『桜花昇ぼる DINNER SHOW』 2014年3月16日(日) <昼の部>ショータイム15:30~ / ホテルアウィーナ大阪
えっ^^; もう始まっちゃうのぉ~、待って、待って、突然にバンドの演奏が始まったようで、ディナーショー会場からは賑やかなミュージック音が早やくも聞こえてきた。
閉ざされようとする扉に間一髪で会場へ走り込むと、そこはもう果てしない宇宙空間と化していた。そして、目の前を真っすぐにステージに向かって歩んでいく人影の背中だけをしばらく見つめているだけの私がそこにいた。誰・・?(って、そんなもん決まっているじゃありませんか^^;;; それはそうですけど~^^;)
そして、その背から光を放っていた人影は、ゆっくりとこちらを振り返ると、天の川の向こう岸から愛の言葉を優しく囁き始めたのでした。
桜花さんのピアノの弾き語りで聞かせてくれたチューリップの『青春の影』が、広い広い会場に湧き立つ空気を穏やかに静めていくと共に温かく包み込んでいった。
そういえば、こういったフォークソングにふれるきっかけとなったのは高校時代の部活の演劇部。先輩が部室に持ち込んでいたカセットデッキからチューリップやオフコースの曲がいつも流れていたように思います。その頃は、まだ御三家なるアイドル達の歌謡曲に熱をあげていたもので、聞きなれない曲調ばかりを毎日聞かされていて、ちょっとうんざり気味だったように同期のみんなと話していたこともありました。でも^^;;;そうやって毎日毎日洗脳されていく威力はびっくりするものがあって、いつしか自然に誰もが受け入れていて鼻歌を歌っているほどになっていたのでした~(笑)。
この歳になって、桜花さんから『青春の影』を聞かされるとは思ってもみなかったことですが、桜花さんが歌い聞かせてくださったことに寄って今やっとこの歌詞の意味が頷けるような気がします。青春真っ盛りの頃、この曲の恋は最終的には実らないものだと一人思い込んでしまって涙していました。大人の恋に憧れながらも、大人の恋は意味不明だみいな^^;;;そんな感じでしょうか(笑)。しかし、実際はそうではないということが、あの暗がりの宇宙空間を桜色に優しく染め上げながら真っすぐに近づく瞳は静かに語っていたように思いました。
この歌を聞けただけで、もう胸がいっぱいで幸せ満開となり、それからはその背なを^^何度も何度も拍手で見送り続ける幸せに酔いしれることとなったのでした。そうですね^^; あまりに正面ばかりでは眩し過ぎて見続けることができませんから~。
会場を後にする際、CD発売のポスターに目をやれば、正座した桜花さんが神妙な顔つきで皆様をお見送りされていた。まるでそれは、 ○ ○ されるその姿のようにしか思えてならなく、
いつか我が家の下の娘にも、そんなふうに懇願してくださる男性が訪れますように!
できれば^^;;;我が家の養子さんになっていただければそれほど嬉しいことはないのですが、
ったく^^;;;自由奔放な娘ゆえ、家を継ぐことなど眼中にはないやろし~。
そんな奇特な男性、今どき居らんですよねぇぇ~~^^;;;
まだまだ^^つづく~~♪ (かも?)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます