平成28年10月26日参拝
・ 片上神社 ( 福井県鯖江市 南井町23-86)
・生部(イケブ) 白山神社 ( 福井県福井市 生部町2-20 )
・帆谷(ホダニ) 白山神社 ( 福井県福井市 帆谷町 )
ただいま私立郷土歴史博物館で、泰澄大師が白山を開山したとされる養老元年(717)から平成29年で1300年になるのにあわせ、白山遥拝の地や文殊山・日野山など在地の信仰の山々に祀られる仏像を一堂に展示し、この地における人々の信仰の歴史を紹介しています。その秋季特別展「福井の仏像 -白山を仰ぐ人々と仏たち-」に主人と行ってまいりました。
でもここは、いつものように神社をめぐりながら福井市へ向かいます。
◆ 片上神社 ( 福井県鯖江市 南井町23-86)
神社の創立年は不詳。社伝によれば大正4年1月16日に指定村社に列し、大正12年7月に大正寺町白山神社・四方谷町正ヶ谷神社・別所町春日神社・大野町春日神社を合祀した。ただし、昭和21年には上記3社は旧地社殿に再び遷座した。
片上神社には、十一面観音、阿弥陀如来 、聖観音の三尊が所蔵されている。
この神社は、元の春日神社と白山神社を合わせて祀ったもので、三体の仏像は元は白山神社に、白山三所権現の本地仏としてまつられていた。白山三所権現の三体そろった遺品は数少なく貴重なもので、神社背後の文殊山と白山との関係を伝える好例といえる。
◆ 生部 白山神社 ( 福井県福井市 生部町2-20 )
◆ 帆谷 白山神社 ( 福井県福井市 帆谷町 )
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