ここで、何故アダムの霊が和宮様の霊に変身して、若い頃の翠さん(=ミロク)を訪れたのか、ご説明します
…その前にアダムは12才の未覚醒の翠さんにわざと気で術をかけて高慢で怠け者にしていき、自己嫌悪させた
そして19才頃からは数年間、疑似ノイローゼにしていき、毎日短時間の妄想や吐き気を与えて、彼女がアクニンの気持ちを理解し、サタン達が出す吐きそうな低波動にも耐えられるように鍛えておいた……
この負の特訓を終えると、アダムは神様の予定通り術をゆるめて彼女を楽にしてやり、今度は正の特訓を行うことにします
彼はまずテレパシーで翠さんが和宮の生き方に興味を持つように仕向けた
なぜなら和宮は日本を外国の侵略から救うため、自らが犠牲となり望まぬ結婚をして、文化的に対立する徳川幕府と朝廷の結束を強め、日本が分裂しないように守ったからです
また、将軍の死後官軍が江戸へ攻めてきた時には命がけで城にこもり、民を戦から救うため、何とかして事前にやめさせようと、朝廷に何度も嘆願書を送っていました
(姑の天璋院と共に)
そのお陰もあって江戸は無血開城となりました
…アダムは翠さんに、その和宮のような、私心を捨てて人々に尽くし、救う人になってほしかった
また、それが神さまから派遣されたミロク本来の生き方でもあるからです
戦後の自由主義の世の中で育った翠さんに、自己犠牲や国の民を守ることを教えるのはなかなか難しい面もあるのですが、和宮がちょうどいいお手本になりました
…案の定、未覚醒の翠さんは和宮を非常に尊敬するようになり、資料を集めたり関連の土地を訪ねたり、祀るようになった
また、その頃日本の政治は流動的で落ち着かなかったので、まるで幕末の混乱のようだと翠さんは思い、和宮のように神仏に日本社会の安定を祈ったり、あちこち寺社参りをするようになった
以前は政治になんの関心もなく、アダムの仕掛けた疑似ノイローゼの術にかかってくよくよしていただけでしたから、大した違いです
…こうして翠さんは己れ個人のことでなく、もっと広い世界に目を向けるようになりました…
…アダムは霊視能力のつき始めた翠さんの前に、和宮様の姿で2、3度現れ、霊の存在を教えておきました
その後彼は、見えない別の姿に変身して翠さんに気を練って均質にすることと、それを使って不幸な霊をお祓いするやり方を教えて行きます……
彼には昔孝明天皇が妹の和宮に攘夷の願いを託したように、いずれ魂の妹の翠さんがミロクとして覚醒し始めたら、やってほしいことがあった
1つはアダムと一緒に、地球にいる全サタンを祓って天に帰す作業を行うこと
そしてもう1つは、「日月神示」にある通りイシヤと和解して世界平和につなげること
…この2つがミロクに課せられた特に重大な使命でした
そしてそれは、私心や怖じける心があると、決してできないことですが、彼女は天でも修練していたし、やり方を思い出して立派にやり遂げた
それで霊的には安全になったから、こうして我々はご報告に来ているのです……
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