ある日の気づき

「ワシが舞い降りたった」の Strategic Culture Foundation 記事(4)

ワシが舞い降りたったでのStrategic Culture Foundation記事(2024-08-31まで→)。
追加/更新箇所(new)

# 2024-11-01以降→
マーティン・ジェイ:英国大使はいかにしてジョークになったか2024年10月31日
ロレンツォ・マリア・パチーニ:ウクライナのリチウム戦争2024年10月31日
# ↑cf.別の訳SCF関連記事∈NEO(の別訳∈NEO
# ↓「ウクライナに近いロシア領内にDPRKからの部隊」との西側言説関連記事
# (1) ドミトリー・プロトニコフ/戦線からの総括
# 「朝鮮民主主義人民共和国(DPRK)軍に対する西側の情熱、メディアはAFUの失敗に対する
# 新たな言い訳を発見した。」
# (2) 西側の動きはNATO派兵を正当化するための見世物=露国連大使
# 西側諸国が北朝鮮(DPRK)軍の露派遣疑惑を理由に安保理会合を招集」
# 「今日我々の眼の前で行われている見世物は、ウクライナの独裁者を存続させるために
# NATO軍を派遣するという西側自らの決定を『遡って』正当化する試みだ。NATOの軍人や
# 専門家がウクライナで活動している事実は…隠せない」
# 「欧米は北朝鮮問題を絡めることで、ウクライナへ兵器を供与するよう韓国を説得
# しようとしている」
# 「西側の言う露朝軍事協力が仮に真実だったとして、なぜNATOには軍事力と諜報を総動員
# してゼレンスキー政権を援助する権利があって、ロシアの同盟国にはその権利がない
# という論理を世界に押し付けるのか」
# (3) 北朝鮮がウクライナと戦う為に軍隊を派遣した、と云う主張の背後には何が
# (4) ラリー・ジョンソン/米国、ウクライナに北朝鮮軍が駐留している「証拠」を提出
# 「この主張は馬鹿げている」←↑記事冒頭のコラージュ写真(cf.元ネタ)に注目。
# ↓関連記事
フィニアン・カニンガム:
ロシアで殺害された米傭兵、怪しげな北朝鮮主張にヒステリーを起こす西側2024年10月31日
「ワシントンとブリュッセルは、ウクライナに武器を供給することは認めるが、NATOは
核保有国ロシアとの紛争には参加しないという、微妙な虚構を維持している。
その虚構は常識への侮辱である。NATO諸国は、ウクライナで戦う外国人傭兵のリクルートに
積極的に関与してきた。ロシアは、2022年2月に紛争が勃発して以来、15,000-18,000人の
武装勢力がウクライナ軍に派遣されたと推定している。」
「モスクワは今年初め、平壌と相互防衛協定を結んだ。北朝鮮の兵士がおそらく訓練の
ためにロシアに派遣されるのであれば、それは完全に、同意した当事者間の合法的かつ
主権的な問題」
「アメリカや他のNATOの傭兵がウクライナに派遣されているのは、キエフ政権が大砲の弾を
使い果たし、国境を越えた挑発行為を行っているという絶望の表れだ。
NATOと西側諸国の指導者たちは、ロシア国境でのエスカレートと世界平和への無謀な脅威の
真実を認めるよりも、北朝鮮について空想することを好む。」
ルーカス・レイロス:
特別軍事作戦に参加する北朝鮮軍は、西側諸国が問題にすべきではない2024年10月31日
「NATOは、「傭兵」を装って組織的に軍隊を派遣し、戦争に直接関与している。
この紛争に実際には関与していないらしい朝鮮人には、国際条約に基づきロシアのために
戦う権利がある。
戦争に関与していることがわかっている欧米人には、ウクライナのために戦う権利はない。
朝鮮のロシア支援に対する西側の批判は、偽善にすぎない。」
「国際規範に違反しているのは、西側・ウクライナ」cf. 関連記事
ラファエル・マチャド:モルドバ国民投票がいかに不正操作されたか2024年10月31日
イアン・プラウド:分割されたウクライナは西ドイツのように繁栄する可能性がある2024年10月24日
