60周年たけふ菊人形公演
グランドレビュー2011『 ~信長疾風伝 戦国の絆 / Passionne~ 』 10/1~11/6
2011たけふ菊人形閉幕。OSKたけふ公演千秋楽の一日を振り返ってみます。
満開に咲きそろった菊が、雨に打たれて色濃く香っています。
本日もう残すとこ3回公演のみ。早くから行く気まんまんだったのだが、朝の家事に追われていて朝一からはどうも行けそうになかった。仕方なく午後からの2回目を目指す^^ といっても、席取り合戦に参戦する段取りを考えるとそうのんびりもしていられないことに気づく。今日が本当の最後なんやから・・・。やっぱ、あの席に座ってみたい!母を一緒にと誘うが、なかなかこれが、行きたいものの行く気モードになるにはまだちょっとかかりそうなあやふやな雰囲気に、後から車で行くかもしらんとの言葉を後ろ背に聞いたものやから、ひとりで家を足早に出た。
途中、あちこちで用事を済ませるために寄り道をしてきたのだが、玄関先で今日の事を話し込むと長い長い立ち話になってしまって困った^^;;;気は焦るものの、話が途切れない(笑)。っでは、行ってきます^^と武生に向かって雨の中を車をかっ飛ばす!途中、母から電話が入っていた。やっと行く気になったのかと思いながら、会場に着いてから電話をする。2回めが終ったらすぐむかえに行くからと電話を切る。ちんたらちんたら来るのを待っていても気が気でないので、千秋楽は並ぶつもりがないゆえ、ほんなら^^;迎えに行った方が早いのだ!
そうなると、気分も落ち着いてきてお腹も減ってきた^^; お昼のお弁当にとにぎってきたおにぎりを車の中でほうばりながら戦場に挑む元気を充電することにした(笑)。見れば、撮影会やサイン会があるためか、まだそんなには並んでいなかった。しかし、早々と最終3回めの列はいつもの風景の如くもう長い列が出来上がっていた。雨のためテント下で待機のようだ。そうなると、撮影会やサイン会をパスすれば、2回めの観劇待ち列に並ぶのも、そんなに早くから並ぶこともないので待つには最良なのかもしれない。とはいえ、桜花さんのサイン会と聞くと覗きにいきたいのがそりゃもっともの心情で、途中まで並びながらお話をさせていただいた埼玉からお越しのファンの方に、場所取りをお願いして暫しお顔を拝見しに飛んで行ってしまった。
〆はやはり、フィナーレのスパンの純白お衣装でした。肩から身を包むようにしだれかかる羽飾りが私は好きだ。ややもすると、そのまま羽が生えて飛んで行ってしまいそうな佇まいを本当は持ってって欲しいのだが、この武生では無理かもしれない、みんなしっかりと羽を押さえているし、御本人もみんなに羽を分け与えてしまっている。これではなかなか飛びたてない・・・。(夢の地たけふの良いところでもあり悪いところでもある。) それでも、やっぱり見惚れるほど素敵な佇まいを醸し出していることには間違いないものだから、そんなもん人垣の隙間からでもじっと見入ってしまう。はぁ~、いつもながら凄いですね^^; お疲れ様なのです。キラキラと光飛び交うそんな人垣の山からそっと抜け出てくる。
見れば、櫻子さんはお仕事を終えて席を立たれたご様子。その後ろ姿を眺めながら、何を思ったか^^;;; ふむ^^? むむむ^^??? う~~~nnn む^^;;; (ぽぽしゃん、アホなこと考えたらあかんのやで~)と、誰か囁くものの、 はとぽっぽみたいに後をトコトコと追ってついて行ってしまった。狭いロビーも少し離れるとそこは異次元のような静けさで、千秋楽の今日ともなると誰も関係者らしき方がこの場にいない、全くの無防備なので大丈夫なのかと心配してしまうではないか^^;;; まあ、こんな田舎だからそう変質者もおらんやろとは思いますが~。(しかし、こんな変なオバちゃんもおるから気いつけんなぁ~)
誰もおらんことをいいことに、トイレ前の会場入口ドアから、ちょこんと客席場内を覗いてみた。すぐさま@@目に飛び込んできたのは、ピンクの衣装と(関係者らしき?)カメラを持った男性。あわてて首を引っ込める(笑)・・・ものの、落ち着いて考えてみれば櫻子さんが桜花さんを待ってらっしゃるんだと理解。じゃ、ここでお願いしてもいいかしらと図々しくも握手を求めながら再び覗き込み^^皆様でどーぞと千秋楽御祝いの品を預けさせていただいた。こうやって、直接手渡せるのは実に嬉しい^^v お江さんそのものの櫻子さんゆえに好感触だった初めての握手も嬉しかった。がんばってねっ^^とお別れしてロビーに戻ったのだが、サイン会場の山はまだ揺れ続けて光が舞っていた。あまり待たせては申し訳ないのでそのまま外へ出ると急いで行列の中に戻ることにした。その後、降っていた雨は徐々に小降りとなって上がっていき傘をささずとも待つことができた。
ほどなくして開場です。席取り合戦参戦! どうしても、正面から近場で見たい場面があるので、下手通路沿いの前方席を目指して走る。 見せてもらえるんだろうかと期待が高まる瞬間でもある。
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