市川市の中山法華経寺に蒋介石の胸像があるという話を聞いたので、訪ねてみました。
中山法華経時といえば、鎌倉時代に建立された東葛エリアを代表する古刹です。国指定重要文化財で日蓮聖人を祀る祖師堂が鎮座します。
この由緒ある寺になぜ蒋介石の像なのでしょうか。きっと所縁があるはずです。
胸像が建立されたのは1972年だそうです。
1972年といえば、日中共同声明で日中国交正常化の年、日本が台湾と断交した年です。
当時の住職(武井日進)が日華友好を願い建立したのだとか。
蒋介石は日本で学び、日本との関りが深かったわけですが、この住職さんと交流があったのでしょうか。
台座には「徳必有隣」とあります。
徳は孤ならず必ず隣あり、と。
僕が訪問したときには外国人と思しき姿はありませんでしたが、ここを訪れる在日台湾人は結構いるのではないでしょうか。
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