ハピハピに勝るか？バロン！

はぁ～やっと、バロンに逢えました＾＾ｖ

楽日だったのに、２回観劇だけで申し訳なくも帰ってきてしまいましたが、ちょっと出かけにくかったゆえに帰宅まで遅くなる訳にはいかんかったのよねぇ、ゴメンねっ＾＾； 帰りのDonkoに揺られながら、今頃３回目始まるなぁ～肝心の最終回はいっぱい盛り上がったかなぁ～って、思いだけでも飛ばしてみましたが、大阪からはどんどん遠くなっていくばかりで風にかき消されてしまって届かなかったかもしれません・・。でも、きっと＾＾観劇された皆さんは、笑顔でいっぱいになった重たいお腹を抱えながら世界館を後に帰宅されたのではないかと思います。

さて、作品「バロン」とても愛情あふれる素敵なものに仕上がっていましたね＾＾ぽぽしゃん的には申し分のない夢のような公演でした。この世界館の空間で、昔のあやめ池に浸れるようなこんな嬉しい作品を目に出来るなんて思ってもいませんでしたからとても幸せな気持ちになり、大好きな世界館がもっと好きになりました＾＾。劇中ところどころ、あの長ぐつ桜花ちゃんネコの時の公演を思い出しつつも＾＾;;; バロン大ちゃんを存分に楽しませていただきました。

大貴さんの声質は、押しつけがましくないのがいいですね＾＾でも笑いの中にも説得力があるんで納得して聞き入ってしまいます。そこへ持ってきて、あの＾＾；んっ！？がぁぁぁぁ～～～♪っと両手なんか広げて歌われてしまうと、アカンねぇ（笑）もぅ～全部受け止めちゃうみたいな気持ちになっちゃうもんだから、スコーン！っと歌が勝手に心に飛び込んできますよね、きません・・・っか＾＾？（そして、ぽしゃんなんかは涙ボロッってなっちゃうんですけどねぇ～～～）

それに、櫻子さんのあどけない表情やあの笑顔は、確かにいいものがあると今回、自信を持って！ 祭、最、再確認！（笑）いたしました。
ま＾＾；御本人の心中を察すれば＾＾;;;学年的にも複雑な想いがあるんだろうなぁ～っとは思うんですが、汚れのない真っ直ぐなその言葉は、そのまま素直に受け止める事が充分できますよぉ～。

世界館の外にいる私達は、日々、塵や埃や汗などで泥まみれになっているもので、何が夢なのか分からなくなってしまったり、どんな夢を見ていたのかさえも忘れてしまう時があります。そんな時、世界館に身をゆだねて自分を振り返ってみたりしてるんだと思うんですよ。

そして、幸せでお腹がいっぱいになって帰っていくのですが、人間って眠ってしまうと、目が覚めた次の朝にはもうお腹が空いちゃってるんです（爆） でも、その思い出だけは、カチコチになって容器の底に残る芳香剤のようになってしまうかもしれないけれど、ちゃんと残っているんじゃないのかな～ってことを願うのですが・・・。
いかんせん、お歳を召してしまいますとその芳香剤の欠片さえも、何処へとっといてしまったのか忘れてしまうんです・・＾＾；でも、いいんですぅー☆また、世界館へ行けばきっと＾＾ｖ思い出すでしょう～♪　ってね。。。

さて、いつも公演構成上、場面毎にしっかりと締めてくださっている緋波さんですが、バロンの執事グローブ役からも、その名前のとおりしっかりと何もかも受け止めてくれる温かさが伝わってきました。たぶん、グローブさんがいたからこそバロンは城を抜け出すことができたんだろうし、エメラルド姫の言葉もありますが、城へ帰ろうと思わせる気持ちの中にはそんなグローブさんの姿がきっと脳裏にちらついたんではないかなと思います。グローブさんがバロンを迎えいれる時の瞳のうるうる感がとても大好きでした。

美砂さん！？＾＾;;;　ぽしゃん＠＠見るたんびにビックリ！してしまうばかりで、目が点になってました（笑）そんな綺麗なお顔立ちなのに、いったん喋りだすと・・・ホヨォ～～～ん！！！みたいな（爆）

あのフィールドグリンの島の人達には、こちらの心をも見透かされてしまっているように感じられまして、みるみるウルウル眼になってしまい溢れんばかりの涙がふとした瞬間に流れ出しそうになってたんですよ。だから、シトラスグリーン婦人が、その場を明るく明るく持っていって笑いを誘ってくれるもんだから、こんな楽しい場面で泣いていたら可笑しいものもあって、つられ笑いしながら涙を乾かしたりしてましたが、すぐまたウルウル＠＠になっちゃって、ぽしゃん、とっても変に見えてたんではないかなと・・・。 きっと、美砂さんがとっても楽しかったから～壊れてたんでっしょ＾＾ｖ

ことりちゃんって、こんなになんでも出来るようになったんですね～、やっと先日ホフマンのDVDを観てる時に、ハッと思ったのですが（気づくのが遅いですか・・＾＾；）なんせ、武生公演ぐらいでしかゆっくり眺める機会がないもので許してね＾＾；　でも、やはり笑顔がもの足りなく思います。もっと輝きをこうパーッと放つような笑顔ができたら最高ですよねぇ～～♪　がんばあー（笑）

蒼音くん、う～んでも、やっぱ、もう蒼音さんですよね＾＾；ちょっ御自身的にも自分をだせるものでなかったので役が物足りなかったかもしれませんが、こんなんしながら男役さんに近づいていくんだと思います。将来は期待されているのですから、誰かに似ている男役だなぁ～じゃなくて、自分なりの蒼音ワールドを探り当てて欲しいです。

紅いずみちゃん＾＾　私も初見、だれ、誰？この子？？？って、美砂さんに目が点になってしまった以上に、めんたま、テン、点、てん・・・・・・になってしまいました（笑）楽しかったです＾＾

実は、いずみちゃんって、つきちゃまの御長女さまに雰囲気が似ておりまして他人とは思えないところがあります。今回、舞台を駆け回るその姿もなんかそっくりみたいで笑ってしまいましたよ＾＾；；；
みんなの絶賛もありますが、新米ン時にあまりにも役がハマってしまうとその雰囲気から抜け出せなくなってしまう恐れもありますから、他にもいろいろな役作りができるようになって欲しいなって思ふ＾＾

結果！、以上を持ちまして、この大貴さんの「バロン」は、
もしかして＾＾あの「ハピハピ」を越える作品になるかもしれない！！！