。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

大好きをゆったりまったり楽しんで
のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

白山ロード^^(坂井市三国町-2)

2015年04月29日 | 白山車窓景

平成27年4月27日参拝

・米ヶ脇 白山神社( 福井県坂井市三国町米ヶ脇 5-8-40 ) 
・覚善 白山神社 ( 三国町覚善14-27 ) 
・水居 白山神社 ( 三国町水居12-45 )




ここんとこづっと、お天気ばんばんですね^^。
春にしては暑っつ^^過ぎる^^;;;陽気が続いております。皆様、体調管理にお気をつけください。

我が家の父のその後ですが、先日の検査結果においても良好とのことで、ぼつぼつと畑仕事にも出かけ精出せるまでに元気になってきました。毎日、TVの番ばかりでは体に絶対良くないですもの^^; やっぱ、サンサンと太陽の恵みにあずからなくては、 なんたって^^気持ちに張り合いが持てますし~ネッ!

そんな父からの提案で、日曜日に家族揃ってみんなで温泉へ行こう!ということになり^^、あわら温泉へ行って参りました。そんなもん^^大勢の方が楽しいということで、父の入院中なにかと世話になった妹家族と母の兄夫婦も誘っての小^^豪遊~♪ (笑)。 こんなことって何十年ぶりでしょうか、もったいなくものんびりとした一夜をみんなで楽しませていただきました。

翌日朝は、それぞれに仕事や予定があるものですから現地解散にして、両親達は娘の車でゆっくり帰宅してきたようです。私は、主人を温泉から仕事に送り出した後、そーなんですよ、例のごとく^^白山神社豪遊へと突っ走ってきました(笑)。 だって^^;;;一人でここまで車を走らせてくるのはしんどいので、ここぞとばかり欲張って計画してしまいました。

っとゆうことで、今回は温泉地の「あわら湯のまち駅」を拠点に、えちぜん鉄道を利用しながら駅のレンタサイクルでめぐり周る初の試みに挑戦です。

えちぜん鉄道のレンタサイクルって一日乗り放題でなんと50円。とーっても^^庶民的なお値段にビックリです。でも、電車を利用して駅に降りてきた乗客の方でないとアカンということなんで、先に「三国駅」へ電車で向かって参拝してからこちらに戻ってくることに。

三国駅まで電車で6分。レンタサイクルを切符売り場で申し込む。この駅は500円で電動サイクルもあるとのことでしたが、50円という安さには勝てなかった(爆)。しかし、数百メートルも走らないうちに500円は決して高くなかったという価値感が疲労となって足腰へ溜まってきた(笑)。三国の地形を知っとくべきでした。

途中、シルバーカーを押しながら坂を上っているお婆ちゃんと話ながら自転車を押して歩く。「もぉー、こんなんじゃ自転車を借りた意味がないですね」と笑いながら話しかけると、「帰りは楽やでがんばんねの」とエールをもらう。

お婆ちゃんと別れると、重いペダルをコンニャロぉ~~^^;と根性でこぎ出す。まっ^^;;; こんなんでも少しは歩くよりマシやろで~~~♪   おお! 海が見えてきた!!!

 

米ヶ脇 白山神社 (福井県坂井市三国町米ヶ脇 5-8-40)  

 

石碑の由緒書きに寄りますと、

当神社は、伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、菊理媛命(ククリヒメノミコト)を祭神として御祭りするもので、創立年は定かでない。燃し当地は近くより弥生中期の銅鐸や椿塚古墳が発見された大変古い時代からの浦辺であり、今から千年以上の往古、既に村人たちによって白山系の祭事が行われていたと推考できる。 「越前国名蹟考」には、安島郷六ヵ村の一つとあり、即ち雄島の三保大明神を総社とする十ヵ村からなる雄島郷の古社の一社であった。毎年三月二十一日の「お獅子さま」の神事は、そのことを今に伝えている。 

           ※ 『越前国名蹟考(えちぜんのくにめいせきこう)』
                     江戸時代後期、福井藩士井上翼章(いのうえすけあきら)によって著された越前国の地理書。 
                    色彩豊かに描かれた地図や絵画が多数収められており、今は失われた越前地方の風景や風俗を

                    知ることができる。

              ※ 『お獅子様祭り』 
                    
坂井市三国町安島の大湊神社で執り行われる神幸祭
                    社領(神事などの費用をまかなうための神社の領地)であったとされる13の集落を、御神体とされる
                    
獅子頭を神輿に載せた行列が、各集落の人々によってリレー形式に巡行する。

                    3月
19日、 大湊神社→安島区内→大湊神社→崎(日吉神社で一泊)

