平成24年5月9日参拝
・加尾 白山神社 福井県小浜市加尾13-1
常宮神社にてお昼をいただいてこのまま戻ろうかと考えてもみたのですが、まだ半日もあるんだと思うと時間がもったいなく^^; 思いきって小浜まで地図を片手に車を走らせてみることにしました。
ご想像つくかも知れませんが、私くし・・・嶺南地方を一人で運転するのって初めての初心者でして^^;;;(お恥ずかしながら、敦賀へも一人で行ったことがなかったぁ~^^;) ほんにゃけど、運転して行ったことがある娘の話によれば、小浜へは一本道やで誰でも行けるとのこと、ほんなら頑張って行ってみるかと地図とにらめっこ(笑)。
33号線に乗り換え、敦賀半島の反対岸側の美浜の水晶浜に出る。この浜辺でいっぷくすることにして、砂浜の最前列にドッカリ座りこむとおにぎりをほうばりながらのんびりと一人占めの海を眺めていた。
心地よい波音もいいものだが、やっぱり旅のおともに連れてきたOSKの音源に聞き入る^^::: そういえば、そろそろ便りが届く頃かもしれないなと思ったら、急に胸が苦しくなり慌ててお茶を飲み咳込む(笑)。
名前がその由来でもある水晶浜、こんなに綺麗な浜辺と海はこの近辺でもそうは無いのだが、遥か向こうにみえる半島の端に美浜原子力発電所が見える。この綺麗な海が永遠に無くなりませんように・・・。
さて、このまま海岸沿いを走って27号線を真っすぐやでと^^ 美浜、若狭と快調に車を走らせてたんですが、ちゃんと三方で162号線に曲がったつもりだったのですが、道は一本道やなくていくつにも枝分かれしていて、行ったり来たりとパニック症候群です。
現在位置さえ分からなくなり何人かの人ナビのお世話になりながらやっと海岸線にたどり着く(笑)。そして、気がついたら小浜駅にドン着き(爆)、慌てて行きすぎたことに気がつき、またまたUターン!ったく、なにしてるんやら皆目わかりませんわ(泣)。
ほやけど、やっと着いたぁ~!とにかく、遠い@@;
◆ 加尾|白山神社 (jinja-fukui.jp)(福井県小浜市加尾13-1)
小浜の内外海(うち とみ)半島のエンゼルライン(須夜ケ岳山頂まで走るドライブコース)の入口ゲートまで登って、そこから加尾の集落へ下っていく。
うわっ^^;こんなところにまで村があるんだ凄い^^;;; そして、ここにもちゃんと白山神社は存在した。(ここも、どこにも白山神社を明かす文字が無かったのだが、辛うじて村の入り口看板に白山神社とあった^^;)
すぐ脇には海水浴場の浜辺、よせてはかえす波の音がバックミュージックのようにづっと小高い山の上にまで聞こえてきます。鳥居の左側に拝殿ような建物が海に背を向けるように荒れ果てた状態であったのですが、海に向かって拝むのかもしれませんが、そうするとあの山の上に見える本殿らしきものに背をむけることになるのだがと疑問^^???
そんな疑問を抱きながら、鳥居をくぐって階段を登り始めようとしたのだが、まるで道をふさぐかのように折れた枝が登り口に倒れかかっていた。進んではダメだと言っているようでもあったのだが、ここまでくるとやっぱ行きたい一心が先んだってゆっくりと登り始めてしまった。
上に続く石段も傷みがかなり激しい。ほどなくして到着したが、雨戸にぐるりを覆われていて、どこから参拝してよいのかさえも不明^^? まして、正面らしき所は辛うじて歩けはするもののすぐ下は崖となっている。どこか開かないものかと探し回っていたら一ヶ所だけ引き戸が動いた。中には小さなお社が祀ってあったので、そっと上がらせてもらい参拝をすませる。
でも、あまりに暗いし、どこから吹込むのか落ち葉も中に散乱していた。空気の入れ替えに雨戸を開けさせてもらうと暫くの間、風を通すことにした。雨戸を開けたついでにヒノキの枝でその辺の落ち葉をササッと簡単に掃除を済ませる。そして、雨戸をまた閉め直すと石段を下りてきた。
鳥居の右側の山の斜面に目をやると、ここにも広大に枝垂れ下がった椿の木を見つけた。でもここの椿は、早くに花を散らしてしまったのか、足元には色あせてしまった椿が折重なって波の音を聞いていた。
さあ^^ここからの帰りは本当に一本道。夕刻までには買い物をして帰りつかなければならないもので、即刻に帰路を翔る。
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