ところデ、2本の木の説明等に向かう前に、ドウシテモ翠さん(=ミロク)の体験の続きを語らにゃいかン
彼女を理解することが、エデンへの早道なんや
前にペテロの項で言うたヨウニ、翠サンは『天国の鍵』やさかイ、彼女を当てはめていくと、何でも謎は解ける…ヨウニなっていく
スフィンクスの謎もな
あれが、何を意味するのかもな
みな:けったいなとこへ、話を飛ばすなよな、なんでエジプトのスフィンクスが関係あるのや
ワシ:スフィンクスは人または女の顔、獅子の身体、鷲の羽、牡牛のしっぽを持っている
(尾は諸説あり、)
聖書でも、「ヨハネの黙示録」に、天にいる人面、獅子、鷲、牡牛に似た4つの生き物の描写があり、
「 エゼキエル書」にはケルビムは人面、獅子、鷲、牡牛の4つの顔を持つと書かれている
みな:それが…なんね、翠サンと、関係あらへんやろが!
ワシ:まあ、落ち着きなされや
ゆっくり行こう
…前は、飛騨 翠さんが独りでサタン退治をする内に、丹田内の気が普遍的な愛で熱して、幻の白い湯気が満ち、中央に「賢者の石」と言われる小さい青メノウのような気の結晶が浮かんだ所までやった
…そして、ほぼ同時期に彼女の幽体が流動的な熱い黄金と化した……これが、伝説の錬金術やろとな……彼女は次第に悟ったわけや
指導霊から絶対油断するなときつく啓示を受けていたため、彼女は自分の能力を決して人に見せず、誇らないようにしていた
肝心なのは、長年天国に行けなくて苦しんでいたサタン達を、大きな愛で昇天させることだったのだからね、それが、彼女の喜びだった
…その期間、彼女は神さまの声が聞こえるようになっており、命じられテ地中にあッタサタン達の根城、気の洞穴ジゴクを閉じたことは、この前述べた
ところが、その時とらえられて昇天したサタン達や、自分から望んで天に戻ったサタン達も大勢いたが、まだかなりの者達が崩れるジゴクから脱出して、世界のあちこちに逃げ込んだ
…そうしテ、祓ってほしいか、又は彼女の丹田にある濃厚な気のエネルギーを取るためにやってきたので、身を守りつつ祓わねばならなかった
その中には、「サタンの大王」と、勝手に名乗る恐ろしい姿の者達がたまにいた
いつもの黒い山犬の姿でなく、小さな無数の白蛇を全身にぶら下げた塊のような怪物か、1メートル四方の壁のような姿で、一面に眼がついている怪物等だった…
世にも恐ろしいが、実はこれは、彼女を隠れて訓練してきたシャルル (ミロクの魂の兄)が、わざと変身したものだった
そうやって、彼女がどんなグロテスクな霊を見ても驚いたり怖がらないデ、冷静に祓えるように、特訓していたのだ
(他にも、彼は幻の黒い大ムカデの半身のようなサタンになったこともあった)
彼女は、そうとは知らず、必死で祓った
本物のサタン達は、みな山犬型だった
実はそれまでに何千年もかけて、先にシャルルが苦労して、強そうなサタン達を先に祓ってあったので、彼女が出くわすサタン達は、比較的まだおとなしい方だった
中で飛び抜けて恐ろしくて変わっており、どう猛なのは、シャルルの変装だったのだ
(後年、お祓い全てが済んでから、翠さんはその事をシャルルから聞いた)
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