たけふ菊人形公演 グランドレビュー2012『 清盛疾風伝 大いなる武士(もののふ) 』 10/3~11/11
秋薫る武生菊人形 (6) 華麗な舞台 夢世界へ
第1部は「清盛疾風伝 大いなる武士」がテーマ。桐生麻耶さんが演じる清盛の前に真麻理都さん扮する源義朝が亡霊となって現れる。ライバル関係の清盛と義朝が剣を交える迫力の演技、桐生さんらの歌唱力は圧巻で、平安衣装をまとう美しい娘役にも注目だ。
第2部は「DIAMANTE」と銘打ち、ドレスやカラフルな衣装で歌と情熱的なラテンダンス、ラインダンスなどを次々と披露していく。桐生さんが力強くも切なく歌い上げるソロバラード「アローン」は聴きごたえたっぷり。ラストは劇団員総出演の壮大なフィナーレで観客を魅了する。
第2部に入る前には、団員3人が同公演でおなじみとなった「やんしき節」を軽やかに舞い踊り来場者を盛り上げる。
(2012.10.27付/福井新聞記事より一部抜粋)
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わぁ~~~い^^、やっと、OSKの皆んなの頑張りが地元の新聞に掲載されました!凛々しい清盛様と取り巻き美女のお写真付きです。毎年のことながら、こうやって取り上げて頂けるとやっぱ嬉しいもんですね~♪ 今夜行われた集いへお誘いする記事も一緒に掲載されておりました。さて、その集いは、どんなんやったんやろね^^;;; 今暫し、様子がUPされるのを楽しみに待つことに致しましょう。
その集いの前日(10/26)に、二回観劇して一日楽しんでまいりました。午前の部は、後部席サイドからのちょっと^^;もったいないような観劇の仕方だったのですが、私的にはとっても満足できて良かったです。いや・・、ちょっと昨夜の疲れもありまして、不覚にも目を開けているのがしんどくて途中から耳だけで感劇をさせてもらっておりました(笑)。視覚に囚われないので、この方が気持ちに入り込みやすく、自分の心情をも探りやすいのかもしれません。(もっぱら家では、この感劇方ばかりだから、聴き比べていると、ハッとしたり、訳も分からず涙が流れてきたりする時があって、そんな時は、再度よくよく聴き直してみたりしています。)
そういえば、いつ頃だったか二階席から観劇した時があって、観客がまばらでしたので立ち見で楽しませて頂いた日があったのですが、その観客の中に、目が不自由らしき男性が若い青年と一緒に席に着かれて幕が開くのを待っていたのでした。自分は視覚あっての聴覚観劇だから目を閉じていても楽しむことが出来ますが、聴覚だけの観劇でどれだけ楽しんでくださるのか、とても気になったものです。あの日、ついつい熱くなってしまった私の手拍子は、その方にとって・・きっと邪魔になってたかもしれないなと今になって反省したりもしています^^;;;
さて、2部のショーともなると、いくらなんでも目をつぶって聴き入ってなんかいられませんから、しっかり起きてましたけど、ふと客席に目を移したとたん、楽しんでいるお客さんの様子が目に見えてきたら、もうそっちに釘付けになって暫し楽しんでしまった^^; ある意味^^正面から眺められる劇団員さん達が羨ましいなぁ~なんて思いながらである (しかし、舞台上はそれどころじゃないですね^^;;;)。
面白いですよ^^、2部幕開きと同時に、だんだんと前傾姿勢になってくる方がいらっしゃって、椅子に座り直すようなしぐさがあちこちに見受けられます。おんちゃん達も必死になって見ててくれるような雰囲気があって、その横顔がカワイイ~^^んですよっ(笑)。そして、ラストの総踊りともなると、今度は椅子の背もたれに吸い込まれるような雰囲気になるんです。ああ^^、みなさん楽しんでくださってるんだなぁ~~~って思っただけで、何故か私@@泣けてしまって・・・。もぉ~、早々と舞台に感動する前にそれだけで涙を流してしまったんですよ(爆)。
こうなったら、次の再度観劇は、づづーっと前進してセンター狙いの席を走って確保するしかないと、午後からは観劇待ちの行列に勇んで早くから並んでいたのでした。
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