                       20日、 日吉神社→梶(貴船神社)→浜地→平山→西谷→嵩(湊別神社で一泊)
                      
21日、 湊別神社→覚善→瀧谷→宿→米ヶ脇→陣ヶ岡→東尋坊→安島(大湊神社)

                    
各集落では神社に行く場合と、個人宅(地区の氏子総代宅)に行く場合がある。

                    多くの集落では、この時に集落の神社の春の祭りも執り行うことが多い。

 

旧本殿は天保九年(1838)の建立で百五十年を越える老朽建物のため改築機運が出始めた。平成四年に神社整備委員会を発足して、現在地での改築を定め、同五年には建設委員会に衣替えして、全面改築の具体的計画を定めた。同年六年三月に着工し、総工事費約五千六百万円をかけて八月末に完成。九月十五日の例祭日に落成記念式典を挙行した。 ( 再建記念碑より )

拝殿の両脇狛犬の足元に、『化石木(数十年前、想像もつかない位昔の木の化石)』と書かれた石が設置されていた。まるで、太古にあった御神木の切り株がそのまま化石になったかのような雰囲気がある。ここは現世と過去を繋ぐ入口なのかもしれない。神様はこの高台から海を眺め、どれだけのロマンの時間を過ごしてきたことだろうか。

 

 ◆ 覚善 白山神社 (福井県坂井市三国町覚善14-27)  

ほんとやね^^ 苦あれば楽あり~♪ なんですわ^^v 
次なる覚善までは、国道305号線へと合流する三国運動公園沿いをゆるやかに自転車でスイスイどんどん下っていきます。天と地の違いってこのことなんですね。暑さなんてなんのその、足の疲れも心地よい風がどんどん取り去ってくれるような快適さで、ちょーど下り終わった辺りになる集落に神社がありました。

 

由来碑

本社は、伊邪奈岐尊を奉斎され、明治九年には、村社として列格された。明治四十一年には、境内地に建立されていた神明神社の祭神、天照皇太神と同地区内に奉斎されてきた斎神社の祭神、伊津岐姫命を合祀された。この当時、覚善地区の氏子数は、四十五世帯と記録されている。

白山神社の由来は不詳であるが、覚善村は「北国庄園」史料中に各善とその地名が記録されておることから、中世の鎌倉時代にまでさかのぼりえる。近世の「越前国名蹟考」には、安島郷六ヵ村の一つに各善村が記録されていることなどから、白山神社の歴史は少なくとも鎌倉時代には、この村の氏神様として信奉されてきた古い社であると推考される。

再建建設  着工 / 平成14年8月13日   竣工 / 平成15年4月 吉日

 

  

ここは、本殿脇にも狛犬がしっかり守っています。拝殿の軒下には四隅に龍の彫り物が組み込まれてあり、正面でにらみを効かせる二匹の龍も見ごたえがありました。みんなでしっかり守ってあげて下さい。村の皆んなの大事な大事な神さんやからね~^^。

さて、ここから三国駅に戻ります。約1時間半のサイクリングでした。午後からは、あわら湯のまち駅に電車で戻ってあわらの市外を自転車でうろうろすることになります(笑)。 

しっかりお腹を満たしたら、駅のレンタサイクルで出発です。(ちなみに、あわら湯けむり創生塾「おしえる座ぁ(あわら湯のまち駅舎内)」で借りると、1時間500円(税別)~1日2000円(税別)です。)
いいのいいの^^、カゴが変曲がっていようが、錆び錆びだってヘッチャラよ^^v 快適に走れれば文句はありません。なんたって乗り放題で50円ですもん!(爆)。

さあ、先ほど帰ってきた電車の線路沿いの道を自転車で一駅分戻るような感じで走っていきます。線路沿いには満開の菜の花がサワサワと風に揺れていて、まるで水居駅まで道案内をしてくれているようでペダルを漕ぐ足も軽快に前へ進みます。

 

水居 白山神社 (福井県坂井市三国町水居12-45) 

九頭竜川と合流して日本海に注ぐ竹田川沿いに水居の集落があります。ちょーうど、この神社の裏後方に高い堤防があり竹田川が流れています。川幅いっぱいに並々と穏やかに流れる豊富な水がこの辺り一帯の田畑を潤しているのでしょうね。まさに天からの授かりものですね。境内に入ると拝殿の右にある石の祠が迎えてくれます。すぐ脇で畑仕事をしていた方のお話ですと、水神さまをお祀りしているとの事でした。

 

 

つづく~


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