。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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発熱性尿路感染症の治療期間

2020年10月12日 | 待 合 室

本日晴天^^清々しい青空の海の中をグレーがかった雲が急ぎ足に流れていきます。

さて今年も^^菊人形開幕をめがけ台風がやってきたものだからハラハラしていたのですが、驚いたことに台風14号は不思議な動きを見せてUターンしていきました。

ヨカッタ! 神様ありがとうございます。。。

すると、、、

我が家の父まで、病院から追い出されてしまい^^;昨日の日曜日、我が家に帰ってきました。

当初は、やっぱ二週間の治療計画が主治医より出されていたのですが、熱が下がれば本人何の支障もなく手持無沙汰で元気なもんやから~^^; 病院も、そんな元気な爺さん、医療費の無駄遣いにもなるで、帰れぇぇ~!!!ってなった(んでしょうかねぇ~^^;)アララ~~(^笑^)v

まあ、なにはともあれ^^、こちらもヨカッタ! 神様ありがとうございます。。。

昨夜は、家族そろって鍋を囲み久しぶりに楽しい一時を過ごしました。

 

さて、今後の事もありますので、尿路感染症の治療について調べてみた。
国立病院機構東京医療センターの報告書を参考にして要約をメモしてみます^^(どうやら、一週間ぐらいで退院できるみたいなようす・・)

 

 

 

腎盂腎炎は抗菌薬7日間で治癒するか!?


抗菌薬加療開始から2日目には解熱し、食事摂取もできて経過は良好に推移。
本人は元気そうだし歩いている。退院希望も認めた。今後は外来で見ることが可能。

抗生剤投与の量は、腎盂腎炎として14日もしてもらわなくてはいけないのか?
抗生剤の内服による副作用が生じたり、コストがかかるだけではないのか?

一般的に腎盂腎炎の抗生剤治療期間は14日間と言われている。
(よく治療反応性がよくて全身状態が良ければ、10日間から14日間でも良いと言われているが・・)

尿路感染症の治療期間は、14日間必要なのだろうか?

「発熱性尿路感染症の治療期間」

複雑性尿路感染症に対する最適な治療は依然として結論が出ていない。
そこで、治療期間が7日間での抗菌薬加療の有効性と安全性が、治療期間が14日間と比較して同等のものかどうかの多施設RCTを行なった。

7日群で91名(94%) , 14日群で100名(94%), not randomized群で150名(96%)で尿培養結果を得た。
両群尿培養結果に明らかな違いはない。

抗菌薬による加療期間が長くなれば、その分副作用や耐性菌のリスクは増える。
治療期間の短縮で、そのリスクの減少につながる。

抗菌薬は原因菌に対する感受性を認めていれば、種類による違いは少ないと考える。
急性単純性腎盂腎炎と考えられる症例であり、患者䛾全身状態が良好であれば、7日間で投与終了してもよかったかもしれない。

7日間投与でも良いとするか、10日間以上投与とするかは、メリット・デメリットを患者と相談して決定する必要がある。

腎盂腎炎の加療期間は10日間から14日間の治療期間と決めつけるのではなく、性別、患者背景、全身状態を考えて考慮するべきである。

 


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