。。ぽぽしゃんの夢見るDonko列車。。

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のんびりのほほ~んと語っていきたいなぁ~

清明に迫る鬼気

2004年10月14日 | TAKEFU 駅

2004たけふ菊人形公演 New OSK グランド・レビューショー『ルネッサンス・OSK』 10/2~11/3

お芝居のお話をするするって言っておきながら
全く進展しませんねぇ~ でも、芝居の話っていっても・・・

本筋のお話からは、ちょっとはずれてしまうかもしれませんが、

桐生道満にあやつられるお姫様がいるんですよ、
森野木乃香ちゃんが甲斐甲斐しく演じているのですが
どうも満月の夜毎に高世清明と逢瀬を交わしているようです。
たまたま傍にいた木乃香嬢が道満に捕まり
清明を倒すためだけにその場あやつられる設定なんですが

何回も同じ場面を見ていて、もしかして?これは
初めから道満が清明を誑かすために使わした使者なのでは・・・?
っという疑問をかき消すことが出来なくて、
なんで途中からあやつられる風な木乃香ちゃんの演技なの?
おかしいんでない!って思う始末でして^^;;;

森野さんのキャラを使うのなら、
したたかな女を一応メインにしておいての~
可愛さを武器にして実は清明の命を狙う。。。これでっしょ^^!

どうも、「秋の~♪」公演時の人形のイメージが今もあるので
普通の演技がそうと見えないところが恐いですね~

あの道満にあやつられ清明と戦う場面の爛々とした目の輝きや
活き活きとした表情がもっと演技自体にいかされたら思うと
今回の設定はミスマッチでとても残念です。

どだい30分弱の芝居ではそこまでは無理なのか!? っとゆうか~

木乃香嬢が人形臭さを無くせばいいのでは!という観点に至る。。。

上に羽織っている、打ち掛け? その着こなし捌き方に問題点が!

もっときっちり襟元袖口正し羽織って欲しいとゆうか、
道満の術から解き離された時に羽織り直す時も、
人形ではないのですから清明に着せられたまんまでいるのではなく
踊りながら整えられる時間は充分にあると思うのですね、

終盤、清明に寄り添い幸せをかみしめるいい場面ありますよね、
でも衿がダラッ~左袖クチャ~なんで、毎回それがとても気になって、

ムムム・・・、もしかして・・?
まだ道満の呪いから完全に解き放られてはいないのかも???
今のその笑顔の裏には・・・、

二人の姿をかき消したあの暗幕に閉ざされた奥では意外な結末が・・

危うし清明!!!

などと、とんでもないことを想像してしまう訳なんですわ。(完)


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