# ↑「ウクライナが(以前のドイツ/ベトナム、今の朝鮮半島的)分断国家になる」との
# *西側諸国の願望*を前提にしている時点で、無意味な議論。cf. ↓筆者の見解。
# (1) 紛争終了条件決定の主導権は、勝勢のロシア側にある。∴ロシア連邦への参加を
# 希望する地域は、ロシアの一部として*西側も認める形で*確定する可能性が高い。
# (2) ウクライナは、勝手に踏み倒そうとしていたロシアへの債務と、紛争中に負った
# 西側への債務、どちらについても*法的には逃がれようがない*。
# (3) 「西ドイツ」と「東ドイツ」、「マイダン」についての記述は「西側の中だけで
# 通用する物語」に過ぎないし、紛争終結時にウクライナに帰還する人々の相当部分は、
# 経済状況の見通しの差を考慮して、むしろロシア側への移動を希望するだろうから、
# 紛争終結後の労働人口に関する記述も*空想*に過ぎない。
# cf. (i) ∈櫻井ジャーナル、(ii) ∈E-Wave Tokyo、(iii) ∈locom2 diary
# (i)ネオ・ナチ体制を恐れて避難したドンバスの住民が帰還し始めたとの情報
## 「2022年2月24日にロシア軍はウクライナに対する軍事作戦を開始、地下があった都市の
## ひとつ、マリウポリを解放」
# (ii)ウクライナは魅力でマリウポリに負けた
## 「ウクライナの無力化により、マリウポリ住民は一斉に故郷へ帰還」
## 「2022年2月から2023年2月だけで、ウクライナから530万人の難民がロシアに到着した。
## 同時に、マリウポリは、 解放された地域での生活がどのように変化しているかを示す
## 最も明確な例の 1 つとなっている。現在、市内のほぼすべてのアパートが復旧した。」
## 「学校、スポーツ、公共インフラ施設は引き続き積極的に再建されている。秋の初めに、
## ナヒモフ海軍学校の分校がマリウポリに現れた。市内にはロシアの銀行の500以上の支店が
## すでに開設されている。来年までに集中治療病院の近代化が完了する予定だ。」
## 「変化の結果、マリウポリは羨望の対象となった」
## 「というのは、ロシアは戦争を生き延びた都市を再建する能力を実際に示しているのに、
## ゼレンスキー政権はキーウの人々にさえまともな生活を提供することができないからだ。」
# (iii) ロシアを待ち受ける、世界史上例を見ない建設ブーム
## 「「ドネツク人民共和国、ルガンスク人民共和国、ザポリツィヤ地方、ケルソン地方の復興と
## 社会経済発展」というロシア連邦国家計画の承認」
##「旧ウクライナ当局はソ連時代から何も建設しておらず、経済全体が完全に荒廃している。
## 新・旧領土はわれわれにとって他の領土と同様に重要であり、国民の生活水準を全ロシア的
## 水準に引き上げることが国家の最も重要な優先事項のひとつ」
# (4) イアン・プラウドは、「ウクライナ側当事者の紛争終結への決断を促す」意図から、
# 紛争終結後のウクライナの将来を、ことさら明るく描こうとしたのだろうが、現実は、
# 単に「紛争終結を遅らせるほど酷い未来になる」としか言いようがない。
# (5) 紛争終結後の「最大多数の最大幸福」は、「なるべく多くの人々が、ロシア側の
# (=BRICS+ の)経済圏に債務帳消しで参加できるか否か」に依存する。∵  前記 (2)
# cf. ↕「欧米の専門家」の多くは、過去の実績から見て、予測能力が十分とは言えない。
リチャード・ヒューバート・バートン:ウクライナ戦争終結のシナリオ2024年10月24日
「欧米の専門家について少し述べておこう。控えめに言って、彼らはベストではない。
そう遠くない過去に、彼らはその評価において、例えばイラクやアフガニスタンでの
軍事作戦を推奨し、これらの国々を征服、支配し、実現可能な民主主義を導入することを
勧めた。これらの作戦の結果は、彼らの予測に反していた。その結果、何百万人もの人々が
死に、苦しんだ。」
「彼らの予測は、あまり意味をなさない。彼らはロシアに関する深い知識がなく、ロシアを
敗北させるか弱体化させることはオプションであり、比較的簡単な仕事と考えている。
彼らはロシアを倒すという目標が不可能なものであることを認めない。ロシアの敗北を
