いつも心にほほえみを!

NPO法人 ほほえみの会 
~ いのちの大切さを知り ココロ豊かに生きる・・・ ~

「悲しみと共に生きる~震災で母を亡くして~」 講演会のお知らせ

2013-12-30 22:11:08 | 自殺対策
NPO法人全国自死遺族総合支援センターからの情報です


フォトジャーナリストの佐藤慧さんをお迎えして福島県南相馬市で講演会を開きますのでご案内いたします。会場は2011年10月から、福島れんげの会やNPO法人ライフリンクと共に私たちがわかち合いの会を開いている原町保健センターです。

陸前高田市にお住まいだったご両親が被災され、お母さまを亡くされた佐藤さん、震災当日はアフリカで活動中だったそうです。
急遽帰国して、行方のわからなかったお母さまを探した1か月間、早く会いたい、でも一方で見つからないで欲しい、見つかることは死と直面しなければならないから…と、相反する葛藤、苦悩。その末に変わり果てた姿のお母さまとの再会、そしてその時に得た電撃のように強く感じた愛の力…。そんなことを率直に気持ちを込めて話されました。
お母さまの残されたもの、それは「悲しみは慈しみの種子だということ」とも…。
写真家として写し続けなければと歩かれた佐藤さんのファインダを通しての当時の被災各地の映像も見せてくださいました。
特に印象深かったのが、生々しい被害の中で咲き続けた名もない可憐で美しい野の花々の姿でした。
東北各地での活動と共に、若いだけに先ごろのフィリピンでの高波災害にはすぐに現地に行かれたバイタリティの持ち主でもあります。
南相馬ではどのようなお話をされるのでしょうか…。
講演会に先立って、福島市内で写真展も開かれます。詳細は添付のチラシをご覧くださいますように。











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人間塾 1月講座 

2013-12-30 22:04:27 | 自殺対策
講師は、「ひきこもり」問題の第一人者で筑波大学医学医療系社会精神保健学教授の斎藤 環 氏が『「ひきこもり」
とどう向き合うか~理論と実践~』と題して講演します。

いま、ひきこもりの高年齢化が急速に進行しています。
ひきこもり状態にある人たちの平均年齢は30歳を超えています。40歳を超える事例も珍しくなく少しずつ
増え始めています。
現在、ひきこもる青年たちの大半は、家族によって生活を支えられていますが、家族もいずれ高年齢化し、
あるいは病に倒れたり、亡くなったりすることもあります。
ひきこもり問題の真の悲劇は、その後にやってくるといわれています。

ひきこもり問題の第一人者が、正しい理解と対処の方法を最先端の知見も含め判り易く解説します。

折角の機会でございます。是非ご来場賜わりますよう
ご案内申し上げます。



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