お詫びして内容を述べ直します
…神様は作りたての丸く薄青いもやに、「ADAM(動け)」と命じられたので、
もやは懸命に震えて、「ADAM」という音を真似して出そうとした
しかし、中に白い小さな雲状の気の塊があるために、うまく振動ができない
無理して震えると、Aの音はYになり、Dの音はWとしか出せず、それぞれの音の後に、苦しそうな息もれのようなHの音がついた
…それで、もやの初めて発した言葉が、「YHWH」だった
…という、私共の仮説ですね
ここから、ずっと仮説を述べて参ります
巨大な神様はそれでも喜ばれ、もやの初めて発した「YHWH」という音を、以後自分の呼び名に選ばれた
…また、後に薄青いもやは、「ADAM」と名付けられることになる
だが、ここでは他の事件が持ち上がった
…神様はアダムの発音を妨げる、アダムの中にある小さな白い雲状の気を取り除くことにし、白い気の触手をそこに伸ばされた
この時、アダムの中では何が起きていたのか
実は、さっき神様が触手で聖球の表面の神界から、ひと塊の薄青い気(=アダム)をすくい取られた時、深くすくったので神界より内側にある、天界のギリギリ手前に触れられた
すると、そこにあった天界側の白い雲状の気の一部が、アダムのもやの背中にくっついて、一緒に出てきてしまった
それを知らずに、神様はアダムのもやをころころと丸められたので、白い雲の気も、アダムの中にまぎれたのだった
この雲のような小さな気は天界の愛の気でできていて、アダムの成分である神界の智の気とは対照的だった
アダムの智の気はひんやりとし、常に冷静で合理性を重んじたが、
愛の気の方は暖かくて熱しやすく、情緒的で寛容だった
そして2種類の気は正反対であるがゆえに、強く惹かれ合う性質を持っていた
…この時アダムの中に偶然入れられた愛の気の雲は、初めちょこまかと中で動いていたが、非常に居心地がいいとわかると、人間が安らぐように、中で広がった
すると、包み込むアダムの方でも非常に気分が良くなり、2つの気は調和して歌を歌うように中でハーモニーを作り出した
それは、微細な波動だった
その間、神様はアダムの球形の仕上げをするため、表面の所々を触手で軽くたたいたりしておられたので、2つの気が出す微細な波動には、気がついておられなかった
やがて神様が、でき上がったアダムに「動け」と命じられると、アダムは全身をまずまとめようとして、少し、身を硬くした
すると、中にいた愛の気は緊張の気配を察して、1個の小さな雲の塊の姿に戻った
そのままだと、アダムはうまく振動できない
丁度、人間が口に殻付きのクルミを含んで、発音しようとするようなものだ
最新の画像もっと見る
最近の「スピリチュアル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事