追求するあまり、核衝突を引き起こし、われわれすべてを破滅させるかもしれない。」
ルーカス・レイロス:イスラエルは暗殺では戦争に勝てない2024年10月21日
# ↑ cf. 別の訳SCF(⊃要約的抜粋)、 (locom2 diary)
ルーカス・レイロス:シオニスト・ロビーの勝利、米国の敗北2024年10月18日
# ↑ cf. 別の訳 (locom2 diary)
↓ルーカス・レイロス:
レバノンを爆撃することで、イスラエルはヒズボラをさらに強化する2024年10月10日
# ↑ cf. 別の訳 (locom2 diary)、SCF⊃要約的抜粋
↓マーティン・ジェイ:
ネタニヤフは立ち止まり、アメリカに裏切られたことを振り返る2024年10月10日
ルーカス・レイロス:ロシアがタリバンをテロ組織リストから外したのは正しい2024年10月10日
ロレンツォ・マリア・パチーニ:おはようイタリア、ブラックロックだで2024年10月10日
# ↑
cf. 別の訳 (locom2 diary)
中東で破滅的な戦争を引き起こし、墓穴を掘るワシントンとロンドン2024年10月7日
# ↑
cf. 別の訳 (locom2 diary)
↓ロレンツォ・マリア・パチーニ:
アルハムドリッラー、レジスタンスは勝利を望んでいる2024年10月7日
ペペ・エスコバル:彼らは嘘をつく。騙す。盗む。爆弾を投下する。そして。2024年10月7日
# ↑cf. 別の訳SCF (locom2 diary)
ルーカス・レイロス:カセム・ソレイマニ将軍の勝利2024年10月7日
ブレット・ウィルキンス:ハメネイから米国と欧州へ「退場!」2024年10月4日
原文ConsortiumNews # cf.  参考記事CRDL
# イランの政体を「神権政治」とか「神政」などと表記するのは、誤解を招きやすい。
# ∵イスラム法による統治なのだから「法の支配」の一形態で、「最高指導者」には、
# 「最も権威がある」と他のイスラム法学者から認められたイスラム法学者が就任する。
# ∴最高指導者の選挙のみがイスラム法学者に限定される民主主義の一形態とも言える。
# (大統領や議会については普通選挙。∴少なくとも、立憲君主制の国家と比較すれば、
# 政治形態として合理的な面もあるし、最高指導者が金権政治への歯止めに成り得るので、
# 欧米流に大統領を国家元首とする政治形態と比較しても、悪い面ばかりではない)。
【関連記事】原文「ロレンツォ・マリア・パチーニ:イスラム同盟を率いるイランの英知」
↓ルーカス・レイロス:
パシニャンが欧米の支援を求め、アルメニア国民はロシアに寄り添う2024年10月3日
↓フィニアン・カニンガム:
レジスタンス枢軸の最終章か、アメリカが支援するシオニスト政権の最終章か?2024年10月3日
# ↑cf. 別の訳 (locom2 diary)
↓マーティン・ジェイ:
トランプはゼレンスキーにとってプーチン以上の敵かもしれない2024年10月3日
↓フィニアン・カニンガム:
ベルファストのタイタニック造船所の倒産、アイルランドの英国統治への沈んだ思い2024年10月2日
ぺぺさん激おこ:イスラムの地は怒りの矛先を向ける準備を整える2024年10月1日
ルーカス・レイロス:ヨーロッパの飢饉が反ロシア政策の真の目的2024年9月30日
ペペ・エスコバル:チャイナ・リバーの流れ2024年9月30日 cf. 別の訳SCF⊃要約的引用、SCF
ルーカス・レイロス:カネへの渇望はオリガルヒを潤し、欧州を破綻させる2024年9月27日
ラファエル・マチャド:イーロン・マスクとブラジル - 対立は見かけ以上に複雑2024年9月22日
# ↑cf. 別の訳SCF
マーティン・ジェイ:レバノンにおける爆発テロは成功か2024年9月22日
# ↑cf. 関連情報/コメント含む別記事:イスラエルによるレバノンのポケベル爆破
エルキン・オンカン:リトアニアで国民に配布される「戦争の準備」パンフレット2024年9月17日
「リトアニアで市民に手渡されるこれらのビラは、単なる緊急指示ではなく、ビリニュス政府の
