わが町南陽市の隣町の川西町出身の作家井上ひさし氏が亡くなりましたね。
井上氏といえば川西の超有名人、そして劇団【こまつ座】でしょう。
僕は高校3年の文化祭で図書委員の一人として図書委員会主催で≪井上ひさしの世界≫という催事をしました。
当時はたしかこまつ座第一回公演の【頭痛肩こり樋口一葉】が終わった直後で井上ひさし夫人でこまつ座の運営に参加してた好子氏にいろいろ話を伺った記憶があります。
その後2人はあっという間に離婚してしまったけれど・・・
井上氏の作品は意外に読んでなくて
【手鎖心中】
【青葉繁れる】
【吉里吉里人】
くらいしか読んでないな。
手鎖~は直木賞受賞作で、青葉~は自身の仙台での高校生活を綴ったものでたしか映画にもなってたはず。
吉里~はすごく分厚い長編本でおまけに字が細かかったのを覚えてます。
とても面白い本で仙台一高のひとつ上の先輩である菅原文太氏が吉里吉里~の映画化の権利を持っている事を今朝のラジオで知りました。
さらには護憲を旗印にした≪九条の会≫の発起人の一人だったよね。
この会の発起人からすでに小田実氏や加藤周一氏の論客が亡くなられ今また井上氏が亡くなった事は会にとって痛手だろう。
こうなったら澤地久枝氏に期待する事にしよう。
イシハラをメッタ斬りにしてくれ、澤地!!!
今はただただ井上氏に合掌。
追伸
今日は雨で仕事休みなんで長々とブログってしまったぜ(笑)
by よっちゃん隊員