氷月神示 錬金の1

国之常立神より皆様へ

もう、消えん(=黄煙)のかと思うたら、まだ健在やろ、わし、
すまんな 長生きで
次は、「錬金」の項にした
4種の気がそろうたら、心の錬金術に至るからヤ
そのまだ上もあるけどな

…ところデガンダム(初作)にも天の啓示があるかも、と言うた
あれだけ人気のあったのは、なぜだろう
ストーリーの完成度と、バランスのとれた公平な善悪の描き方、そして各キャラクターの魅力……
他にも、軍隊内の規律や生活、宇宙での様子、科学的な説明と描写など、
人が納得しやすい要素がそろっていたかな
わしら仲間も、ああいう、どこにも何にも偏らン、冷静な描き方が好きや
神サンは公平で博愛で、誰かだけをひいきになさることは、ないからな
センミンとか、バカバカシイこと言うんやないで、というのがわしらの見方や
又、携挙されて、悪人は残されテ滅ぶんじゃ、という考えとも違う
それも、形を変えたエゴやろ、自分さえよければいい、という
巨大な形のない神サンの中にみんないる、とわしは言うた
昔気のもやの神サンの、中のほんの一部がきゅっと圧縮して、そこの気の塊が液のような流動体になり、さらにその中のほんの一部が又固化した、つまり結晶体やな、それが宇宙やとわしは言うた
そやさかイ、みんな神の一部や
あんたも、わしも
お互い、不信を解いて、仲良くしなされ
兄弟げんかはみっともないで

…でな、わしは覚醒した翠さん(=ここではミロク) にも教えたのやけど、
神様は全ての人や存在を大事に思い、普通は人々はアクニン達を疎外して仲間に入れんようにするけど、神様の場合はちごうて、
全部を囲い込んで大事にしたい、だから決してアクニン達を除外するな、むしろ仲間と認めて救わんならン、とわしは翠さんに教えた
…だから、彼女は教えの通り、沢山の邪霊(未成仏霊)やサタン達をこれまで祓って救い、パウロ達のようなアクニンにもおじけず幽体で救いに行き、親愛感を持った
…それが弥勒の本領なんや
それは誰にもできることではないけド、以前述べたように、巨大な幽体を元々持つ、イブ (圧縮して人間大の超濃厚なエネルギーの魂になッている、)=ミロク=翠さんにとっては、比較的楽にできることなんや
…また、それと同じ理屈で、イブの100倍の容積を持つアダム=シャルルの幽体は、
昔から霊の姿でいろいろ変身して活躍する以外に、人間の釈迦やキリストにも転生し、
神の威光とご意志やその存在を人々に知らせ、悪にじゅうじゅう気をつけるようにと、人類に警告を発してきた……
このような準備は末端にまで及び、長い歳月をかけて、ようやく2010年頃に大きな使命(全サタン退治と、イシヤ=「印章」の方向転換)を終了した
後の事は、わしらは人間に主体的に解決してもらいたイと思ッてイル
わしらは人間にとって、見えない霊的な障害を主に取り除いたのや