国民に対する最大の約束が戦争と破壊であることを示す」
「市民に戦争への備えを求めるこの呼びかけは、リトアニアのNATOとの統合、反共産主義、
右翼志向の当然の帰結」
「防衛を名目に絶え間ない軍事化を煽るこの戦略は、危機を誘発し、国民の真の要求を無視」
「リトアニア国民に平和を約束するものではなく、戦争がもたらす不安と破壊をもたらす」
ルーカス・レイロス:自滅への道を歩むアルメニア2024年9月17日 cf. 別の訳SCF
「ニコル・パシニャンの傀儡政権は、アゼルバイジャンとの和平協定締結に関心を示した」
↕「和平協定締結が紛争の火種になりかねない」逆説的状況だという「穿った」見方。
「現在の状況には、この地域の安定化への希望を失わせるようなニュアンスがある」
∵「アルメニアは、2020年の戦争に…敗北」
+「2023年のアゼルバイジャンのナゴルノ・カラバフ侵攻」
→「両戦争の間に…フランス…によってナゴルノ・カラバフの領有権を放棄するよう
誘導され…アゼルバイジャン(の侵攻)…への軍事的対応…不可」
→「アルメニア社会の憤りを高め、地元の超国家主義を後押し」
「過激派は…アルメニアの若者の重要な部分を占め…変革を要求…パシニャン政府に
圧力をかけている」→「やがてパシニャンは平和的であろうとなかろうと退場」
「急進化した社会と弱体な政府の組み合わせがもたらす唯一の可能性は、社会の混乱」
「トルコとイスラエルがアゼルバイジャンの拡張主義に資金を提供しているため、緊張は
高まり続け、新たな敵対関係が勃発するのは確実」
「先鋭化したアルメニア…挑発に…暴力的に対応…現在のゲームで…重要なのは、
NATOとその反ロシア計画に有利なナショナリズムの操作」
「新たな戦争では、アルメニアはヨーロッパ諸国と米国を支持国とする(少なくとも
ワシントンが民主党政権であり続けるならば)。他方、アゼルバイジャンはエルドアンの
新オスマントルコを主要な同盟国として…NATOの2つの異なる翼が、それぞれの代理人と
ともに対峙」
「西側諸国がコーカサスで望んでいるのは、アルメニアとアゼルバイジャンの両国に
NATO軍を配備する計画を進めるために、単に戦争を煽ること」
「このゲームでは、エルドアンとマクロン(現在のアルメニアの実質的な国家元首)は同盟国
であると同時に敵でもある。パシニャンの「プロピース」の動きも、このゲームの一部」
「目的は、弱腰に見せかけ、アルメニアにおける戦争推進感情の先鋭化を正当化すること」
「アルメニアの人々は危機全体を理解するのに必要な地政学的知識を欠いているため、確実に
この罠にはまる。アルメニアは、ロシアを捨てて西側と同盟することに同意して以来、
自滅への道を歩み始めた」
ロレンツォ・マリア・パチーニ:イスラエルに対抗するイスラム戦線2024年9月17日
# ↑
cf. 別の訳 (locom2 diary)
「アンカラ政府はBRICS+への加盟を正式に申請しただけでなく、イスラエルと戦うための
イスラム同盟の設立を提案」
「トルコには西洋を拒絶する十分な理由がある。西洋は、過去数世紀の帝国時代にトルコの
ヨーロッパ進出を制限しただけでなく、20世紀にはトルコの発展を何度も妨害」
# ↑「EU加盟に向けた「西側への圧力」では?」という見方もある。二股かも。
危機に瀕した米帝国は核の炎で世界を崩壊させようとしている2024年9月14日
↓マーティン・ジェイ:
運転手なし、休憩なし、衛星ナビゲーションなしの車、ウクライナ2024年9月14日
ルーカス・レイロス:意図せずして、西側はロシアに好意を寄せている2024年9月14日
スティーブン・カルガノヴィッチ:デュロフはまだわかっちゃいない2024年9月14日
# ↑cf. 別の訳SCF (alzhacker)
↓ソニア・ファン・デン・エンデ:
米国の請負業者と西側ジャーナリストは、クルスクへの奇襲侵攻を知っていた2024年9月2日
# ↑cf. 別の訳SCF
デクラン・ヘイズ:NATOの五次元戦争、クルスクで大失敗2024年9月2日

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